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CSR 企業の社会的責任

人と、地球の、明日のために。

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CSRマネジメント

CSR経営の考え方

東芝グループは、経営方針の柱の一つに「CSR経営の推進」を据えています。この方針のもと、事業を通じて、地球温暖化問題など社会的な課題の解決に貢献できるよう取り組んでいます。また"インテグリティ"を重視して従業員一人ひとりが「東芝グループ行動基準」を実践し、世界各地で社会に貢献していくことをめざしています。

東芝グループが考える"インテグリティ"

1. 社会に対して誠実に向き合い、積極的に責任を果たす
地球温暖化など社会的な課題に対して、真摯に向き合い、事業を通じて貢献していく
2. 経営や財務の健全性を追求する
経営の健全性については、生命・安全、コンプライアンスを徹底し、社会から信頼される企業をめざす

CSR中期経営計画

2011年度のCSR活動方針では、事業を通じて社会的な課題の解決に貢献していくことに重点を置き、エコ・リーディングカンパニーとして、Green of Process、Green of Product、Green of Technologyという3つの側面から取り組んでいきます。そして、経営のグローバル化を加速し、多様性を尊重します。
また、2013年度までの中期計画として、人権、労働慣行、環境、コンプライアンス、サプライチェーンマネジメント、お客様満足(CS)向上など各項目の活動成果を測る主要評価指標(KPI: Key Performance Indicator)を設定しました。「エネルギー起源CO2排出量削減48%(原単位)」などできる限り定量的な目標を掲げて実行していきます。
また、社内カンパニー、主要グループ会社は、それぞれの事業特性に応じた目標を設定して活動していきます。

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CSR推進体制

CSR本部・CSR推進委員会

社長の出席のもとに、CSR本部長をはじめ、関係役員で構成するCSR推進委員会を開催し、東芝グループの活動方針を審議・決定します。決定した方針に沿って、地球環境会議、リスク・コンプライアンス委員会、CS委員会など(図参照)が、各所管のテーマごとに計画を策定し推進しています。
社内カンパニー・工場など事業場、国内外のグループ会社では、それぞれCSR推進責任者を選任して活動しています。また毎月、人事・多様性・環境・調達などCSR関連部門が出席するコーポレートCSR会議を開催し、活動内容を確認しています。

CSR推進責任者

2006年度からCSR推進計画を立案して、その進捗を確認する「CSR推進責任者」を東芝の社内カンパニーと各事業場、国内外のグループ会社で選任しました。

2007年度より、CSR推進室が3ヶ月ごとに社内カンパニー・主要グループ会社のCSR推進責任者を訪問し、東芝グループのCSR経営の活動方針を徹底するとともに、カンパニー重点テーマの進捗について確認しています。

東芝グループのCSR推進体制

東芝グループのCSR推進体制図

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CSR推進に関する点検・監査

経営監査部が実施している経営監査において、国内外のグループ会社を対象に、重点テーマへの取り組みの進捗状況を確認しています。
2010年度はISO26000の推奨項目について、東芝グループの取り組み状況やKPIを評価・点検しました。

また海外の連結子会社に対しては、国連グローバル・コンパクトの10原則の定める項目に基づいて「人権」「労働基準」などの内容を盛り込んだCSR調査を毎年実施しています。

さらに「環境」に関しては社内環境監査を通じて、「腐敗防止」については法務部が海外現地法人の責任者などへ直接、ガイドラインの遵守を指示しています。毎年実施している従業員意識調査においてもCSRにかかわる項目を設定して取り組み状況を確認しています。

これらの取り組みとともに、東芝グループの方針・計画を確実に実行していくために、社長への四半期ごとの報告と半年ごとに開催するCSR推進委員会に合わせて、CSR推進室が各社内カンパニー・各社のCSR推進責任者と面談して進捗状況を確認しています。CSR推進委員会では、法務・人事など各部門が設定した重要なKPIの進捗状況をトップへ報告しています。

※ Key Performance Indicator(重点指標)

CSRに関する社外からの評価

東芝グループのCSR活動を社外に積極的に情報発信しています。2010年度は下表に示す評価を得るなど、マスコミやSRI(社会的責任投資)調査機関から高い評価を得ました。

項目 評価結果 発表時期
社会的責任投資(SRI)株価指標、DJSI (Dow Jones Sustainability Indexes) の構成銘柄 2000年から11年連続選定 2010年9月
スイスSRI調査機関SAM社によるCSR企業評価 「銀」(Silver Class) 2011年2月
Oekom社(ドイツ)の社会的責任格付 世界のITメーカー19社中 "Prime" に認定 2011年6月
インテグレックス(日本)「企業の誠実さ・透明性」調査 2位 2011年3月
日本コーポレート・ガバナンス研究所「企業統治インデックス(JCGIndex)」 6位 2010年12月

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従業員への啓発

CSR月間

東芝グループCSR大会での優秀事例表彰

東芝グループCSR大会での優秀事例表彰

CSR月間の社内ポスター

CSR月間の社内ポスター

2006年度から、毎年12月を東芝グループのCSR月間と定めています。期間中、CSRへの取り組みについて総点検するとともに、CSR大会など各種全社行事や、グループ会社・事業場ごとの社会貢献活動などを集中的に実施しています。

従業員一人ひとりのCSR自己点検として、11月から1月には、輸出管理、情報セキュリティと個人情報保護、技術者倫理、著作権、電気用品安全法のe-ラーニングを実施しました。また「インテグリティ職場ミーティング」や、ISO26000に基づくカンパニー・主要グループ会社の自己点検を行いました。
12月8日にはCSR大会を開催し、東芝グループの経営幹部と労働組合代表、合わせて700人が参加。安全・健康、環境、社会貢献に関する優秀事例の表彰と代表事例の紹介を行い、CSR活動事例を共有しました。

「インテグリティ職場ミーティング」を実施

“インテグリティ”の考え方を東芝グループ全体に浸透させていくために、2010年度から国内の全従業員を対象にした「インテグリティ職場ミーティング」を始めました。2010年度中に期間を区切って3回実施し、延べ24万人の従業員が参加しました。

このミーティングは、各回3つずつテーマを設定し、各職場が最も適したテーマを選んで30分程度話し合うという方法で実施。テーマとしては、違法ソフトコピー、ハラスメントメンタルヘルス、マナー、技術者倫理などを取り上げました。

従来の一方向の教育でなく、一人ひとりの従業員が東芝グループの“インテグリティ”について考え、各自の意見を述べることで、風通しの良い職場づくりをめざしています。2011年度も継続して実施していく予定です。

CSR教育

東芝グループの全員がCSRへの意識を高めて取り組みを進めていくために、4月・10月の期初訓示をはじめ、7月の会社記念式、年頭挨拶などを通じて、社長がCSR経営の方針を経営幹部に説明。その概要を、国内グループ会社や海外現地法人にも職制を通じてや社内報などで周知しています。また、新入社員・新任役職者など階層別にCSR教育を行うとともに、環境・情報セキュリティ・技術者倫理・人権などテーマ別のe-ラーニングを通年で実施しています。


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