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![[ハイライト2006]対話で深めるグローバル社会との共生 タイでステークホルダー・ダイアログを開催](../img/backnumber/2006/h1-highlight-03.jpg)
CSRレポート2006に掲載
注)情報・役職等は2006年6月時点のものです
東芝は世界中で事業活動を行い、「地球内企業」として、それぞれの国や地域の文化・慣習を大事にし、よりよい地球環境に先導的役割を果たしていくことをめざしている。社会との結びつきを常に大切にし、対話を続けながら地域とともに成長するタイでの活動に焦点をあてる。
1963年に事務所を開設、1969年に初のタイ現地法人として、家電製品の製造会社「タイ東芝電気工業社」と販売会社「東芝タイ社」を設立して以来、東芝は40年以上にわたりタイの社会に深く根づいた企業として活動を行ってきた。現在では家電や半導体、デジタル機器などをタイ国内だけでなく世界中に供給する拠点として14社、1万人以上の従業員が働いている。
従業員の安全・健康を第一とし、より働きやすい職場づくりを進めている。労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001を3社、労働に関するタイの国家規格である「Thai Labor Standard TLS.8001-2003」を2社が取得。深刻な社会問題であるHIV/AIDSへの取り組みに対しても、2社でエイズ対応標準機構(ASO)の認証を取得し、教育啓発を通じて差別のない職場づくりに努めている。
半導体の生産拠点である「東芝セミコンダクタ・タイ社」は、省エネルギー工場として総理大臣工業賞を受賞するなど、取り組みが高く評価されている。毎年、従業員向けに環境イベントを開催し意識を高めるとともに、近隣の小学校を訪問して環境授業を行うなど、積極的に地域とのコミュニケーションを図っている。
小学校での環境授業
タイ東芝グループ各社が連携し、従業員や取引先も参加して様々な活動を続けている。例えば、「We love school with Toshiba」というスローガンを掲げ、17年前から毎年、地方の学校に対しテレビなどの製品を寄贈したり、優秀な学生への奨学金支給を継続して行っている。また、1991年に設立した「東芝タイ財団」では、毎年60名の技術系大学生に奨学金を支給。グループ各社で訓練生を受け入れるインターン制度も実施している。
地方の学校にテレビを寄贈
エンジニアの育成をサポート
ステークホルダー・ダイアログ
2006年4月25日、タイでステークホルダー・ダイアログを開催した。日本以外では初めての開催となる。タイ国立開発行政大学のDr.Jureeの司会で、社会貢献や環境、エネルギー問題の専門家など4名が出席、東芝からはCSR本部長、タイ東芝グループ各社の社長をはじめ多くの関係者が出席。東芝グループに対する期待が寄せられた。
いただいた主なご意見
Sumalee Chartikavanij 氏
CSRはリーダー自らが情熱、信念をもって率先して行うことが大切。東芝には他の企業や個人のために見本となるような活動を期待する。例えば蛍光灯を一本買うと、0.5バーツが障がい者のための基金に寄付されるという活動をつづけていることは非常によい。
Dhipavadee Meksawan 氏
グローバル企業は、共通の価値観をもった上でその国の文化や考え方を尊重した活動を行う必要がある。社会への貢献も重要だが、従業員への貢献、いろいろな働き方の選択肢を提供することが大切。従業員自らが参加できる活動を提供することもCSRである。
Piyasvasti Amaranand 氏
東芝は環境配慮製品や、エネルギー分野、生産工程での環境配慮など、その技術力を生かして世界に貢献してほしい。廃棄物の処理やオフィスでの省エネルギーなど、タイではまだまだ改善の余地がある。東芝には社会に影響を与えるリーダー役になってほしい。
Chok Bulakul 氏
すべての東芝製品のコンセプトにCSRの観点を入れること、そしてリサイクル率を表示するなど、消費者が購入するたびに、製品そのものから企業姿勢が伝わるような工夫、アピールをしてほしい。株主利益の追求だけでなく、次世代がハートをもって真剣に取り組むことができるようなビジョンを示してほしい。
詳しいダイアログの内容