Japan

CSR 企業の社会的責任
人と、地球の、明日のために。

社会貢献活動

東芝グループは、持続可能な社会の実現に向けて、事業活動に加え、社会貢献活動にも積極的に取り組むことで、さまざまな社会課題の解決に寄与します。

中長期目標

グローバルの東芝グループ従業員が、自発的に社会貢献活動を行い、地域に貢献するとともに、自己を成長させる。

2016年度の成果

社会貢献プログラム数
実績 1,174

今後の課題と取り組み

多くの従業員が自発的に社会貢献活動に取り組むための情報の提供や機会の創出を進めていきます。

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社会貢献基本方針

東芝グループは、東芝グループスローガンである「人と、地球の、明日のために。」を具体化した社会貢献基本方針を定めています。
社会貢献基本方針に明示した5つの活動分野は、いずれも東芝グループが重要と考える社会的課題に関連したものです。東芝グループは、事業活動と、事業で培った知見やリソースを活用した社会貢献活動を両輪として、社会的課題の解決、そして持続可能な社会の構築に貢献していきます。 実践にあたっては、ステークホルダーとの定期的な対話により、成果や事業への影響などを把握しながら、活動方針などを都度審議、決定しています。

東芝グループ社会貢献基本方針

  1. 東芝グループ経営理念、東芝グループ行動規準に基づき、積極的に社会貢献に努めます。
  2. 自然環境保護、科学技術教育、スポーツ・文化振興、社会福祉、国際親善の分野を中心に社会貢献活動を実施します。
  3. 従業員のボランティア活動を支援します。

東芝グループにおける社会貢献活動の位置付け

東芝グループにおける社会貢献活動の位置付け

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社会貢献の推進体制

東芝グループでは、CSR経営推進室内に社会貢献担当チームを設置し、さらに本社スタフ部門・主要グループ会社に社会貢献推進者を配置して、基本方針に則る形で社会貢献活動の計画を策定し、実行しています。
災害復興支援やNPO・NGOなどへの寄付については、社内規定に基づき適法性と適正性を審査した上で実施しています。

社会貢献活動推進体制(東芝グループ)

社会貢献活動推進体制(東芝グループ)

従業員の社会貢献活動支援

東芝はワーク・ライフ・バランス施策の一つとして、従業員の社会貢献活動を支援する制度を整えています。例えば、従業員はボランティア活動などを目的に自身の年休を積み立てて長期休暇を取得することができます。また、従業員が参画しているNPOなどの団体に、最大10万円までの活動資金またはリユースパソコンを寄付する制度も設けています。

ワーク・スタイル・イノベーション

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社会貢献活動への支出額分野別内訳

社会貢献活動への支出額分野別内訳(2016年度)

社会貢献活動への支出額分野別内訳(2016年度)

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社会貢献賞(Toshiba “ASHITA” Award)

東芝グループでは、社会貢献活動のさらなる活性化を図るために、前年度に国内外で実施した社会貢献活動を、目的、従業員の参加、独自性、継続性、社会への影響、社外団体との協働の有無など9項目で評価し、顕著な成果を挙げた活動に対して、社長表彰を授与しています。
2016年度は、年間を通じて実施された1,359件の社会貢献プログラムの中から、絶滅危惧種「カワバタモロコ」の保護(東芝姫路半導体工場)など、4つの活動を表彰しました。

社会貢献賞(Toshiba “ASHITA” Award)

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東芝グループ社会貢献一斉アクション

東芝グループでは、2014年度から毎年、国連が定める国際ボランティアデーである12月5日をターゲットに「東芝グループ社会貢献一斉アクション」を実施しています。これは、東芝グループの全員が一斉に参加し、個々の力では成し得ない大きな貢献を社会に果たすことを目的とした活動です。
2016年度は、国連 持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals : SDGs)の一つである「飢餓をゼロに」に向けて、世界5カ国19拠点で「フードドライブ」を展開しました。「フードドライブ」とは、家庭で余っている食べ物を持ち寄って寄付する活動です。日本では、本社をはじめとする各事業場で参加を呼びかけたほか、東芝フィルハーモニー管弦楽団・東芝フィルハーモニー合唱団によるチャリティコンサートを開催するなどして保存食品を収集。集まった合計約3,000kgの食品を、生活困窮者を支援している「フードバンクかわさき」に寄贈しました。

チャリティコンサートの来場者から持ち寄られた食品の写真
チャリティコンサートの来場者から持ち寄られた食品

東芝アメリカ社でのフードドライブの写真
東芝アメリカ社でのフードドライブ

東芝グループ社会貢献一斉アクション

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科学技術教育

科学技術の楽しさを体感できる東芝未来科学館

ステージではサイエンスショーを毎日開催ステージではサイエンスショーを毎日開催

東芝は、社会貢献活動の主軸としている科学技術教育支援の拠点として、東芝未来科学館を2014年にJR川崎駅前にリニューアルオープンしました。過去・現在・未来の3つコンセプトからなる展示と、充実した体験型プログラムを通じて、幅広い世代の方が楽しみながら科学技術について学べる施設です。社会科見学、修学旅行、企業研修、国際交流、観光などさまざまな目的で、多くの方にご利用いただいています。

東芝未来科学館

アメリカとカナダの子どもたちを対象とした科学技術コンテスト

ニューヨーク州のチームの写真過去のEVA受賞者で元宇宙飛行士のメルヴィン氏と一緒に地元のテレビ番組(Satellite Media Tour)に出演したニューヨーク州のチーム

アメリカとカナダの幼稚園から12年生(高校3年)までの生徒を対象とした科学技術コンテスト「エクスプロラビジョン・アウォード(EVA)」を、1992年から全米科学教師協会(NSTA)との協働で実施しています。
EVAは、現在の科学技術をもとに20年後に実現可能な技術を予測する、夢のある科学技術コンテストです。北米における日本企業の科学教育支援活動として長い歴史を持ち、2017年で25周年、第25回を迎えました。これまでに、約38万8千人もの子どもたちが参加しています。2017年は4,939チーム、15,243人の子どもたちがコンテストに応募しました。
「人間の体内エネルギーを利用することで動き続ける夢の心臓ペースメーカー」「急増する電子部品のごみ問題を解決する魔法の錠剤」など、大人の発想を超える豊かな感性あふれる数多くのアイデアが毎年生まれています。

アメリカとカナダの子どもたちを対象とした科学技術コンテスト

日本とアメリカの高校生を対象とした科学交流プログラム

エレベーターづくりにチャレンジする高校生たちエレベーターづくりにチャレンジする高校生たち

2014年から公益財団法人米日カウンシル−ジャパンとの協働で、日米の懸け橋となる若きリーダーの育成を目的としたプログラム「TOMODACHI東芝科学技術リーダーシップアカデミー」を開催しています。このプログラムは、公益財団法人米日カウンシル−ジャパンと米国大使館が主導するTOMODACHIイニシアチブの一環です。

3回目となる2016年は、7月から8月にかけての8日間にわたり、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催しました。日本と米国からそれぞれ8人の高校生、およびメンターとして両国から数人の教師が参加し、体験型の科学交流プログラムに取り組みました。

日本とアメリカの高校生を対象とした科学交流プログラム

中国の大学生による教案コンテスト

東芝イノベーション賞を受賞した、天津師範大学の呂天璽さん(右)東芝イノベーション賞を受賞した、天津師範大学の呂天璽さん(右)

中国の科学・技術人材の育成に貢献するために、東芝は中国教育部と協働で2008年から「中国師範大学理科師範大学生教学技能創新コンテスト(教案コンテスト)」を開催しています。このコンテストでは、日本の教育大学にあたる4年制師範大学で物理・化学、数学の理系教師を志す学生たちが、授業での教え方の技能を競います。入賞者と指導教師を日本に招待し、日本の科学技術や文化を体験するとともに、教師・学生と交流する機会を提供しています。
2016年度は中国全土45校の師範大学から約12,000人の学生が参加しました。

中国の大学生による教案コンテスト

小学生向け科学教育プログラム

火力発電を模擬した実験に見入る子どもたち火力発電を模擬した実験に見入る子どもたち

NPO法人企業教育研究会と協働で、小学生向けの科学教育プログラムを2017年3月に開始しました。エネルギーをテーマに「コンセントの向こう側はどうなっているの?〜実験で学ぼう!発電のしくみ〜」と題し、電気をつくる仕組みを実験を交えて知るとともに、環境問題や今後のエネルギーのあり方について考えるプログラムです。東芝未来科学館で実施するほか、東京近郊の小学校への出張授業も実施しています。

子ども向け環境境域プログラム

奨学金・インターンシップ

東芝グループは、日本・中国・タイ・ベトナム・フィリピンなど各国の大学生に奨学金を支給し、次世代を担う人材の育成に寄与しています。また、各地の事業場では、地域からの要請に基づいて、施設の見学や実習、数週間のインターンシップを受け入れています。

奨学金の支給

インターンシップ・工場実習・工場見学

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自然環境保護

生物多様性保全への取り組み

カワバタモロコ((環境省絶滅危惧IB類)の保護・飼育(東芝姫路半導体工場)カワバタモロコ((環境省絶滅危惧IB類)の保護・飼育(東芝姫路半導体工場)

東芝グループは、世界約60拠点において「生物多様性調査」「指標選定・施策展開」「効果測定」という3つのステップを経てビオトープを整備してきました。各ビオトープでは、従業員が稀少種を含む各種生物の生育環境を保全することで、生態系ネットワークの構築が進んでいます。今後、従業員のさらなる意識向上と、2020年に向けた世界の共通ゴールである「「生物多様性戦略計画2011-2020及び愛知目標」への貢献を目標に、事業所外の保護地域の保全、外来種の防除、従業員教育、ステークホルダーとの連携など、活動内容の拡大をめざします。

  • ※ 2010年10月に開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された、生物多様性保全に関する世界目標

生物多様性保全への取り組み

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社会福祉

フィリピンで工場近隣地域へ医師・歯科医師を派遣

医師派遣による近隣住民の検診医師派遣による近隣住民の検診

東芝情報機器フィリピン社では、2006年から毎年2回、近隣の貧困地域住民に、医療診断、歯科診断、医薬品を無料で提供しています。2016年8月にはカランバ市のブカル小学校に医師・歯科医・看護師と多数のボランティア従業員からなる70人のチームを派遣し、近隣住民300人に診察や抜歯を行いました。

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国際親善、スポーツ・文化振興

アジアの高校生の国際交流プログラム

プログラムの一つ「模擬国連」での活発な討議プログラムの一つ「模擬国連」での活発な討議

東芝国際交流財団(TIFO)では、日本とASEANの高校生を対象とした国際交流プログラム「Toshiba Youth Club Asia(TYCA)」を2014年度から実施しています。
2016年度は2017年3月、「2040年のアジアの“Vision”」をテーマに、8日間にわたって開催しました。カンボジア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムの高校生12人と日本の高校生6人が、専門家による講義、郊外学習などによる体験を通じて、「将来自分たちに何ができるか」についてグループディスカッションし、まとめとしてそれぞれの“Vision”を発表しました。
TIFOでは、今後もTYCAを通して、異なる文化や価値観を持った日本とASEANの高校生たちが、社会問題をふまえてアジアの将来について議論する機会を提供していきます。

スポーツ振興

スポーツを通じた青少年の健全な育成と、トップアスリートの活躍により夢と希望を感じていただくことをめざし、スポーツの振興に取り組んでいます。 東芝スポーツのチームによる社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

スポーツ振興

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災害復興支援

世界各地で事業を営む企業として、東芝グループは自然災害の発生に際し、被災地の復興に貢献していきたいと考えています。地域特性や被害状況に応じて適した方法を検討し、現金寄付、自社製品の提供、NGOとの協働のほか、従業員も募金やボランティア活動に取り組んでいます。
2016年度は、日本で4月に発生した熊本地震、8月に発生した台風10号の被害に対して支援を実施しました。

災害復興支援

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