東芝トップページ > (株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社 環境活動 > 地球の未来のために 東芝の環境への取り組み > File 9 ごみの取り組み


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1. ゼロエミッションの推進
東芝は、製品の製造や販売などの事業活動に伴い生じる副産物やその他の発生物などから排出されるすべての廃棄物に対し、直接または中間処理後の埋立処分量を1%以下にする「ゼロエミッション」の活動を2000年から推進しています。
2. 地域で異なる廃棄物処理
廃棄物の処理は、国や地域の文化や法律によって取り扱い方法が異なります。東芝グループでは、各事業所がそれぞれの工夫でReduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)といった3Rの考え方である、「循環型社会」への取り組みを進めています。
3. 大連事業所の「ごみゼロ工場」
中国の大連では「ごみゼロ工場」をスローガンに活発な環境活動を行っています。部品がメーカーから段ボール詰めで毎回届いていたのを、何度も使える防塵プラスチック製の箱で届くように変更したことで、段ボールの使用を削減しました。
4. 捨てずに利用 寄付や支援活動への利用
事業所から排出されるゴミの1つとして、リース利用のパソコンがあります。東芝はNPO法人イーパーツを通じて、リース期間を終了して回収されたパソコンについて検査し、リユースできるものは福祉団体や市民活動団体に寄贈、できないものは部品をリサイクルする方法で廃棄処分せずに活用する活動を行っています。
5. 廃棄物処理(1)
発泡スチロールやプラスチックは、同じ素材として利用するマテリアルリサイクルを行っています。リサイクルをする際、発泡スチロールは圧縮機で発泡スチロールインゴットに、プラスチックは粉砕機で細かく砕かれ、減容し再生工場へ運ばれます。
6. 廃棄物処理(2)
テレビの基板やHDDには、銅、プラチナといった貴重な金属が含まれています。製造過程のくずや製品にならなかった部品などは、全部品を分解しこれらを回収する、金属のマテリアルリサイクルを行っています。
7. 廃棄物処理(3)
深谷地区工場では、製造時に使用した水は事業所で浄化処理を行い、徹底した水質管理体制のもと川に放流しています。その処理で発生する「汚泥」は、セメント原料のリサイクルを行っていました。しかし現在では、多くのリン酸成分を有効活用させる園芸・農作用肥料へのリサイクルも行っています。
8. ゴミの分別
パソコンやハードディスクを設計・製造している青梅事業所は(株)テルムなどの廃棄物処理専門業者が構内稼動していて、構内ですぐに分別・リサイクルが進めやすい体制を実現しています。また、構内の標識の工夫や整理は中国やフィリピンの事業所でも実施され、早くからゼロエミッションを達成するなど意識改革や作業の効率化で成果が出ています。
9. 一人一人の心がけ
世界では、ゴミの焼却やリサイクルで再加工する際のCO2排出を懸念する考えもあります。カナダでは、土(自然)に返るカップとして「陶器カップ」を配布し繰り返し使用しています。また、青梅事業所では、売店で購入したものを運ぶエコバッグを従業員同士で使い回ししています。一人ひとりの工夫と心がけがあればゴミは減らせます。あなたも3Rに取り組みませんか。
10. 「ごみの取り組み」ナビゲーター:アオウミガメ(カメ目ウミガメ上科)
ウミガメは、全種ワシントン条約(絶滅の恐れがある野生動植物の種の国際取引に関 する条約=CITIES)の付属書Iに掲載されている希少なカメで、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにも名前が掲載されています。1度の産卵で100個以上の卵を産みますが、人間による卵の捕獲や、孵化した子ガメの多くが別の種に食されるなど、厳しい自然の中で1年以上生き残り続けるものが少ないといわれています。また、成長したとしても、人間の出したゴミや漁業用の網の切れ端などに引っかかり、体の自由を奪われたり海水の汚染などで死亡するものも少なくあ りません。人の生活が動物にも影響を与えることを知り、地球への思いやりを忘れないことが大切ですね。(参考資料:WWFジャパン)