

東芝グループでは、本レポートで報告する環境パフォーマンスデータの信頼性向上を目的として、ビューローベリタスジャパン株式会社※に第三者検証を依頼しています。
2010年度実績に対しては、データの収集・集計・内部検証プロセス、集計結果の正確性などについてグローバルなデータを対象に検証を受けました。
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- 船級、建築認証、健康・安全・環境、システム、消費財などの検査、審査、認証を行う認証機関 ビューローベリタスジャパン株式会社 (別ウインドウで開きます)
参考所見
表題の検証活動を通じて得られた所見は、以下の通りである。
1.良かった点
- 環境経営情報システム(EMIS)が、グループの末端サイトにまで定着しつつあり、データの収集・集計から報告まで、スムーズな運用がなされている。
- 本社が行うデータ集計では、異常値や前年からの変動に関するチェックが行われており、集計ミスや誤報告の可能性は少なくなっている。
- 海外拠点の検証は2年目になるが、各サイトの環境に対しての関心は高く、審査にも協力的である。また、データの収集・集計は、東芝本社との連携の下にグローバル展開の拡大が図られている。
2.昨年の課題の改善状況
- 一部の拠点やデータ項目ではまだ手計算が行われているが、集計ツールの活用により徐々に改善している。
- 各拠点で進捗にばらつきはあるが、データ集計方法に関する文書化が進んでいる。
3.改善が望まれる点
- 特に手計算が残る拠点では、計算後のダブルチェックなど、転記ミスを防止する仕組みの構築が望まれる。
- 担当者が変更となった場合、データ入力を引き継いだサイトの集計担当者は、データ集計の背景、目的について理解が不十分な状況で業務を遂行しているように見受けられた。データ入力のミスを最小限にするためにも、十分なトレーニングを通じて引継ぎされるのが望ましい。
- 各サイトの環境パフォーマンスデータは、各カンパニーの集計担当者が確認しているが、本社において異常値が発見されている。正確なデータの集計を効率的かつ確実にするためには、各カンパニーでのデータチェック機能が有効に運用されているか、本社でも確認することが期待される。