東芝トップページ > 企業情報 > 環境活動 > Green by Technology > 地熱・太陽熱発電

東芝グループは、火力発電で培った蒸気タービン・発電機の技術を生かし、地熱・太陽熱発電といった再生可能エネルギーへの応用にも取り組んでいます。
東芝グループは、火力発電向け蒸気タービン・発電機で培った最新の高性能化、信頼性向上技術を適用した地熱発電設備を供給し、新設地熱発電所建設による地熱発電の普及を進めるとともに、既設発電所の蒸気タービンに最新の高性能化、信頼性向上技術を適用したリハビリ工事を実施することで、長期にわたる安定した発電を実現し、CO2排出量の抑制に貢献しています。
地熱発電は、地中から取り出した熱水および蒸気のエネルギーで蒸気タービンを回して発電するため、排出されるCO2量が石炭火力発電の約1.5%(ライフサイクルでの比較)と極めて少ない発電システムです。また、地球のマグマの安定した熱エネルギーを利用するため、季節や天候の影響を受けず安定して持続的に発電できる、他の再生可能エネルギーにはない特徴を有しています。
東芝グループは、1966年に日本初となる事業用地熱発電所にタービン・発電機を納入して以来、国内のみならず、米国、フィリピン、アイスランド、メキシコなど多くの国々に納入してきています。また、新たにニュージーランドContact Energy社様向けに83MWの地熱タービン・発電機を2基受注し、現在、全世界の地熱発電容量の約25%相当の設備を供給しています。
世界最大の地熱発電容量を擁する米国ガイザース発電所で進められている性能向上リハビリ工事に高性能・高信頼性蒸気タービンロータを既に10台納入しています。これらタービンにより、蒸気消費率が約10%向上し、高い性能を確認することができました。 また、2002年に納入した11号機は2010年まで8年間にわたり、タービンケーシングの開放が必要なメンテナンスをすることなく運転を継続し、その間、性能の劣化もほとんどみられないことが確認され、高い信頼性を証明することができました。
東芝グループでは、蒸気タービン・発電機で培った技術の応用として、新たに太陽熱発電システムの検討も行っており、再生可能エネルギーの最大利用に努めています。
東芝グループは、今後も、高性能化、高信頼性技術を適用した地熱発電・太陽熱発電の普及に努め、CO2排出量の抑制に貢献していきます。