東芝トップページ > 企業情報 > 環境活動 > Green by Technology > スマートコミュニティ

「スマートコミュニティ」とは、電力、水、交通・物流、医療、情報など、あらゆるインフラの統合的な管理・最適制御を実現した次世代のコミュニティです。太陽光や風力発電など複数の分散型電源、発電した電力を貯める二次電池を電力系統につなぎ、家庭やオフィス・工場、商業施設などのエネルギーの使用量を通信ネットワークでつなぐことで、リアルタイムでの需要把握・予測が可能となり、需要家サイドに電力の効率的な使用を促したり、さまざまなサービスを提供することができます。また、水資源、交通、物流などをネットワークでつなぐことで需給バランスの制御や新しいサービスが生まれ、エネルギー、資源の有効利用と安定供給、快適で便利な生活スタイルの実現が期待されます。東芝グループは、次世代の街づくりとなるスマートコミュニティへの取り組みを進め、低炭素社会の実現に貢献していきます。
東芝スマートコミュニティ
(別ウィンドウで開きます)世界各地で地域の事情やニーズに合ったスマートコミュニティの検討が進められています。東芝グループでは、さまざまなタイプのプロジェクト、実証事業に参画しています。

横浜スマートシティプロジェクトでは、21世紀の課題である「地球温暖化への対策」「CO2削減に向けた化石燃料依存からの脱却」をめざし、快適なエコライフスタイルの確立、地域ぐるみでのエネルギー有効活用の仕組みづくりに取り組んでいます。
特徴の異なる3地区(みなとみらい21、港北ニュータウン、横浜グリーンバレー)で、太陽光発電、蓄電池、電気自動車を導入し、需要家サイドの制御を行うデマンドレスポンスを実証します。当社は地域全体(CEMS)、ビル(BEMS)、家庭(HEMS)のそれぞれのエネルギーマネジメントシステムの開発と実証事業を担当します。 (下図で◎および○印が東芝が関わる事業を表しています※)

出典 : 横浜スマートシティプロジェクトご提供資料

出典 : SPLALYON CONFLUENCE
フランス第二の都市リヨン市。ローヌ河とソーヌ河の合流点からTGVペラーシュ駅にかけて広がる150ヘクタールのコンフルエンス再開発地区において、省エネルギー、再生可能エネルギーの大量導入および次世代自動車(電気自動車)の普及を見据え、スマートコミュニティの実証事業が行われる予定です。
東芝では再生可能エネルギーと省エネ制御を導入するビルの運営、電気自動車の利用最大化を図るカーシェアリングシステムの導入、充電スタンド管理や、住宅・ビルなどを対象としたエネルギー消費監査の仕組みの構築等の実証事業の事前調査に参画しています。
東芝グループは、沖縄電力(株)様が宮古島で2010年秋から実施する離島マイクログリッドシステム実証試験に関する設備の一括納入の契約を締結しました。
この実証試験は、宮古島の独立型電力系統に、出力変動が大きい太陽光発電などの再生可能エネルギーを大量導入し、連系した場合の電力系統へ与える影響を把握するとともに、系統安定化対策に関する検証を行うものです。受注したプロジェクトで、世界最高クラスの直交変換効率97.5%を誇るパワーコンディショナーに加え、需給制御機能を持つμEMSを搭載した次世代監視制御システム、蓄電池の一部に二次電池SCiB™を採用しています。

宮古島系統実証試験設備 データ提供:沖縄電力(株)様
東芝グループは、海外における実証試験にも参画しています。新エネルギー・産業技術総合開発機構「NEDO」が米国ニューメキシコ州政府と協力して行う実証事業の事業委託先に選ばれました。
2010年1月から、東芝を含む事業調査委託先30社が事前調査を実施し、評価の結果、21社の提案を実証することとなり、19社が事業委託先に決定しました。州内5ヵ所で行う実証プロジェクトのうち、ロスアラモス郡とアルバカーキ市で行う日米共同事業への、東芝グループの参画が決定しました。
