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環境活動

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温室効果ガス総排出量の抑制

温室効果ガス総排出量の抑制

東芝グループの温室効果ガスの総排出量は、重電機器の絶縁用SF6(六フッ化硫黄)や半導体製造用のPFCsガス(パーフルオロカーボン類)の回収装置や除害装置の設置を積極的に進めた結果、2010年度には1990年度比でおよそ40%まで削減し、以降も生産プロセス改善施策を着実に進めて削減に取り組んでいます。電力などの使用にともなうエネルギー起源CO2排出量は、海外拠点を含めた積極的な省エネ施策の推進、生産効率の向上、再生可能エネルギーの導入などによる削減活動を継続しています。

二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)(=亜酸化窒素)、ハイドロフルオロカーボン類(HFCs)、パーフルオロカーボン類(PFCs)、六フッ化硫黄(SF6)、三フッ化窒素(NF3

2017年度の成果

エネルギー起源CO2以外の温室効果ガス排出量は、PFCs除害装置の設置などにより排出量の抑制に努めており、2010年度以降はほぼ横ばいです。一方、エネルギー起源CO2は東日本大震災による電力CO2排出係数の悪化の影響を受けていますが、設備投資を含む積極的な節電対策を進めることで、エネルギー使用量としては2010年度に比べて削減が進んでいます。

今後の取り組み

今後も電力CO2排出係数は高い傾向が続きますが、高効率設備への投資を積極的に行って温室効果ガスの総排出量の着実な削減を進め、総排出量を2020年度に166万トン以内に抑えることをめざします。

■ 温室効果ガスの総排出量
2017年度
目標
2017年度
実績
2018年度
目標
2020年度
(最終年度)
目標
146万トン 131万トン 154万トン 166万トン
注)
CO2排出量の算出に用いる電力CO2排出係数は受電端係数(日本国内:5.31t-CO2/万kWh)。海外電力はGHGプロトコルのデータ

■ 温室効果ガス総排出量の内訳(2017年度)
「温室効果ガス総排出量の内訳」のイメージ

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エネルギー起源CO2排出量の抑制

2017年度の成果

2017年度のエネルギー起源CO2発生量は113万トンとなりました。省エネ投資や生産効率の向上など、電力使用量削減にむけた取り組みを進めた結果、エネルギー起源CO2排出量原単位は2013度比97.8%となり、目標を0.2ポイント上回ることができました。

今後の取り組み

市場の旺盛な需要に応えていくための設備導入などを予定しており、エネルギー起源CO2の排出量は当面増加する見込みですが、原単位については省エネ設備の投資などによって2020年度に2013年度比で8%の改善をめざします。

■ エネルギー起源CO2排出量と原単位
  2013年度
(基準年度)
実績
2017年度
目標
2017年度
実績
2018年度
目標
2020年度
(最終年度)
目標
排出量 118万トン 113万トン
原単位 100% 98% 97.8% 96% 92%
注)
CO2排出量の算出に用いる電力CO2排出係数は受電端係数(日本国内:5.31t-CO2/万kWh)。海外電力はGHGプロトコルのデータ
モノづくりにともなうエネルギー使用量と関係を持つ値(名目生産高、生産台数、人数、延床面積など)を使用

■ エネルギー起源CO2排出量の内訳(2017年度)
「エネルギー起源CO2排出量の内訳(2017年度)」のイメージ

【事例】コンプレッサー塗装前処理工程への循環加温ヒートポンプの導入

東芝キヤリア(株)

当社コンプレッサーの製造における塗装前処理工程では、塗装下地の表面処理として表面の油脂を脱脂した後、化成処理を行っています。これら脱脂・化成処理では脱脂液・化成処理液を加温して使用する必要があり、従来は加温のための熱源として工場用ボイラーで発生させた蒸気を使用していましたが、当社製の循環加温ヒートポンプ「CAONS(カオンズ)140」を導入して熱源を転換することによって蒸気の使用を廃止し、CO2排出量を310t/年削減しました。さらに、エアブローを工場圧縮空気から電気ブロアに変更したり、循環ポンプを小型化するなどの省エネ施策の導入により、塗装前処理工程全体として540t/年のCO2排出量の削減を実現しました。

化学反応によって素材の表面に皮膜を形成する処理

「塗装前処理装置のCO2排出削減量」のイメージ「CAONS(カオンズ)140」のイメージ

【事例】半導体クリーンルームにおける空調設備の省エネ

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