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国内での使用済み製品再資源化

国内における使用済み家電製品は家電リサイクル法、資源有効利用促進法に基づき、回収・リサイクルを実施しています。

2010年度の家電4品目の引き取り回収台数は約364万台で、お客様をはじめとする関係者の皆様のご理解とご協力による回収量の増加に加え、エコポイント制度の影響により大幅に増加(対前年比141%)しました。東芝グループの引き取り回収台数は、国内引き取り回収台数の約13%にあたります。なお、東日本大震災では、家電4製品の処理などを委託している指定引取場所、リサイクルプラントなどで被害が発生しましたが、地震直後より支援を行い、緊急対応、安定稼動を図りました。

事業系・家庭系の使用済みパソコンでは、対前年度比122%増の3.3万台を回収・リサイクルしました。

家電4品目およびパソコンの引き取り回収台数推移(国内)

家電4品目およびパソコンの引き取り回収台数推移(国内)のグラフ

家電4品目およびパソコンの再資源化率の推移(国内)

家電4品目およびパソコンの再資源化率の推移(国内)のグラフ

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リサイクル技術の開発・適用

東芝グループでは、有害物質の適正処理や鉄・銅・アルミニウム・プラスチックなど有価物の効率的な回収・リサイクルを進めるため、リサイクル技術の開発・適用に取り組んでいます。

事例1:薄型TVリサイクルの効率化/西日本家電リサイクル(株)

大型TV反転装置の写真
大型TV反転装置

薄型TVを解体ラインに投入する際に、移載装置や作業者支援用の反転装置、分離装置を組み込んだ作業台を導入するなど、作業者の負担を軽減し、安全で効率的な解体・リサイクルが行えるよう開発を進めています。
また、バックライトとして使用しているCCFLに含有している水銀は、精錬会社で飛散対策を行うとともに、焙焼工程で水銀を気化し、凝縮、精製して水銀のリサイクルを行ってます。

Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極蛍光ランプ

事例2:使用済み製品のリサイクル量拡大/(株)テルム

全国規模のネットワーク(21事業所・3営業所・2関係会社)を構築し、使用済み機器・パソコン・OA機器などを解体・破砕・分別する中間処理量の拡大を通じて資源有効活用に貢献しています。また、薄型TVを効率的にリサイクルするためのラインの構築に取り組んでいます。

使用済み製品のリサイクル量拡大の図

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2009年度の事例

事例1:廃ウレタンのマテリアルリサイクル/西日本家電リサイクル(株)

回収と再資源化の図

当社では、従来は廃棄物として処理されていた冷蔵庫の廃ウレタンを、燃料として使用したり、廃食用油と混ぜ合わせてアスファルト再生添加材を生成するなど、さまざまな用途で廃棄物の削減・環境負荷低減に取り組んでいます。

事例2:薄型TVのリサイクル/(株)テルム

回収と再資源化の図

2009年4月1日から家電リサイクル法の対象機器に薄型TVが追加されました。当社では、手解体による徹底した分別回収を行うことで、鉄・アルミ・プラスチックなどの資源循環に貢献しています。今後、排出の増加が予想される薄型TVをより効率的にリサイクルするために、バックライトに含まれる有害物質の適正処理、作業者の負担を減らすような搬送・解体装置の開発、リサイクルラインの構築に取り組んでいます。

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2008年度の事例

事例1:自己循環再生プラスチックの活用−テレビからテレビへ−/(株)東芝 ビジュアルプロダクツ社(現 (株)東芝 デジタルプロダクツ&サービス社)

家電リサイクル法に基づき回収されたテレビのキャビネット(バックカバー)をプラスチック原材料として、テレビのパーツとして再利用しています

2008年度の一部新機種液晶テレビから採用を開始。

回収と再資源化の図

事例2:使用済み家電リサイクル材料の活用/東芝ホームアプライアンス(株)

再生樹脂部品の図
洗濯乾燥機TW-5000VF: 台板などに再生PPを採用
再生樹脂部品重量 約5.7kg/台

廃家電製品処理プラント((株)テルム、西日本家電リサイクル(株)など)における廃プラ部品の回収、材料加工などの供給ルートの確立により、廃家電製品から回収したプラスチックを再び家電製品の部品にリサイクルしています。回収したプラスチックは、異物除去、添加剤処方などにより、強度、長期信頼性、色調などの材料品質の維持を行い、リサイクル材の使用比率アップ(バージン材使用率のミニマム化)を図っています。

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