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  • Green Management 環境経営とコミュニケーション
  • Green of Process モノづくりの環境配慮
  • Green of Product 製品の環境配慮
  • Green by Technology エネルギー・環境技術

トップコミットメント

Process、Product、Technologyの3つの側面から地球と調和した人類の豊かな生活の実現に向けてエコ・リーディングカンパニーをめざします。 株式会社 東芝 代表執行役社長 佐々木則夫

東日本大震災の復興支援

まず東日本大震災の被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。3月11日の震災発生以来、東芝グループは総力を結集し、復興支援に取り組んできました。

特に社会インフラの復旧においては、福島原子力発電所の安全確保に向けて地震発生直後から対策チームを設け、懸命の作業を行っています。今回の事態につきましては、原子力に携わるものとして重大に受け止めており、事態の安定化に最優先で取り組んでいます。また、火力発電所、送変電の被災設備の復旧や定期検査中の設備の早期運転開始に対しても、この夏の約1千万kWの電力供給復旧支援に全力をあげて取り組みました。

今後も社会インフラを始めとしてエアコンなどの白物家電やデジタルプロダクツまで幅広い事業領域にわたり日本の復興に広範囲で貢献してまいります。

インテグリティを基盤としたエコ・リーディングカンパニーをめざして

私は社長就任以来、ゆるぎない“Integrity(インテグリティ)”の追求を訴えています。社会的な課題に誠実に向き合い積極的に責任を果たすとともに、すべての事業活動に優先した法令遵守とリスクの最小化を行うことは、東芝グループの環境経営におけるインテグリティの基盤です。日本における震災復興への貢献と同時にグローバルなエネルギーセキュリティや地球環境問題の克服といった課題の解決に向けて、エネルギー・環境はもとよりデジタルネットワークなどの技術を活用した東芝ならではの製品・サービスを提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献します。

東芝グループは地球と調和した人類の豊かな生活の実現に向け、地球内企業であることを根本に「エコ・リーディングカンパニー」となることをめざしています。その実現のために、グローバル統一ブランドとして「ecoスタイル」を掲げ、Green of Process、Green of Product、Green by Technologyの3つの側面と、基盤活動を推進するGreen Managementをコンセプトに取り組みを進めています。

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Green of Process

「Green of Process」とは、モノづくりの環境配慮です。モノづくりに関わるすべての環境負荷を低減し、グローバルNo.1の低環境負荷を追求します。企業が生産活動を行えば必ずエネルギーや資源の消費、CO2や廃棄物の排出など環境負荷が発生します。特に東芝グループのCO2排出量の最小化のために、2011年2月に生産を開始した柏崎市の二次電池工場や7月に竣工した四日市工場の半導体新製造棟では、空調の効率化や製造装置・照明の省エネ施策を徹底しています。さらに震災への対応も含め、今夏の最大電力削減に向けた省エネ施策の検証・評価を確実に実施し、省エネ施策の継続的な実施と東芝グループ全拠点への横展開を図ることで、排出量の増加を最大限に抑制していきます。

Green of Product

「Green of Product」とは、製品の環境配慮です。開発するすべての製品で環境性能No.1を追求し、ライフサイクルを通した環境負荷の低減をめざします。先進国を中心に省エネルギーへの取り組みが進む一方で、新興国では社会インフラ需要の高まりや家電製品、デジタル機器などの普及にともなって電力や資源の消費増大が予測されます。国毎に異なる文化を尊重しニーズに合った商品を提供することで、環境負荷の低減と便利で快適な暮らしの両立に貢献します。節電に貢献する「ピークシフト機能搭載」テレビ・パソコン、待機電力ゼロ「エコチップ」、LED電球の普及促進や環境性能No.1製品である「エクセレントECP」のさらなる拡充などにより、2020年に年間3,480万トンのCO2排出抑制効果をめざします。

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Green by Technology

「Green by Technology」では、低炭素発電技術など技術の先進性でCO2排出量を抑制します。太陽光、水力、風力、地熱発電など再生可能エネルギーへの取り組みを強化するとともに、高効率な火力発電、CO2を分離・回収するCCS技術の実用化やさらに安全性の高い次世代原子炉の開発を推進していきます。そして世界各国に対してそれぞれ最適な低炭素発電・電力流通システムを提案し、エネルギーの安定供給と低炭素社会の実現に貢献します。新しい環境都市づくりをめざしたスマートコミュニティでは、エネルギーから上下水道、交通、医療、情報、セキュリティまで総合的な未来の街づくりに先導的な役割を果たしていきます。

Green Management

私たちは、自然から多くの恵みを受けており、生物多様性は持続可能な社会にとって不可欠な要素といえます。企業活動においても生物多様性の保全を意識した取り組みがますます求められてきています。東芝グループでは生物多様性の保全を地球温暖化防止と同様に環境経営の重要な課題として認識し、具体的な取り組みとして地域連携による生態系ネットワークづくりをめざした事業場での生物多様性評価や、生物多様性保全に貢献する製品づくりなどに積極的に取り組んでいます。

さらに生産活動や製品・サービスの環境側面についての情報発信をベースとした環境コミュニケーションや次の時代の環境活動を担う人財の育成、環境マネジメントシステムの継続的向上などの基盤活動を「Green Management」として推進し、インテグリティ、すなわち健全で誠実な事業活動のあり方を追求していきます。

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人と、地球の、明日のために。

東芝グループが創業以来、136年受け継いできた、飽くなき探究心と情熱をもって、社会に貢献していくという東芝の理念は、東芝グループのDNAにしっかりと組み込まれています。この震災を契機に人々の価値観やライフスタイルも大きく変わろうとしています。私たちはこの変化を捉えた新たなイノベーションにより、新しい製品・サービスを日本のみならず世界に向けて提供していきたいと考えています。グローバルトップをめざす企業として、海外事業展開を加速させていく中で、事業経営と環境経営をこれまで以上に一体化させて持続可能な社会の実現に貢献していきます。そのために東芝グループスローガンである“人と、地球の、明日のために。”に込められた思いを今一度強く心に抱いて、不撓不屈の精神でエコ・リーディングカンパニーに向けたチャレンジを続けてまいります。

Green Management 環境経営の基盤の図

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