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環境活動

人と、地球の、明日のために。

PCBの保管・管理

PCB使用機器の製造が中止になった1972年以降、廃棄物処理法やPCB特別措置法に基づいて適正に保管・管理・届出を行っています。所定の保管基準に加え、防液堤や二重容器の設置などで万全を期して保管しています。

高濃度PCB廃棄物については、PCB広域処理事業を行う中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO)へ、東芝グループで変圧器・コンデンサー約2,500台をそれぞれ登録し、JESCOの処理計画にしたがって順次処理を実施しています。

一方、低濃度PCB廃棄物については、無害化処理認定施設および都道府県知事等許可施設(2018年3月末時点、全国で42施設)での処理を進めています。

なお使用中の変圧器・コンデンサーでPCB含有の可能性が否定できない機器が複数の事業所に存在しています。

変圧器については保守時に油の分析を実施し、PCB混入が判明した場合は使用停止、機器更新、処分計画の策定を行います。コンデンサーについては封じ切り機器のため、油の分析後はPCB混入の有無にかかわらず使用できなくなることから、事業活動に支障が生じないように段階的に機器更新の計画を策定します。これらを東芝グループの対応方針としています。

今後もPCB含有機器の法定処理期限内処理に向けて、適切な対応を進めていきます。

■ 対応方針
  PCB廃棄物(汚染確定保管物) 使用中PCB機器
高濃度 JESCO処理計画にしたがって処分を進める 機器更新、処分計画を策定する
低濃度 認定施設での処分を進める 変圧器:保守時に油の分析を実施。PCB混入の場合は機器更新、処分計画を策定する
コンデンサー:封じ切り機器のため、事業活動に支障が生じないよう段階的に機器更新を計画する。PCB混入の場合は処分計画を策定する

「中間貯蔵・環境安全事業(株)へのPCB機器搬出」のイメージ
中間貯蔵・環境安全事業(株)へのPCB機器搬出

「中間貯蔵・環境安全事業(株)へのPCB機器搬出」のイメージ

環境債務の把握

PCB特別措置法の施行により、PCB廃棄物の保管業者は2027年3月までにPCB廃棄物を適正に処分することが義務づけられました。当社グループは、2017年および2018年の各3月31日現在において、PCB無害化処理委託費用としてそれぞれ約162億円および約117億円の環境負債を計上しています。これは、全国の事業所で保管・管理されていたPCBを含んだ製品および設備の処理に関するものです。今後も適正に把握・開示をしていきます。

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