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環境ビジョン2050 地球と調和した人類の豊かな生活の実現のためにイノベーションによる豊かな価値の創造を通して社会に貢献します。

環境クイックアンケート

東芝グループは「エコ・リーディングカンパニー」をめざし、私たちが将来どうあるべきか、社会そして地球に対して人類が果たすべき役割を問い続けています。地球温暖化をはじめとする数々の環境問題への対応が求められるなか、さまざまな課題の解決とともに、すべての人々が地球と調和した豊かな生活を実現できるよう「環境ビジョン2050」を設定しています。飽くなき探究心と情熱をもって社会に貢献していくという東芝のDNAとともに、先導的かつ革新的なイノベーションにより新たな価値の創造を通して社会に貢献していきます。

1: 環境ビジョン2050

私たち東芝グループは地球と調和した人類の豊かな生活を2050年のあるべき姿として描き、これに向けた企業のビジョンとして環境ビジョン2050を設定しています。

つくる、つかう、いかす、かえすという製品のライフサイクルを通じて、社会の安心・安全と、まだ見ぬ驚きや感動を与える豊かな価値を創造すると同時に、環境影響低減のために地球温暖化の防止、資源の有効活用、化学物質の管理に取り組むことにより、地球との共生を図ります。

「環境ビジョン2050 東芝グループは、地球と調和した人類の豊かな生活に向けて、環境経営を推進します。」の図


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2: 環境ビジョン2050の評価指標

「地球と調和した人類の豊かな生活」の実現に向けて、私たちは環境効率という考え方に基づいて目標を設定しています。環境効率とは豊かな価値の創造を分子、環境影響を分母とする分数で表すことができます。環境効率は、豊かな価値の創造が進むほど、また環境影響が減少し地球との共生が進むほど、その値は大きく改善されていきます。この環境効率の改善度を「ファクター」と呼び、ファクターを上げていくことが、地球と調和した人類の豊かな生活につながると考えています。

では2050年にはファクターをどれだけ上げる必要があるのか。私たちはいくつかの社会的な予測値を基に推測しています。

GDP(国内総生産)は人々が享受できる価値を反映していると考えられます。OECD(経済協力開発機構)によると、一人当たりのGDPは世界全体における平均としては3.4倍に成長すると予想されています。

次に、2050年までに、世界の人口は2000年の1.5倍に増加すると予想されています。人口増加にともなう環境負荷増大を抑制するためには、環境効率を1.5倍に上げる必要があります。そして気候変動枠組条約締約国会議においては、 2050年までに温室効果ガスの排出を半減することが必要とされています。

以上の3点を総合すると、2050年までに必要な世界全体の環境効率の改善度(ファクター)は3.4×1.5×2=10倍となります。東芝グループ環境ビジョン2050では、2050年までに世界でファクター10を達成することを指標として設定しています。

これらをふまえ、長期的な目標値は2050年のあるべき姿からバックキャスティングして設定します。一方、現在活動中の第4次環境アクションプランの最終年となる2012年は、長期目標値を念頭において、フォアキャスティングにより一つのマイルストーンとしてファクター2.3の達成が必要と考えています。

環境ビジョン2050の目標値の図

2050のあるべき姿の図

「東芝グループ環境ビジョン2050」の目標として、環境効率の改善度(ファクター)を指標に据え、ファクター10の実現をめざします。

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3: 地球内企業として

東芝グループでは、「地球内企業」という意識を常に持ち、行動することを全従業員に求めています。具体的には、より良い地球環境を実現するために貢献するということ、あらゆる国や地域において、それぞれの文化や慣習を大事にして活動を行い、地域社会に貢献するということです。環境ビジョン2050では、世界全体における平均として2050年までにファクター10の達成が必要だと考えていますが、国際社会は、先進国から新興国までさまざまです。温室効果ガスの排出量は、先進国では半減ではなく、5分の1レベルまでの削減が求められており、先進国に絞れば、めざすべきファクターは25と非常に厳しい数値になります。経済の豊かさ、アクセス可能な資源、インフラの整備状況など、多様な各国地域の状況を十分に考慮したうえで、最適なソリューションを提供していきます。

地球内企業 より良い地球環境実現のために先導的な役割を果たしていく 世界のそれぞれの国々や地域の文化や歴史、慣習の違いを認識し、尊重する


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4: 持続可能な社会の実現に向けた取り組みと評価

東芝グループがめざしている持続可能な社会とは、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の3つの社会の姿で表されます。一方、東芝グループでは、温暖化対策、資源有効活用、化学物質対策を3本柱とする環境経営の取り組みを推進することにより、環境負荷の低減に貢献しようとしています。

私たちの取り組みが、確かに持続可能な社会に向けて進歩していることを、定量的に評価することは、環境経営にとって重要です。東芝グループでは、2003年度よりLIME(日本版被害算定型影響評価手法)による統合的な評価を取り入れ、環境経営指標として管理しています。LIMEは、人間社会と生態系の双方への、生命そのものと、生命の維持継続に不可欠な要素の視点により、4つの保護対象への影響評価を行う手法です。最新の環境科学における知見と解析手法を活用しており、近年注目されている生物多様性を含む、多様な環境問題に対する影響を網羅的に評価できるメリットがあります。今後もLIME評価の長所を活かして、着実に持続可能な社会に向かって進んでいきたいと考えています。

LIME(Life cycle Impact assessment Method based on Endpoint modeling)(独)産業技術総合研究所が開発したわが国の代表的な環境影響評価手法

持続可能な社会の実現に向けた取り組みと評価の図


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5: ecoスタイルを追求していきます

「エコ・リーディングカンパニー」を実現するため、「Green of Process」、「Green of Product」、「Green by Technology」の3つの側面から環境経営への取り組みをいっそう加速するとともに、東芝グループの姿勢を広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。“環境に調和した商品を使って、快適に暮らしながらエコができるライフスタイル”と、“エネルギーを効率よくつくり、上手につかう、エコに支えられた安全・安心な社会のスタイル”を、地球規模で実現していくことをめざします。

環境経営のグローバル統一ブランド「ecoスタイル」

「エコ・リーディングカンパニー」をめざして、東芝グループは「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定め、環境経営を加速していきます。発想とイマジネーションを表現した「ecoスタイル」のロゴを形づくる3つの輪には「Green of Process」「Green of Product」「Green by Technology」の意味を込めています。

「Green of Process」「Green of Product」「Green by Technology」

画像をクリックすると、ecoスタイルのホームページが開きます。(別ウィンドウ)
“地球と調和した人類の豊かな生活”の実現に向けて 、ecoスタイル:商品で、技術で、モノづくりで。エコな暮らしのスタイルと、エコな社会のスタイルを創造していく。それが東芝のecoスタイルです。

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