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環境活動

人と、地球の、明日のために。

エネルギー供給にかかわる製品・サービス

エネルギー供給にかかわる製品・サービスによる貢献

「エネルギー供給にかかわる製品・サービスによる貢献」のイメージ

エネルギーをつくる ―発電技術による地球温暖化防止への貢献―

エネルギー(電力)は現代社会における経済活動や私たちの生活を支える重要なライフライン(命綱)の一つであり、東芝グループではこの現代社会を支えるエネルギーの安定供給と地球温暖化防止に向け、さまざまな取り組みを進めています。

基幹発電

現状では世界のエネルギー源の約6割が化石燃料による火力発電ですが、東芝グループでは高効率火力発電技術 、火力発電などの排出ガスからCO2を分離回収する技術、発電とCO2回収が同時に行える超臨界CO2サイクル発電技術などにより、環境調和と電力の安定供給の両立をめざしています。

原子力については、国内の原子力発電所の再稼働に向けて原子炉冷却系の強化や放射能の外部放出抑制等の対策に取り組み、過酷事故の発生防止と影響緩和をめざしています。また、重大事故時に水素発生量を低減できる炉心材料の開発やサイバーテロ対策などを進めるほか、原子力発電所のさらなる安全性向上に向けたたゆみない努力を継続していきます。

水力発電については、数値流体解析技術(CFD※1)を適用した水車の高効率化技術や、経年劣化した水車発電設備の改修によって出力増大などを実現しているほか、系統安定化に寄与する可変速揚水発電システムによる再生可能エネルギー機器の導入促進にも取り組んでいます。

地熱発電については、当社が有するスーパーローター技術と呼ばれる独自の高耐腐食性・耐侵食性技術を蒸気タービンに適用することによって、長寿命、高信頼性、高稼働率を実現しています。

再生可能エネルギー

産業用太陽光発電システムにおいて10MW以上の大規模太陽光発電所を日本国内に何カ所も納入しているほか、住宅用太陽光発電システムでは、変換効率22.1%を誇る360W太陽電池モジュールを2018年から市場投入しており、CO2排出抑制に貢献しています。

※1
CFD:Computational Fluid Dynamics

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エネルギーをためる ―蓄電技術による地球温暖化防止への貢献―

再生可能エネルギーの一部は天候によって発電出力が変動する不安定な発電方式であるため、導入拡大に向けては、急激な出力変動の抑制や、系統電力余剰時に電力を充電し系統電力不足時に放電するピークシフトによる負荷平準化などを行う必要があります。これに対応するため、可変速揚水発電や、高性能リチウム電池SCiB™をモジュールとして用いた定置型蓄電池システム等を提供しています。

さらに、水電解による水素電力貯蔵と燃料電池による発電技術を組み合わせた自立型水素エネルギー供給システムH2One™を2015年に製品化しています。

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エネルギーをおくる ―送配電技術による地球温暖化防止への貢献―

経済的かつ安定した電力供給を実現するために、高電圧・大容量の送変電機器、中低電圧の配電機器、デジタル技術を取り入れた系統保護リレー装置などの機器や、それらを遠方で制御するための監視制御装置システムを提供しています。また、交流送電と比べて送電ロスが小さい直流送電技術を有しており、日本国内において周波数の異なる系統間の連携を進める直流送電システムの全プロジェクトに参画しているほか、海外でもイタリア、モンテネグロでの直流送電プロジェクトに参画しており、吊バルブ、変換用変圧器等の主要な機器の製作に携わっています。さらに、当社独自の回路構成により装置を小型化できるため、設置面積を縮小することができます。

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エネルギーのトータルコーディネート ―電力需要予測技術など―

気象や天候によって発電量が大きく左右されてしまう再生可能エネルギーの増加に伴い、刻々と変化する電力の需要と供給の差を埋める技術がますます重要となっています。当社では、エネルギーをつくる・おくる・ためるを合わせたトータルとしての安定的かつ経済的な電力供給を実現する技術として、IoTを用いて複数の蓄電池(ためる)を最適に制御するバーチャル・パワープラント(VPP)や、電力需要(つかう)と再生可能エネルギー由来の発電量(つくる)を高精度に予測する技術などを開発しています。

当社が保有する数値気象モデルによる高精度気象予測技術と、気象ビッグデータのAI活用技術を合わせた電力需要と太陽光発電量の高精度予測技術は、大手電力会社が主催する「電力需要予測コンテスト(2017年6月〜10月)※2」と「太陽光発電量予測技術コンテスト(2019年2月〜6月)※3」において、いずれも好成績※4を収めました。

※2
東京電力パワーグリッド株式会社が主催する、同会社サービスエリア内における電力需要を予測する手法の精度を競うコンテスト
※3
東京電力ホールディングス株式会社と北海道電力株式会社が主催する、予め指定した太陽光発電所の発電量の予測制度と手法の実用性・発展性について競うコンテスト
※4
「第1回 電力需要予測コンテスト」:最優秀賞受賞
「太陽光発電量予測技術コンテスト『PV in HOKKAIDO』」:グランプリ受賞

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