東芝トップページ > 企業情報 > 環境活動 > Green of Product > 製品の環境効率(ファクター)

東芝グループ環境ビジョン2050に掲げた「地球と調和した人類の豊かな生活」の実現は、製品・サービスの環境効率を高めていくことにほかなりません。生活の質を高めるとともに、ライフサイクルにわたる環境影響をできる限り小さくすることで、環境効率を向上させることができます。東芝では独自の手法で数値化することにより、環境効率の高いECPの創出活動を進めています。
ファクターとは、基準に対して環境効率が何倍になったのかを示す数値です。数値が大きいほど、技術進歩・技術革新によって「地球と調和した人類の豊かな生活」に貢献していることを示します。
ファクターは、環境効率の分子と分母それぞれの改善効果に分けて考えることができます。提供する価値が何倍向上したのかを「価値ファクター」、環境影響が何分の1に低減したのかを「環境影響低減ファクター」と呼び、両者の掛け算で表現します。

製品のファクター値を、価値ファクター(X軸)と環境影響低減ファクター(Y軸)の組み合わせとして右図のようにプロットすることができます。例えば、「価値が2倍、環境影響が半減(1/2)」の製品の場合には「ファクター4」であり、▲(2,2)で表現されます。基準となる製品は◆(1,1)で示されます。
右図の曲線上すべての組み合わせがファクター4となります(例えば、●)。ファクターはX軸とY軸の掛け算であるため、2つのバランスがとれた組み合わせが高く評価される指標です。
例えば、X軸とY軸の数値が等しい▲(2,2)が◆(1,1)からの最短距離でありファクター4到達の近道ですが、X軸とY軸の改善度は製品によってさまざまであり、片方だけに秀でた製品群もあります。東芝グループでは、下図のような「見える化」によって、環境影響の低減度と提供する価値の大きさが着実に進んでいるか確認し、またさらなる改善の方向性を検討するためにファクターを活用しています。




| カテゴリ | 項目 | |
|---|---|---|
| 消費 | 燃料 | 原油(燃料)、石炭、天然ガス |
| 資源 | 原油(原料)、鉄、銅、アルミ、鉛、亜鉛、マンガン、ニッケル、クロム、砂利、砕石、石灰石、木材 | |
| 排出 | 大気 | CO2、SOx、NOx、PM、HFC、HFC23、PFC、SF6 |
| 水質 | BOD、COD、SS、Total-N、Total-P | |
| エネルギー(発熱量) | ||
環境効率、ファクターの業界での取り組みについて、電機メーカー8社による標準化活動を行っています。2006年には、電機5社で家電4製品について標準化ガイドラインを制定し、2007年にはエコプロダクツ展の8社共同ブースにおいてPR活動を行いました。今後は対象製品の拡大や国際標準化活動を中心に業界協調を進めていきます。
(株)東芝、(株)日立製作所、富士通(株)、松下電器産業(株)、
三菱電機(株)(50音順)
家電4製品の「ファクターX」について「標準化ガイドライン」を制定
三洋電機(株)、シャープ(株)、日本電気(株)を加え、電機8社にて検討を開始
