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先進国を中心に省エネルギーへの取り組みが進む一方で、新興国では経済成長にともない、家電製品やデジタル機器の普及が進み、エネルギーや資源の消費による環境負荷の増大が懸念されています。便利で快適な暮らしと環境負荷の低減を両立させていくことは、メーカーが取り組むべき重要な責務です。
東芝グループでは、あらゆる製品について環境性能を徹底的に追求し、開発するすべての製品で「環境性能No.1」をめざしています。その結果、発売(または公表)時点で環境性能No.1である商品を「エクセレントECP」として、2010年度は16製品を認定しました。
Green of Product とは、製品の環境配慮を進める活動全般のことです。Green of Productを推進するため、以下の手順で活動しています。
まず、事業戦略から商品企画の段階で、環境性能がNo.1となる目標をecoターゲットとして設定し、製品開発を進めます。次に開発・設計段階では、法令遵守事項を確認するとともに、製品ライフサイクルの各段階においてECP※1の3要素※2を考慮したECP基準(=東芝環境品質)を満たすことを確認します。製品承認段階ではecoターゲットの達成状況やECP基準の適合を確認し、製品リリース時に環境性能No.1を達成している製品をエクセレントECPとして認定します。


東芝グループでは製品の環境効率を重要な指標と位置づけてECPの創出活動を推進しています。製品の環境効率を2012年度には基準年である2000年度と比べ2.55倍にすることを目標としています。2010年度では、東芝グループの全製品の90%に対してファクター(環境効率の向上度)の算出を実施しました。製品の価値を高め、環境影響の低減に取り組むことで、目標値の2.2に対して2.44と大きく上回ることができました。
