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環境活動

人と、地球の、明日のために。

企業活動におけるサプライチェーンGHGを全カテゴリで見える化

気候変動問題の深刻化にともない、企業には自社の温室効果ガス(GHG)※1排出量のみならず、サプライチェーン全体における排出量を把握、管理することが求められています。東芝グループでは温室効果ガス排出量算定に関する国際基準「GHGプロトコル※2」や環境省の「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」などに基づき、自社の事業活動による排出(SCOPE1、SCOPE2)に加え、自社の事業活動範囲外での間接的排出(SCOPE3)についても把握、算定しています。GHG排出量全体の8割以上を「販売した製品の使用にともなうGHG排出量」が占めていることから、東芝グループでは、エネルギー効率が高く、使用時のGHG排出量の継続的削減につながる製品の開発に注力しています。

このようなカテゴリごとの定量的な把握に基づき、ライフサイクル全体を通じて効果的な取り組みを進め、全カテゴリで見える化することが重要と考えています。今後はサプライチェーンのGHGを把握する体制の構築に取り組み、管理の強化を推進していきます。

※1
CO2、CH4、N2O、HFCs、PFCs、SF6、NF3
※2
GHGプロトコル(The Greenhouse Gas Protocol):世界資源研究所(WRI)と持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)が中心となり、世界中の企業、 NGO、政府機関などが参画して策定した、温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)排出量の算定と報告のガイドライン

(2015年度)
「企業活動におけるサプライチェーンGHGを全カテゴリで見える化」のイメージ

分類 算定対象カテゴリ 2014年度
算定結果
(万t-CO2)
2015年度
算定結果
(万t-CO2)
排出量
変化率
備考
合計 7,932 5,922    
上流 1 購入した製品・サービス 750 616 -18% 事業の選別などにより減少しました
2 資本財 84 72 -15% 投資の選別などにより減少しました
3 SCOPE1,2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 16 17 6% 生産増などにより増加しました
4 輸送、配送(上流) 42 36 -13% モーダルシフト、小型・軽量化により減少しました
5 事業所から出る廃棄物 3 3 -4% ペーパーレス化などにより減少しました
6 出張 7 6 -10% オンラインミーティングの増加などにより減少しました
7 従業員の通勤 全GHG排出量の0.1%以下として評価しました
8 リース資産(上流) 業種として該当していません
自社 9 直接排出(SCOPE1) 75 89 19% 半導体事業などの拡大により増加しました
10 エネルギー起源の間接排出(SCOPE2) 227 219 -4% 省エネ活動などにより減少しました
下流 11 輸送、配送(下流) 11 10 -10% 小型・軽量化により減少しました
12 販売した製品の加工 主として加工をともなわない最終製品・部品を扱っています
13 販売した製品の使用 6,758 4,909 -27% エアコン、テレビなどの省エネや事業の選別などにより減少しました
14 販売した製品の廃棄 -40 -55 38% リサイクル可能材料の採用拡大によりGHG排出量の削減効果が拡大しました
15 リース資産(下流) 業種として該当していません
16 フランチャイズ 業種として該当していません
17 投資 業種として該当していません
第三者保証該当箇所にはマークを記載しました。算定方法についての詳細は、第三者保証にかかわる算定方法に記載しています。

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