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環境活動

人と、地球の、明日のために。

地球環境問題の背景と2050年への課題

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2050年を見据えて

18世紀から19世紀にかけて起こった産業革命により、人類の急激な進歩が始まりました。それに合わせるように世界人口は急速に増加していきます。世界大戦が終焉を迎えてから世界経済は勢いを増し、1970年代に原油の供給不安と価格高騰により経済の混乱を招きましたが、その後も拡大を続けています。1990年代に入って、コンピューター技術が急速に発展し、社会のあらゆる場面で普及し、私たちの日常生活になくてはならないものとなりました。そして、世界の距離を大幅に縮めたインターネットが登場すると生活様式は一変し、日々進化を続けています。人口が2倍になるのに40年。GDPは20年で2倍になりました。インターネット人口はわずか数年ごとに倍になっているという驚くほどのスピードです。

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地球と調和した人類の豊かな生活

では、どのような世界を描けばよいでしょうか。地球温暖化をはじめとした地球環境問題を解決していることはもちろん、すべての人が豊かな生活をおくっているべきだと思います。そこで、その姿を「地球と調和した人類の豊かな生活」として実現をめざす環境ビジョン2050を設定しました。先進国、新興国、途上国それぞれが、また、これからますます増えていく人類全体が豊かな暮らしを迎えるために2050年の目標を設定し、そこからバックキャスティングすることで今達成しなければならない実行計画を策定したうえで、確実に環境への取り組みを行っていくことが、地球内企業として環境経営を推進している私たちの果たすべき役割にほかなりません。

■ 地球環境問題の背景と2050年への課題
「地球環境問題の背景と2050年への課題」のイメージ

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ファクター(環境効率の改善度)で目標を設定

この環境影響をできるだけ少なく、豊かな価値を生み出していくことを指標として計ることができないでしょうか。現在から2050年を見通すこと、また、温暖化などの地球規模での影響を予測することは非常に困難です。しかし、不確かさを前提としてでも目標を設定することは大きな意味があると考えました。

「地球環境問題の背景と2050年への課題」のイメージ

この目標の設定には、環境影響の低減と豊かな価値の創造を合わせた指標である環境効率の改善度、ファクターを用いています。例えば、環境影響の低減が2倍進めば(環境影響が2分の1になれば)ファクターは2。

価値が2倍になってもファクターは2。両方が同時に実現するとファクターは2×2=4になります。

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環境影響をできるだけ少なく、豊かな価値を創り出す

世界の人口は、この50年間で2.4倍になりました。私たちの活動に伴って発生する温室効果ガスも大幅に増加し、地球温暖化問題が深刻化しています。しかも、人口はますます増加し、2050年には約90億人になるとの予測があります。これは2000年から1.5倍に増加することを意味します。この、増えていく人類の活動に伴って環境影響も増えていくことでしょう。

一方で、私たちの暮らしももっと豊かにできるはずです。先進国といわれる国々のなかにも格差がありますし、新興国、途上国の人々にも豊かな生活を届けていきたい。そのためには、私たちが創り出す豊かさ、価値をもっと大きくしていく必要があります。

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