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3.交差適合試験(クロスマッチ)
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溶血性副作用を防止する最後の重要な検査です。輸血用血液と患者用血液との間に抗原抗体反応が起こるかを、直接試験管内で混和させて検査します。抗原抗体反応が起きなければ、『クロスマッチOK』となり、輸血が行われます。

輸血する赤血球(抗原)に反応する抗体が患者血液に存在すると、抗原抗体反応が起こり赤血球は壊れてしまう(溶血)
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不規則性抗体の種類 |
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1.自然抗体−免疫刺激がないのに存在する抗体
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低温で反応するものが多く、臨床的に意義のあるものは少ないとされています。
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2.免疫抗体−輸血・妊娠により産生される抗体
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存在が確認されたならば、その抗体に対する抗原がない赤血球を選択しなければなりません。

≪輸血による免疫抗体の経過≫
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1. |
過去に輸血・妊娠で産生された免疫抗体は、日数とともに低下することがあります。
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2. |
このような状態の患者が輸血を受ける場合、適合血と判定された輸血用血液であっても、患者抗体と反応する赤血球(抗原)が存在すれば、抗体価は短期間(2〜3日)で急激に産生されます。
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3. |
続けて輸血する際に、再度採血して不規則抗体スクリーニング・交差適合試験を実施しないと急増した抗体に気づかずに、不適合輸血を行ってしまう原因となります。(=溶血性副作用の原因)
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