「一般白熱電球製造中止広告」が「日経広告賞 最優秀賞(グランプリ)」を受賞

2010年12月09日

本日、当社の「一般白熱電球製造中止広告」が、日本経済新聞社が主催する「第59回日経広告賞」におきまして、「最優秀賞(グランプリ)」を受賞しました。日経ホールにて授賞式が行われ、代表執行役会長 西田厚聰が出席し、受賞企業を代表して、謝辞と共に受賞を励みに今後も環境経営を通じて地球との共生を図り、人々の豊かな生活に貢献していきたいと挨拶しました。

「日経広告賞」は1952年に創設された歴史のある広告賞で、今回は昨年10月から今年9月まで日本経済新聞の紙面に掲載された広告が選考対象となります。当社のグランプリ受賞は、2年ぶり4回目となります。

1890年に国内で初めて実用化に成功した一般白熱電球は、世界の照明産業の発展に貢献し、今年の3月に120年という長い歴史に幕を下ろしました。今回の広告は、地球環境を思い、最初に電球製造を手掛けた企業だからこそ、新しい時代に向けて誰よりも先に「製造中止」を決断し、LED電球など省エネで環境に配慮した製品への構造転換を進める企業姿勢を示したものになります。白熱電球と製造ラインへの感謝の気持ちを、製造ラインへのお辞儀というクリエイティブで表現しました。

東芝グループでは、持続可能な地球の未来に貢献する「エコ・リーディングカンパニー」を目指し、CO2排出削減などの環境経営に積極的に取り組んでいます。今回の受賞にあたっては、「環境を思う真摯な企業姿勢とLED電球に力を注ごうとするチャレンジ精神が伝わってくる」と評価をいただきました。

また、今回より新設された「日経電子版 広告賞」においては、医療で活躍する“320列エリアディテクターCT技術”を題材とした「夢と情熱が生んだ東芝のイノベーション」がグランプリを受賞しました。

「最優秀賞(グランプリ)」を受賞した「一般白熱電球製造中止広告」の写真
「最優秀賞(グランプリ)」を受賞した「一般白熱電球製造中止広告」
「日経電子版 広告賞 グランプリ」を受賞した「夢と情熱が生んだ東芝のイノベーション」の写真
「日経電子版 広告賞 グランプリ」を受賞した「夢と情熱が生んだ東芝のイノベーション」
「日経広告賞」授賞式の写真
「日経広告賞」授賞式の写真
「日経広告賞」授賞式