CELLレグザ シリーズが「十大新製品賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞

2011年01月27日

当社はこのたび「CELLレグザ シリーズ」が日刊工業新聞社の主催する「十大新製品賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。贈賞式には、代表執行役社長 佐々木 則夫が出席し、受賞企業を代表して、謝辞とともに「製造業にとって潜在ニーズを掘り起こすことは特に重要になっており、これからも時代の先端を行く製品を提供していきたい。」と挨拶しました。

日刊工業新聞社の主催する顕彰事業「十大新製品賞」は、毎年、応募企業が開発、実用化した製品の中から優れた製品を十~十数点選んで表彰するもので、今回が第53回になります。十大新製品賞のうち、「日本力(にっぽんぶらんど)賞」は、対象製品の中でも、世界市場を牽引する日本企業ならではの製品に贈られる賞です。

今回受賞した「CELLレグザ シリーズ」は、高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine™」注1搭載の「CELLプラットフォーム」を世界で初めて採用した液晶テレビで、2009年12月に初代機種「CELLレグザ55X1」を発売しました。また、2010年10月には、初代機種のタイムシフトマシン機能(地デジ8チャンネルの長時間録画機能)などの基本機能の進化に加え、次世代機種として、3D放送の映像を高精細な3D映像として映し出す「CELLレグザ3D超解像技術」や2D映像から奥行きを高精度に推定し3D映像を生成する「CELLレグザ2D3D変換」機能を搭載した「CELLレグザ55X2」、「CELLレグザスリム55XE2/46XE2」を発売しています。

注1  IBM、SONYグループ、東芝が共同で開発した高性能プロセッサ。Cell Broadband Engineは株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標です。

贈賞式で表彰状を受け取る佐々木の写真
贈賞式で表彰状を受け取る佐々木(左から2人目)
受賞企業を代表した挨拶の写真
受賞企業を代表して挨拶