OPEN INNOVATION FAIR

TOSHIBA OPEN INNOVATION FAIR 2017は
お陰さまで大盛況のうちに終了しました。
ありがとうございました。

秋晴れとなった2017年11月9日~10日、東京・お台場にあるグランドニッコー東京にて「TOSHIBA OPEN INNOVATION FAIR 2017」が開催された。これまで、IoT事業を推進してきた東芝グループがその総合力を発揮し、これまで現場で培ってきた技術力とお客さまとの共創による新たな価値創造の具体的な事例展示を通して、新生東芝が目指すデジタルトランスフォーメーションが体感できるイベントとなっていた。

ダイジェスト

Digest

基調講演

Keynote Speech

基調講演写真

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基調講演では、株式会社 東芝 執行役専務 東芝デジタルソリューションズ株式会社 取締役社長の錦織 弘信氏が登壇し「東芝が目指す新たなデジタルトランスフォーメーションの世界」と題して講演を行った。これまでの東芝の取り組みや“社会インフラ”“エネルギー”“電子デバイス”“デジタルソリューション”の4つの事業を柱に据えた“新生東芝”の姿、加速する東芝のIoT事業を紹介し、終盤では、デジタル産業革命で日本を元気にするために東芝グループが結集力を発揮して取り組んでいくとの意気込みも語られた。「IoT関連事業目標を、2016年の2000億円から、2019年には3000億円を目指していきたい」との事業推進の具体的な数字目標も示し、「デジタルツイン」「アナリティクスAI」「コミュニケーションAI」「エッジコンピューティング」「IoTセキュリティ」という東芝の技術と現場で培われたドメイン知見が融合し、お客さまとの共創を通じてさらなる社会貢献を目指していくと力強く語った。

また9日には「日本柔道復活への道」と題し、柔道全日本男子監督であり東海大学体育学部武道学科准教授 井上 康生氏が、10日には「なぜ、今集団行動なのか~真心とは~」のテーマで「集団行動」監督/日本体育大学 名誉教授の清原 伸彦氏が続いて登壇。時折ユーモアも交えながらの講演となった。

特別講演

Special Speech

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9日は、東京大学 政策ビジョン研究センター シニアリサーチャー他を勤める工学博士 小川 紘一氏より「いま世界のインダストリーで何が起きているか ~IoT時代に向けた日本企業の勝ちパターンの再構築に向けて~」と題して講演。経済革命の歴史を紐解き、具体的な業界を例に挙げゲームチェンジの予想と対応の重要性などを語った。10日は、株式会社hapi-robo st 代表取締役社長 富田 直美氏より「AI、ロボット、IoTを社会に生かす ~人がより幸せになるような未来を作る会社の使命とは?~ 」をテーマに講演。IoT時代に注目すべきものや、AI、ロボットに置き換えられないために気をつけるべきことなどを語った。

展示レポート

Exhibition Report

展示レポート写真

プロローグ

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展示会場へのプロローグとして、最初に東芝の思いを伝える映像を見ながら次に進むとまず目に飛び込むのは、「現場からはじまるデジタルトランスフォーメーション」という今回のイベントにおけるメッセージ。製造業をはじめ、さまざまな領域へソリューションを提供してきた東芝だからこその“現場”を意識したメッセージが伝わる。そして、東芝IoTアーキテクチャー「SPINEX(スパインエックス)」の特長の1つで、現実の世界をデジタル空間に鏡のように写し出すデジタルツインの世界をイメージさせる点と線が描かれた鏡張りの空間が設置されている。鏡の効果により、お客さまの姿に文字や光が重なって無限に写し出される空間演出と映像により、SPINEXのデジタルツインがもたらす世界のイメージを体感しながら広い展示会場に入っていく。

ユースケースゾーン

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ユースケースゾーンでは、さまざまな現場で展開されている東芝IoTアーキテクチャーSPINEXの実例を展示。東芝がIoTビジネスで注力する「エネルギー」「社会インフラ」「物流・流通」「ビル・施設」「ものづくり」という5つの領域で、それぞれ現場にマッチした最適なソリューションを実例での展示を通しながらご紹介。

「ものづくり」では、東芝の強みであるものづくり情報プラットフォーム「Meister Digital Twin」の実例を展示。ものの形状や属性だけでなく、ものがつくられて使われるプロセスも含めてデジタルの世界に再現。ビジネスデータとIoTデータを関連付けて時系列に蓄積し、さまざまな観点から時間・空間を超えて事象の再現・予測ができる点を実例を通してご紹介。

「物流・流通IoT」では、輸送品の温度、業務情報との関係を見える化させるクラウドサービスや荷物のピッキング作業をロボットにより自動化させるソリューションなど、ロジスティクス全体に求められる現場のニーズに適した展示をご紹介。そして「社会インフラIoT」では、海外水処理プラントの運転維持管理サービスをはじめ、鉄道車両向けリモートモニタリングシステム、負極にチタン酸リチウムを採用したリチウムイオン電池SCiB、アスファルトのひび割れ率など画像処理・AIを活用した社会インフラモニタリング、駅改札口付近の混雑状況を可視化するアプリなどをご紹介。「エネルギーIoT」では、エネルギー分野でのIoTを活用するコンセプトやVR、ドローンなどを活用した現場作業捜査支援、AIとデータ解析技術による電力需要予測に関する展示をご紹介し、高齢化によって人材不足が課題となっている現場に対して「デジタルフィールドワークソリューション」を展開するなど、現場の課題に応える展示が行われた。「ビル・施設IoT」では、設備点検支援のためのクラウドサービスや東芝エレベータの保守支援システム、画像情報を基にした人物検知のための人感センサーなど、ビルや設備に関する課題解決への提案として、実例を通しながらご紹介した。

イノベーション展示、アイデアウォールマップ

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イノベーション展示のコーナーでは、ネイルにNFCセンサーを埋め込むことでドアの開錠やECでの決済の仕組みをご紹介。米ピポタル社のペアプログラミングなどの手法をベースにお客さまと一緒にクラウド環境でシステム開発行う共創型アジャイル開発サービス「eXtreme Design Studio」。個人や声優が登録した声を登録したデータベースを活用して、音声合成技術によってさまざまな声の利用シーンを提供する「コエステーション」も展示。スマートフォンを利用して簡単にIoTが実現できる「スマホでIoT ifLink」では、用意した「IF」「THEN」カードのQRコードを読み取るだけでIoTの動作が体験できるデモを実施。例えば、「缶ビールが減ってきたら」というIFと、「購入のナビゲーション」をTHENとして組み合わせることで、センサーを活用してタイムリーな発注につなげるなどのデモを披露し、多くの方が足を留めていた。

また、昨年も展示したデジタル版のアイデアウォールマップは大きく機能強化され、ビジネスアイデアを議論するためのインタラクティブツールとして、個人と社会の2つの軸でさまざまなキーワードをタッチパネルディスプレイに表示。画面に触れながら表示操作、文字やマーカーの描画、コンテンツの追加など、数人のグループでアイデアを練るための活用シーンをデモ。同時に、社会や市場の変化を定量的な「おカネの動き」で俯瞰する「O・SA・I・FUマップ」も展示。

テクノロジーゾーン

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テクノジーゾーンでは、東芝のSPINEXによるデジタルトランスフォーメーションを強力に支える東芝の技術や商品をハイライト。「デジタル化」「セキュリティ」「AI」「先端技術」「働き方改革」の5つの領域でそれぞれご紹介。

なかでも注目を集めたのが「AI」に関連した技術であり、SPINEXの中核となる2つのAI、アナリティクスAI「SATLYS(サトリス)」とコミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」。言語、音声、人物画像などのデータを活用する人に関わるAIがRECAIUS。モノからのIoTデータを活用するモノに関わるAIが、今年10月に東芝の新たなAIブランドとして発表したSATLYS。展示では、SATLYSの活用事例もご紹介。東芝の半導体工場におけるAIを活用した歩留まり解析による生産性向上の事例。ドローン映像によって送電設備の異常を発見する巡視支援システムでは、解析に必要な異常データが少ないと言った社会インフラ分野での課題に対し、ディープラーニングにより異常データを自ら作成し、それを学習させるというアプローチが大きな特長として紹介された。また、昨年多くの注目を浴びたラグビーの試合に適用したディープラーニングによるスポーツ映像解析が、現在、産業分野への活用へと進展しており、飲食店の店員の動きを捉えてサービス向上につなげようとしている取り組みとして紹介。今後のビジネス化への期待の声を数多く頂いた。

RECAIUSの展示では、ロボットや対話システムでの利用拡大に応えるためのミドルウェアサービスや対話エージェントをご紹介。実際の対話型ロボットにより、RECAIUSの優れた音声技術、言語理解技術などを体験頂いた。

また、「先進技術」として複数のカメラを跨がって人物の認識を行う技術をご紹介し、RECAIUS「人物ファインダ」の新たな機能として将来への期待の声も寄せられていた。その他「先端技術」では、小電力無線センサーネットワークや無線マルチホップ映像伝送などIoTを支える基礎技術なども展示。

「デジタル化」の展示では、デジタルツインでも採用されているIoT/ビッグデータ向けデータベースGirdDBやエッジコンピューティング技術をご紹介。

「セキュリティ」の展示では、サイバー攻撃からインフラを守る循環型セキュリティ免疫システムや次世代マルウェア対策、セキュリティゲートウェイなどをご紹介。

「働き方改革」では、昨今話題となる業務自動化ソリューション「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」をご紹介し、多くのお客さまが熱心に聞き入っていた。他にも、Microsoft Office 365 Enterpriseを利用したBYODソリューションや眼鏡型デバイスと連携してエッジ側で処理が実行できるモバイルエッジコンピューティングなどにも多くのお客さまの注目を集めていた。

ミニセミナー

ミニセミナー写真

展示会場では、それぞれのソリューションのみどころをどなたにもわかりやすく、詳しく解説するために“ミニセミナー”を開催。17テーマのプレゼンテーションを2日間で44回行い、多くのお客さまが耳を傾けた。それに応えるべくプレゼンターも想いを込めて解説した。


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エピローグ

プロローグ写真

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展示会場の最後には、東芝グループが展開しているCMやグラフィックなどの広告を掲出。「人につくす、社会につくす技術」を紹介する展示では、「社会インフラ」「エネルギー」「電子デバイス」「デジタルソリューション」領域別にそれぞれのモニターで上映。新生東芝への安心と期待を感じて頂きたいとの想いを込めたエピローグとなっていた。

セミナーレポート

Seminar Report

セミナー

セミナー写真

デジタルトランスフォーメーション、IoT、AI、ロボットといったキーワードをちりばめ、お客さま/パートナーさまにもご協力いただき2日間で27のセミナーを開催。熱心に聴講されるお客さまでセミナー会場からは熱気が感じられた。

講演にご協力いただいた企業・組織
(アルファベット/五十音順)

株式会社FRONTEOコミュニケーションズ/KDDI株式会社/アルパイン株式会社/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/小田急電鉄株式会社/大成建設株式会社/日本マイクロソフト株式会社/浜松まちなかマネジメント株式会社/マカフィー株式会社/ライオン株式会社


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