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音声認識・音声合成技術で最新デジモノを自由にハック!「RECAIUSxハードウェア ハッカソン」

音声認識・音声合成技術で最新デジモノを自由にハック!
「RECAIUSxハードウェア ハッカソン」

  • AI
  • 【イベントレポート】
  • 2016.3.30


エンジニアを中心に様々な業界や職種の人が集まり、特定の技術を用いてアイデアを出し合うことで具体的なサービスの形に仕上げていく、そんな“共創の場”として定着しつつあるイベント“ハッカソン”。

2016年3月19日、20日に東京お台場に程近いテレコムセンターにて開催された今回のハッカソンのテーマは、人の音声や画像を知識処理して活用するメディアインテリジェンス技術を駆使した、東芝の音声・画像活用クラウドサービス「RECAIUS(リカイアス)」別ウィンドウが開きますと、最新のデジタル機器を組み合わせるというものだ。音声認識や音声合成のAPIを活用しながらRECAIUSに親しんでもらい、新たなイノベーションとサービス創出の可能性を探ってもらうことが目的だ。



音声・画像活用クラウドサービス「RECAIUS」でハッカソン

さまざまなシーンでモノの自動化や無人化が加速している今日、モノとモノのセンシングによる最適化だけでなく、人がどう感じるか、どうしたいのかも含めて最適化することがビジネス成功のカギになっている。

東芝の音声・画像活用クラウドサービス「RECAIUS(リカイアス)」別ウィンドウが開きますは、音声や画像から人の意図や状況をICTが理解し、合成された音声などを使って人にわかりやすく伝えるクラウドサービスだ。私たち(US)の言動を理解(RECAI)し、人にわかりやすく伝えたい、という想いから名付けられたことからもわかるとおり、さまざまなシーンで人が持つ『見る』『聴く』『話す』といった能力を補完し、人々の活動をサポートすることを目指している。

RECAIUSとは?
<ICTで「見る・聴く・話す」をサポートするRECAIUS>

また、RECAIUSは、WebAPIを公開することで、さまざまな分野の開発者と、さまざまなシーンでのサービス共創を目指している。今回開催されたハッカソンは、音声活用のWebAPIのうち「音声認識サービス」別ウィンドウが開きます「音声合成サービス」別ウィンドウが開きますの部分に特化し、それを最新のハードウェアと掛け合せることで新たなサービスのアイデアを作ろうというものだ。

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音声技術とハードウェアハッキングに興味のある人々が集結

主催者から用意された最新ハードウェア一例:(左から) タッチディスプレイ「Shared Board」、インタフェースロボット ApriPetit™ (アプリプチ)、無線LAN搭載SDHCメモリカード FlashAir™

<主催者から用意された最新ハードウェア一例:(左から) タッチディスプレイ「Shared Board」、 インタフェースロボット ApriPetit™ (アプリプチ)、無線LAN搭載SDHCメモリカード FlashAir™>

“「見る・聴く・話す」クラウドサービス「RECAIUS」と最新「デジもの」をハックする!”をテーマに開催された今回は、学生も含めて幅広い世代の男女が参加し、デザイナーなどエンジニア以外の方も含めてさまざまな職種の方が集うイベントとなった。最初に、主催者である東芝より、音声合成された声での挨拶でイベントがスタート。その後、ファシリテータからハッカソンにおける考え方、進め方などレクチャーが行われた。

更にRECAIUSの概要について、組み合わせるハードウェアと合わせて紹介。具体的には、デジタルサイネージとしてはもちろんのこと、タッチモニター、情報共有端末として利用できる「Shared board」や、開発中の画像認識LSIで人物認識する片手サイズのコミュニケーションロボット「ApriPetit」、無線LAN機能と「Webサーバ機能」を搭載したSDメモリカード「FlashAir」、メガネ型ウェアラブル端末やハードウェアのプロトタイピングに活用できる「Raspberry Pi」など各種電子機器も用意され、ハードウェアを使う前提のハッカソンだけに、アイデアを具現化する際に役立ちそうなものが数多く準備されていた。なお今回は、自分で持ち込んだハードウェアを組み合わせることも可能となっており、VR装置などを持ち込んだ参加者もいた。

コミュニケーションロボット「ApriPetit」の動作を確認する参加者
<コミュニケーションロボット「ApriPetit」の
動作を確認する参加者>

概要が説明された後の休憩時間には、会場横に用意されたハードウェアの展示コーナーに多くの参加者が集まり、スタッフに機器の特性などの説明を求める参加者の姿が多くみられた。その場でアイデアをスタッフにぶつける参加者もおり、展示されたハードウェアの動作に一喜一憂する場面も。また自身のPCでRECAIUSのデベロッパーサイトに用意されているAPIを念入りにチェックしている参加者もいるなど、それぞれのアプローチでサービスイメージを膨らませているようだった。


その後、“食べ物”や“エンタメ”など、テーマごとに興味のある人同士でグループを作りブレインストーミングを開始した。グループ内で自己紹介しながらアイデアを出すグループもあれば、運営側から助け舟を出してもらいながら進めるグループもあり、漠然としたアイデアを具体的なものにしていこうという熱気が会場内に満ち溢れていた。

その後は、自身のアイデアを1分という短い時間の中で披露するアイデア発表会が行われ、参加者全員がスケッチをもとにアイデアを発表し、それぞれ方向性の近しい人たちがチームを組んで具体的なアイデアを詰める作業に突入することに。最終的には8つのチームが結成され、翌日のプロトタイピングに向けた準備がいよいよ整うことになった。 

アイデア発表会:スケッチをもとに全員が自分自身のアイデアを発表した
<アイデア発表会:スケッチをもとに全員が自分自身のアイデアを発表した>

チームでコミュニケーションをとりながらアイデアスケッチに取り組む様子
<チームでコミュニケーションをとりながらアイデアスケッチに取り組む様子>

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プロトタイピングでアイデアを具現化

開催2日目に本格化したプロトタイピングでは、アイデアが書かれたホワイトボードにストーリや役割を記し、ぞれぞれの作業に没頭していくこととなった。音声認識や音声合成がテーマなだけに、PCに話しかけて自分の声がどこまで認識されるのか、きちんと意図した形で合成された声が返ってくるのかなどを何度も試すシーンが見受けられ、コンピュータから合成された声が会場中にこだます場面も。和気あいあいとした雰囲気の中で作業を進めながらも、黙々とコードを記述したり、サイネージ画面に表示するUIに必要なイラストをデザインしたりなど、それぞれの役割を果たすべく一生懸命に取り組む姿が印象的だった。中には薬箱に見立てたLED付きの箱を音声トリガーで開くなど、自ら作り上げたハードウェアをサービスに取り込むチームもあり、ハードウェアとの組み合わせたサービスがテーマのハッカソンならではの様子も見受けられた。また、会場ではお子さんを連れた方も参加者もおり、和やかな空気でプロトタイピングが進められていった。

プロトタイピングの様子:ハードウェアでの実演を何度も試していた



プロトタイピングの様子:ハードウェアでの実演を何度も試していた

<プロトタイピングの様子:
 ハードウェアでの実演を何度も試していた>

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