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環境調和型設計
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ライフサイクル アプローチ
環境調和型製品の開発にあたって、製品のライフサイクルを通してトータルな環境影響の低減に取り組んでいます。
 
ミッション
調達段階から廃棄段階までの製品ライフサイクルを考慮した設計アセスメントの実施。

コミットメント                      
                              
東芝PCのコミットメント
製品開発ステップを通して確認を行ない、承認されたものを製品出荷対象とします。

Commitment 1
環境設計アセスメント
ライフサイクルの各段階で確認される主な項目
1. 調達段階(部品・材料選定)
  • 規制物質の使用制限(グリーン調達)
  • 分解が困難な複合部材の使用削減
  • 使用資源の最大限のセーブ
2. 製造段階
  • 規制物質の使用制限(グリーン製造)
  • 納入部材の包装材削減
3. 物流段階
  • 包装材の削減
  • 発泡スチロールの不使用
4. 使用段階
  • 消費電力の削減(省エネ設計)
  • 製品の体積と質量の低減
5. 使用終了段階
  • 分解容易化設計
  • リサイクルや廃棄のための情報提供-製品への使用材料表示など

Commitment 2 ファクターTのイメージキャラクター
ファクターTによる製品の環境効率評価

東芝グループは、製品の価値と環境への配慮を総合的に評価する独自の環境効率指標「ファクターT」を2003年度に導入しました。
環境効率は、製品の価値を、製品の環境影響で割ったもので、環境影響が小さいほど、また製品の価値が高いほど、環境効率は大きくなります。製品の価値はお客様の製品に対する声をもとに製品の機能・性能から価値を評価・算出します。製品の環境影響は製品ライフサイクル(原材料調達、製品の製造、流通、消費、廃棄などすべての段階)における様々な環境影響を統合して算出します。なお、環境影響の統合化には、産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センターがLCAプロジェクト(経済産業省/NEDO)と連携して開発したLIME(日本版被害算定型影響評価手法)を利用しています。
ファクターとは、評価の対象となる製品の環境効率を、基準となる製品の環境効率で割った値です。評価製品の環境効率が優れているほど、ファクターの値は大きくなります。ファクターの算出によってECPを創出する活動を東芝の頭文字にちなんで「ファクターT」と名づけました。
ファクターTの説明

Commitment 3
東芝ノートPC環境配慮設計のガイドライン

東芝は、製品をお客様に安心してお使いいただくため、また、有害な化学物質を放出しないため、「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」により、有害化学物質の管理に力を入れています。ここでは、EU(欧州連合)のRoHS指令で規制される鉛、水銀、カドミウムなどの6物質に加え、地球環境への影響が懸念される多くの物質について、ノートPCに使用しないことを定めています。
東芝ノートPCは全機種「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」を満たす製品づくりを進めております。 また、ポリ塩化ビニル(PVC)と臭素系難燃剤(BFR)の削減にも継続して取り組んでいきます。



現行の「東芝ノートPC環境配慮設計ガイドライン」を以下に示します。

材料・部品調達段階
有害物質の削減
  (1)欧州RoHS指令に適合(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE)。
上記6物質につき、閾値未満であっても、意図した含有は禁止(RoHS指令での適用除外用途を除き)。

  (2)上記の物質に加え、以下の9物質を使用しない(全部品についてサプライアから回答取得して確認)
  ビス(トリブチルスズ)=オキシド(TBTO)、ポリ塩化ビフェニル類(PCB類) /ポリ塩化ターフェニル類(PCT類)、ポリ塩化ナフタレン(塩素数が3以上)、短鎖型塩化パラフィン(炭素鎖長10~13)、アスベスト類、アゾ染料・顔料(特定アミンを形成するもの)、オゾン層破壊物質(HCFCを除く) 、トリブチルスズ(TBT)類/トリフェニルスズ(TPT)類、放射性物質。

  (1)(2)の物質に加え、以下の20物質も使用しない(購入仕様としてサプライアに要求している)。
  アルドリン、エンドリン、黄りん、クロルデン類、N,N’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン、N-トリル-N’-キシリル-パラ-フェニレンジアミン又はN,N’-ジキシリル-パラ-フェニレンジアミン、ダイオキシン類、DDT、ディルドリン、トキサフェン、2,4,6-トリ-t-ブチルフェノール、4-ニトロジフェニル及びその塩、ビス(クロロメチル)エーテル、ヘキサクロロベンゼン、ベンゼン、マイレックス、2,2,2-トリクロロ-1,1-ビス(4-クロロフェニル)エタノール(別名:ケルセン又はジコホル)、ヘキサクロロブタ-1,3-ジエン(別名:ヘキサクロロブタジエン、ヘキサクロロ-1,3-ブタジエン)、2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ブチルフェノール、パーフルオロオクタンスルフォン酸(PFOS)及びその塩、フマル酸ジメチル(DMF)。

  電池への有害物質不使用
  EU電池指令に準拠。水銀含有の電池は使用しない。Ni-Cd電池は使用しない。

  PVCの使用削減
  包装材にPVCは使用しない。全部品のPVC使用有無を把握し削減努力を実施。

  臭素系難燃材の使用削減
  PBB、PBDEを使用しない。

製品へのリサイクル材使用
  再生プラスチックを使用した部品を最低1個は採用していること。

製品流通段階
有害物質の削減
  EU包装材指令に適合。

  包装材にPVCは使用しないこと。

お客様による使用段階
消費電力の削減
  省エネルギ機能(低電力モード等)を持っていること。

使用済み段階(リサイクル容易化設計)
再資源可能なプラスチックの採用
  全体のプラスチックに占めるPP,PS,PE,PC,ABSの総質量が80%以上であること。
薄肉筐体に限定し、上記にPAを追加。 (PP:ポリプロピレン、PS:ポリスチレン、PE:ポリエチレン、PC:ポリカボネート、ABS:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン、PA:ポリアミド)

リサイクル・回収容易化設計
  25g以上のプラスチックには材料名を表示してあること。

  分解容易性(ユニットレベルまでドライバで分解可能なこと)



ライフサイクル全体
LCAの実施
  LCA評価によるライフサイクルでのCO2排出量把握および、環境効率での評価の実施(従来品と変化の可能性が少ない場合は省略可能)。

  環境設計アセスメントを実施している(チェックシートに基づいた環境負荷低減努力の評価)。

長期使用に対する配慮
  ユニット等のアップグレードにより、製品の長期使用を可能とする配慮がなされていること。


Commitment 4
世界各国/各地域のエコラベルに適合
全製品でEPEAT GOLDに適合(米国モデル)!
EPEAT
東芝ノートPCは、米国Green Electronics Councilが運営している製品環境に関する総合的なラベリング制度であるEPEATで、米国販売製品の登録を実施し、2009年以降の新規開発製品(2010年7月末時点)は、OS無しモデルのような特別の製品を除き、全製品が最高ランクのGOLDランクを取得しています。東芝のノートPCがどの製品も如何に環境に優れたものとなっているかを示している、といえます。 このほか、各国/各地域でのエコラベルにも適合しています。
EPEATとは
米国Green Electronics Councilが運営している、製品環境の総合的なラベリング制度で、Electronic Product Environmental Assessment Toolが正式名称です。製品設計からリサイクルシステムまで、広範囲な多くの評価項目から構成されています。必須項目すべてが適合する場合にEPEAT適合となります。EPEAT適合製品は、そのオプション項目の適合項目数に応じ、得点の高い順にGOLD、SILVER、BRONZE評価に分類されます。

Commitment 5
有害物質規制基本方針

有害物質規制基本方針
東芝PCはこれまで、環境関連物質の削減や全廃に、積極的に取り組んで来ました。たとえば、

(例) - 他社に先駆けた鉛フリー半田の全面採用




2001年に採用開始、2003年に自製のプリント配線板への全面採用実現


- 他社に先駆けたRoHS対応PCの販売開始(2005年9月)


- 薄形マグネシウム筐体の採用(プラスチックと添加剤の削減)

削減や全廃の取り組みに当っては、予防原則/代替原則の考えに従って進めています。

  すなわち、

  1) 代替品が量産性や経済的合理性を含めて入手可能であり、これにより製品の機能・性能・品質に影響を与えずに環境負荷低減に寄与することができる場合には、法的要求の如何に拘わらず、出来る限り代替を実施する。

  2) 世の中で有害性の結論が出ていない物質についても、代替品が量産性や経済的合理性を含めて入手可能であり、これにより製品の機能・性能・品質に影響を与えずに環境負荷低減に寄与することができる場合には、代替を実施する。

(例) - PBB, PBDEの規制:RoHS適合(0.1wt%)のみならず、閾値以下であっても、意図した含有は全面的に禁止としている。


- 全て六価クロムの使用禁止(RoHS指令では2007.7.1まではある用途は使用可能としている)


- 包装材からのPVC全廃、包装材プラスチックからのハロゲン化合物の使用禁止


- 仕向け地を問わず、ワールドワイド一律の削減/全廃基準を適用


- Daca-BDEの使用禁止(RoHSでは規制除外扱いとなっている)

Commitment 6
PVC、BFR、フタレート、ベリリウム、アンチモンの削減計画
東芝はPVC、BFR、フタレート、ベリリウム、アンチモンの全廃と代替化に積極的に取り組みます。
当社は包装材におけるPVCの使用と、すべてのノートパソコンにおけるPBBおよびPBDE(Deca-BDEを含みます)の使用を禁止しています。また、一部のノートパソコンにはBFRフリーのプリント配線板(PWB)を使用しています。
当社は2007年7月以降に開発する新製品から、外部ケースおよび25g以上のプラスチック成型品におけるPVCとBFRの使用を廃止します。
(PVC : ケーブルを除きます、BFR : ACアダプターを除きます)
  - 加えて、当社はPVC/BFRフリーモデルを以下の条件で継続して発売しています。
        PVC : PC本体のPVCフリー化
        BFR : 筺体及び10g以上のすべてのプラスチック部品のBFRフリー化
 
当社は100%PVC/BFRフリーモデルを発売しました(2011年3月、米国にて Tecra A11-EV1 発売)。
Commitment 7
水銀フリーPC(LEDバックライトの採用)
東芝ノートPCでは、現在、ほとんどの製品で、液晶ディスプレイ装置(LCD)に、LEDバックライトという方式を採用しています。これは従来主流であったFL管と呼ばれる蛍光管の一種に代えて、半導体デバイスであるLEDをバックライトの光源として使用するものです。
FL管には水銀が使用されていますが、LEDに代えることにより水銀フリーPCを実現することができます。                
水銀フリーPC
水銀フリーPC
Commitment 8
砒素フリーLCDガラスパネルの採用
LCD(液晶ディスプレイ)に使用されているガラスパネルは、その製造工程でガラスの中に空気の泡が混入することを防ぐ目的で、砒素化合物を使用し、ガラス中に極く微量の砒素化合物が含有されることが一般でした。
最新の製造技術により、砒素化合物を含まないガラスパネルが開発され、東芝ノートPCは砒素フリーLCDガラスパネルの使用を開始しています。
砒素フリーLCDガラスパネル
dynabook RX3の砒素フリーLCDガラスパネル

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