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研究開発センター


最新技術情報

研究開発センターの最新の技術情報をご紹介します。

2011年 最新技術情報一覧

低消費電力AD変換器

[ 2011年12月 ]

当社は、高速な動作周波数で高い階調を実現する、低消費電力AD(アナログデジタル)変換器を開発しました。AD変換器は、パソコン、カメラや携帯電話など、デジタル製品の多くに搭載されています。

安全性を高めたクラウドサービス向け再暗号化技術

[ 2011年11月 ]

東芝および東芝ソリューションは、独自のアルゴリズムを用いてより安全性を高めた、クラウド環境に適した次世代セキュリティ方式「再暗号化方式」を開発しました。この技術は、復号せずに暗号化したままデータの送信が可能で、万一鍵の漏えいが起こっても偽造しにくいという特徴を持っています。本成果は、東京で開催された国際学会IWSEC2011にて発表しました。

気象レーダの増設を可能にする超伝導フィルタ

[ 2011年11月 ]

当社は、気象レーダ用小型超伝導受信フィルタユニットを開発しました。本ユニットの開発により気象レーダを増設してきめ細かく雨量データを観測することが可能となり、より効果的なゲリラ豪雨対策が期待されます。

超解像技術の新方式

[ 2011年10月 ]

当社は、写真や動画の微細な模様を維持したまま高解像度のディスプレイに拡大して表示する超解像技術の新方式を開発しました。画像の自己相似性という性質を利用することにより、従来の超解像技術でも再現できなかった微細な模様を生成しているため、被写体の繊細な質感を表現することが可能です。

臨場感と理解を高める朗読エンジン

[ 2011年10月 ]

当社は、電子ブックの朗読で臨場感と理解を高める朗読エンジンを開発しました。セリフ部分を感情豊かに読み分け、また本文の境界や箇条書きの間などで適切なポーズを挿入することで、ラジオ朗読のような聞きやすさと理解度の向上が可能となります。

MRI診断装置向け心臓断面設定技術

[ 2011年10月 ]

株式会社東芝と東芝メディカルシステムズ株式会社は、3次元MRI心臓画像から診断用の基準断面を自動位置決めする技術を共同開発し、杏林大学付属病院の協力でその精度を確認しました。本技術を用いることで、心臓MRI検査の最初に行われる基準断面の煩雑な位置決め作業が解消され、約10分の時間短縮が見込まれます。本成果は、国内のMRI学会である第39回日本磁気共鳴医学会大会にて2011年9月30日に発表しました。また、2011年10月6日より3日間に渡りドイツ、ライプチヒで開催された国際学会である第28回ESMRMB(European Society for Magnetic Resonance in Medicine and Biology)大会でも本成果を発表しました。

手振りを用いた直感的で疲労感の少ないハンドジェスチャ操作技術

[ 2011年8月 ]

当社は、手振りを用いた直感的で疲労感の少ないハンドジェスチャ操作技術を開発しました。今回開発した技術は、手振りによる上下左右移動、握りによる決定、バイバイによるキャンセルの基本操作をハンドジェスチャで可能にし、様々なシーンで離れた位置から機器を操作できることが特徴です。

日本企業として初めてスマートホームに関するEUプロジェクト 3eHouses に参加
― 製品開発期間を約2割削減 ―

[ 2011年6月 ]

当社の欧州現地法人である東芝欧州研究所・通信研究所(所在地:英国ブリストル市、以下TRL)は、スマートホームに関するEUプロジェクト 3eHouses(Energy Efficient e-Houses) への参加を欧州委員会から承認されました。2012年1月からの実証システム設置作業のため、準備作業を開始しました。

次世代CMOSイメージセンサ向けノイズ低減シミュレーション技術
― 製品開発期間を約2割削減 ―

[ 2011年6月 ]

当社は、世界で初めて、次世代のCMOSイメージセンサの画質劣化の原因となるランダムテレグラフノイズの低減検討が可能なデバイスシュミレーション技術を開発しました。本技術を用いると、ノイズの原因究明や強度予測を実際にデバイスを作成することなく行い、最適構造・最適動作の検討が可能となります。実際にデバイスを試作する場合と比べて、製品開発期間が約2割削減できます。

ギガビット級大容量スピン注入書き込みMRAMの基盤技術の確立
― 垂直磁化方式のMTJ記憶素子で低電流書き込みと高出力読み出しを両立 ―

[ 2011年6月 ]

MTJ素子は、磁気抵抗変化型ランダムアクセスメモリMRAMの記憶素子です。当社は、垂直磁化方式を用いることで、世界で初めて、磁化反転電流密度0.5MA/cm2の低電流書込みと抵抗変化200%以上の高出力読み出しを両立したMTJ素子を開発しました。

Android搭載スマートフォン向けの日英・日中音声翻訳アプリ「ポケット通訳™」
― 震災復興関連語彙を約15,000語追加 ―

[ 2011年6月 ]

当社は、日英、英日、日中、中日の4方向の音声翻訳が可能なAndroid搭載スマートフォン向けアプリ「ポケット通訳™」を開発しました。2012年6月30日まで、Android Marketで無償提供します。

世界初、3Dテレビ向けクロストーク低減技術の開発

[ 2011年5月 ]

当社は、3Dテレビ向けクロストーク低減技術を世界で初めて開発しました。液晶パネル、バックライト、シャッターメガネの特性に基づいてクロストークの発生量を正確に予測し、入力された3D映像を補正し、理想的な表現を実現します。技術の詳細は、米国ロサンゼルスで開催された国際会議SID2011で発表しました。

信頼性が高く、紙のように軽量・薄型のシートディスプレイの試作

[ 2011年5月 ]

当社は、液晶テレビなどで用いられるアモルファスシリコンの10倍以上の高い信頼性を有する酸化物半導体薄膜トランジスタ(TFT)を200℃でプラスチック基板上に形成し、ゲートドライバ回路内蔵の3型有機ELシートディスプレイを試作しました。従来のガラス基板の約10分の1の軽さ、7分の1の薄さを実現しています。この軽量で紙のように薄いシートディスプレイは、タブレット端末などのモバイル機器のさらなる軽量化・薄型化とともに、ポスターのように壁に貼ることができるテレビの実現など、従来のディスプレイの利用シーンを大きく変える可能性があります。

世界最小ジッタを実現した次世代無線通信用発振器

[ 2011年3月 ]

当社は、リング型発振器を用いたPLLを試作し、世界最小のジッタ、570フェムト(フェムトは千兆分の1)秒を実現しました。

小型化・低価格化につながるCMOSを用いた車載ミリ波レーダー向け
周波数シンセサイザの開発について

[ 2011年2月 ]

当社は、CMOSを用いた車載用ミリ波レーダー向けに、デジタル・アナログ混載位相同期回路を用いたFMCW方式に対応した周波数シンセサイザを開発しました。高周波基準信号源等を使用することなく、線形性が高いFMCW信号が生成出来るため、車載用ミリ波レーダーの小型化、低価格化が可能となります。

単眼式拡張現実感表示技術の開発

[ 2011年2月 ]

当社は、現実世界に仮想の情報を重ねて表示する拡張現実感(AR)表示技術として、現実世界と仮想の情報を両方とも両眼で見る従来の両眼方式に代わり、仮想の情報を片眼だけに表示し、現実世界に仮想の情報を自然に重ね、現実世界と仮想の情報どちらも同時に視認可能となる新しい単眼式AR表示技術の開発に成功しました。この技術を車載用ヘッドアップディスプレイ(HUD)に利用した場合、ドライバが車両情報をより安全に視認できる可能性が期待されます。

16nm世代以降向け描画技術の開発について
― 新規の耐摩耗構造採用により従来比約25倍の耐久性向上を実現 ―

[ 2011年1月 ]

当社は、技術研究組合BEANS研究所、東京大学と共に、16nm世代以降の半導体向けの描画技術として、被接触面との摩擦が発生しても電気的な機能を維持できる新規構造を採用することにより、従来と比べ約25倍耐久性を向上した技術を開発しました。



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