Japan

研究開発センター

学生の皆様へ

所長メッセージ

「研究者に求めるのは目的意識と伝える力。」 研究開発センター 所長 堀 修

研究開発センターとは

研究開発センターは、東芝の新しい事業を創出する“種”を作り、提案するところです。何をすべきか、革新的な技術を生み出す研究では、はっきりとは見えません。とても魅力的だけれど、大きなエネルギーが必要。このような研究に、私たち研究開発センターは取り組んでいます。

堀修の写真

やりたいことを、人に伝える

東芝の技術開発には3つのレイヤーがあります。事業部門の設計部や技術部は製品開発そのもの、事業部門の開発センターは次世代の要素技術に取り組み、研究開発センターはさらにその次の世代、そして従来の技術の延長線上にはない全く新しい視点で行う研究を担っています。
研究開発センターの研究者に求められるのは、専門性はもちろんのこと、自分のやりたいことをしっかり持ち、それを人に伝えることのできる力です。社会のニーズを自分の中で咀嚼したテーマを掲げ、これをやりたい、と周囲を説得できる人でなければ、研究を前に進めることはできません。人を口説く人間味も必要です。

未来をイメージして、組み立てる

研究開発センターでは、事業部門から依頼されるテーマに加え、現在まだ事業化の道筋が明らかではない、いわばオフロードのテーマを研究しています。結果が出るまでの道のりは長く、到達できるかどうかもわからないけれど、社会が変わる予感がある。そういう研究です。
オフロードのテーマの研究は、何のためにこれをやるのか、という目的意識を研究者が持つことが大事です。やるべきことの使命感がなければ苦しい研究をやり遂げられませんし、協力してくれる相手を説得することもできません。自分の研究が社会や未来に及ぼす影響を常にイメージして、研究の全体構想を描きます。成果が出るまでに10年以上かかる場合もあるので、いつ頃世の中にその成果を出すべきか、という問いから逆算して研究を組み立て、実行することが求められます。

ジャンルを超えて、挑戦する

研究者の学生時代の専攻は、多様です。IT系の部門には物理や数学を専攻していた研究者もいますし、材料系の部門は物性・測定・ソフトウエアと幅広く取り組んでいるので、情報や宇宙関連の専攻だった研究者もいます。また、専攻以外でも、国籍や性別といった“目に見える多様性”だけでなく、個人の資質や価値観など“目に見えない多様性”も大切にしています。
どこにいても自分でテーマを見つけて提案できる柔軟性、それは長い研究者人生で自分が生き生きと研究し続けるためにも、周囲の人と違う研究をするという意味でも、求められる資質です。さらに、最近はオープンイノベーションが当り前なので、より大きな技術の広がりを求めて、仲間作りも戦略的に進めます。様々な枠組みを超えて、柔軟に構想を描き、研究に挑む力が研究者には必要です。

新しい価値を、創造する

研究開発センターの重要なミッションの一つは、全く新しい価値を創造することです。情報通信プラットフォーム、ヒューマンインターフェース、LSI・ストレージ技術、ナノ材料・デバイス、機械・システムの5つの領域で、多様な技術の深みを持っていることは、私たちの強みだと思っています。また、事業部門は多岐にわたり、エネルギー、ストレージを含め、幅広い研究の出口を考えられる環境があります。
研究開発センターで新しい価値を生みだす研究に挑戦しませんか。

堀修の写真
東芝研究開発センター RECRUIT 2017 Innovators

「研究開発センター」のトップへ