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消費生活用製品安全法に基づく事故報告 2007年度公表

この事故報告は、「東芝グループ製品安全に関する基本方針」により公表するものです。
掲載の内容は、速報段階のものであり、今後の追加情報、調査進展等により変更される可能性があります。
「重大製品事故」とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。

  1. 死亡事故
  2. 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)又は後遺障害事故
  3. 一酸化炭素中毒事故
  4. 火災(消防が火災として確認したもの)

重大製品事故情報一覧

(1)製品起因が疑われる事故

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 関連情報
2007年
6月15日
電気がま RCK-18EK 家人が煙と異臭に気付き、台所に入ると煙が充満しており、保温中であった当該製品が燃えていた。事故原因は、本体背面内部の基板部から発火したものと考えられるが、発火原因の特定には至らなかった。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 茨城県 A200700208
2007年
10月6日
電気洗濯機 AW-F70HVP 当該製品を運転中にエラー報知にて、運転が停止した。濡れた洗濯物を取り出そうとして、脱水を設定し運転を開始したところ、異臭がして当該製品左下部が赤く見えたため、消火した。事故原因は、3本のモーターリード線の内、1本が断線して溶融痕が認められたことから、この部分でスパークが生じ、出火に至ったものと考えられる。なお、事故発生の約1週間前からモーターの回転異常を示すエラーが表示されていたとのこと及び当該製品にモーターの回転異常を示すエラーの発生が記録されていた。 −−−−− 東芝家電製造(株) 愛知県 A200700506
2007年
12月8日
エアコン(室外機) RAS-2810AHL 当該機器付近から発煙しているのを発見した。事故原因は、冷媒ガスの不足等によりなかなか冷えず、コンプレッサーが過熱して安全装置が作動するON/OFF運転が繰り返される状態になっていた。その際の振動で端子部のリード線付け根部分に半断線が起きて、スパークし発煙・発火に至ったものと思われる。 −−−−− 東芝キヤリア(株) 神奈川県 A200700720
2007年
12月5日
照明器具 FPH2691SRZK 当該製品の灯りが消え、同時に焦げ臭いにおいが立ちこめた。事故原因は、電解コンデンサ内の電解液が気化し、内圧が高くなったため、防爆弁が動作し、発煙(蒸気発生)に至ったものと思われる。 −−−−− 和光電気(株) 東京都 A200700705
2007年
10月7日
電気冷蔵庫 GR-2007T1 台所が火元と見られる火災が発生した。事故原因は、製品の背面下部から出火で、起動リレーのトラッキング現象によるものと思われる。 −−−−− 東芝ホームアプライアンス(株)(旧(株)東芝) 福島県 A200700664
2007年
7月27日
電気洗濯乾燥機 TW-742EX 洗濯・乾燥運転を開始して外出した後、家の外まで水が出ているとの連絡を受け帰宅したところ、洗濯機周辺が焼損し、洗濯機の給水ホースの焼損した部分から、水が流れ出ていた。事故原因は、製品内部の洗剤ケース下部に配置されたヒーター配線に垂れ落ちた液体洗剤が付着し、液体洗剤の成分(界面活性剤)により、リード線被覆の絶縁が劣化し、発火に至ったものと判明した。 −−−−− 東芝家電製造(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 神奈川県 A200700275
2008年
3月12日
電気洗濯乾燥機 TW-742EX 火災報知器の音声に気付き廊下に出たら煙が充満しており、家屋が焼損した。事故原因は、製品内部の洗剤ケース下部に配置されたヒーター配線に垂れ落ちた液体洗剤が付着し、液体洗剤の成分(界面活性剤)により、リード線被覆の絶縁が劣化し、発火に至ったものと判明した。 −−−−− 東芝家電製造(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 佐賀県 A200701151
2008年
2月15日
定圧ポンプ MPW-224CU ポンプ室から発煙しているのを発見し、確認すると、ポンプから出火していたため、消火した。事故原因は、当該製品のフランジと圧力スイッチのダイヤフラムの間に異物が入り込み、スイッチON/OFFの繰り返しによって、ダイヤフラムに穴が空き、そこから漏水し、スイッチオフ時に端子間でトラッキングが発生したため端子部付近から出火したものと推定される。しかし、異物等が確認されなかったことからダイヤフラムに穴が空いた原因の特定にはいたらなかった。 −−−−− 東芝コンシューママーケティング(株)(旧、(株)芝浦製作所) 東京都 A200701062
2008年
2月4日
電気冷蔵庫 GR-2028T 当該製品の背面部分から発煙しているのを発見し、消火した。事故原因は、長期使用により始動リレー部で異常発熱し、発火に至ったものと考えられる。 −−−−− 東芝家電製造(株) 宮城県 A200700973
2008年
2月4日
テレビ(ブラウン管型) 28J-Z52 当該製品の背面部分より発煙し、炎が見えたので消火した。事故原因は、フライバックトランスのフォーカス部ケースが、長期間使用している間に、温度・湿度・埃・油煙等の影響でクラックが発生して、高電圧がリークしたものと考えられる。 −−−−− (株)東芝 奈良県 A200700977
2008年
2月4日
テレビ(ブラウン管型) 32HX2 当該製品を点けたら画面異常があったが、そのまま視聴してしばらくすると、当該製品より発煙した。事故原因は、長期使用による内部部品が劣化し、電解コンデンサーの安全弁の作動により、気化した内部の電解液が噴出したものと考えられる。 −−−−− (株)東芝 東京都 A200700978
2007年
9月5日
扇風機 S-35DB 無人の部屋で火災が発生し、壁や床等を焼損した。事故原因は、モ−タ起動用のコンデンサが長期使用の間に吸湿等で絶縁不良が発生し、ショートし発火に至ったものと思われる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 神奈川県 A200700412
2008年
1月10日
照明器具 FVH86006 当該製品より異臭がして点灯しなくなったため、製品を確認すると、部品の一部が焦げていた。事故原因は、コネクターの接触不良による事故と思われる。 −−−−− 和光電気(株)(東芝ライテック(株)ブランド) 岡山県 A200700867
2008年
1月11日
電球形蛍光ランプ EFG21EL 当該製品から異臭がしたため確認すると、ランプ樹脂部分に穴が空いて煙が出ていた。事故原因は、点灯回路基板上のフィルムコンデンサに不具合が発生し、発熱し、コンデンサが溶融したものと思われる。 電球形蛍光ランプ(電球100ワットタイプ)ご愛用の皆様へお知らせとお願い(破損・落下の恐れがあります) 東芝ライテック(株) 東京都 A200700869
2007年
12月23日
テレビ(ブラウン管型) 25C-S60 当該製品のスイッチを付けたら音がして、発煙し、中を覗いたら炎が見えたので消火した。事故原因は、長期使用により高圧部品の劣化と製品内部にホコリが堆積したことによって、発煙・発火に至ったものと考えられる。 −−−−− (株)東芝 愛知県 A200700786
2007年
8月29日
扇風機 D-30PM 当該製品から出火する火災が発生した。事故原因は、長期使用によるコンデンサの経年劣化により、モ−タ−コイルの層間ショートが発生し、コイルの一部及びリード線の一部が焦げたものと考えられる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 長崎県 A200700404
2007年
7月24日
電気冷蔵庫 GR-2008T 家人が外出中に火災が発生。事故原因は、当該製品の背面下部の圧縮機の始動リレー接点周辺部品の抵抗が低下しており、この部分でトラッキングが発生し、発煙、発火に至ったものと考えられる。 −−−−− 東芝家電製造(株) 東京都 A200700289
2007年
8月5日
扇風機 H-35DA 当該機器から出火した火災が発生。事故原因は、長期使用によりモ−タ−ロックが発生し、モータ−コイルが異常温度上昇し、絶縁劣化によるレアショ−トが起こり、発火したものと考えられる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 東京都 A200700317
2007年
8月25日
扇風機 DF-30W 脱衣場で使用していた扇風機から出火する火災が発生し、当該製品を焼損した。事故原因は、モ−タ−コイル部に複数の溶融痕が認められており、コイル層間短絡が発生し、発煙・発火に至ったものと思われる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 東京都 A200700403
2007年
8月23日
ビデオデッキ A-B8 ビデオを視聴し、電源をONのまま30分ほど経過した時、当該機器から発煙・発火したため、消火した。事故原因は、テープ挿入口の扉が何らかの原因で破損し、その扉に固定されているコイルバネが外れ、基板上の活電部と金属ブラケット間に落下したため、バネに電流が流れ発熱し、発煙・発火に至ったと思われる。 −−−−− (株)東芝 滋賀県 A200700358
2007年
7月29日
エアコン RAS-406LDR エアコンを運転して、約5分後に発煙したため、コンセントを抜いた。事故原因は、室内機のファンモ−タ電源コネクタ部に電気を通しやすい電解物質が付着し、トラッキング現象が生じたものと考えられる。(2004年8月19日からリコール実施) 東芝ルームエアコンLDR, YDRシリーズ無償点検・修理のお知らせ(発煙・発火の恐れがあります) 東芝キヤリア(株) 兵庫県 A200700304
2007年
6月30日
エアコン(室外機) RAS-221LAHL 室外機から発煙。コンプレッサーのターミナルが焼損し、ターミナル部配線に溶痕が見られた。事故原因は、冷媒ガスが不足した状態で使用したため、コンプレッサーが過熱してON/OFF運転を頻繁に繰り返したため、その振動で端子部のリード線付け根部分に半断線が起きて、スパークし、絶縁被覆が燃えて発煙・発火に至ったものと思われる。 −−−−− 東芝キヤリア(株) 神奈川県 A200700230

(4)製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 判断理由
2007年
12月1日
エアコン(室外機) RAS-281EAD ベランダの当該製品付近から出火する火災が発生した。 調査の結果、残存していた当該製品の内部部品から発火の痕跡は確認されなかったが、事故品は焼損が著しく、出火元も含め、原因の特定には至らなかった。 東芝キヤリア(株) 栃木県 A200700776
2007年
6月4日
電気洗濯乾燥機 TW-130VB 家人が洗濯を開始し外出した後、火災が発生した。洗濯機のほか、脱衣所の壁、天井が焦げた。 調査の結果、他に発火源となるものがないことから当該製品からの出火が疑われるが、当該製品の電気部品、基盤、配線等からの発火の痕跡はなかった。試験の結果再現はされなかったものの、ほこりがダクト内に溜まり、ヒーター熱で出火した可能性も考えられ、原因の特定には至らなかった。 東芝家電製造(株) 神奈川県 A200700113
2007年
12月12日
電気洗濯機 VH-45S 当該製品周辺が出火元と思われる火災が発生した。火災の前に洗濯機を使用していたが、火災時は使用していなかった。 火災発生時当該製品は使用されていなかったが、事故品は焼損が著しく、詳細な調査ができなかったことに加え、事故品は既に廃棄されていたことから、原因の特定には至らなかった。なお、同型式で同様な事故は起きていない。 東芝家電製造(株) 宮崎県 A200700734
2008年
1月18日
電気こたつ KY-836YFS 当該製品が設置してあった部屋が火元と思われる火災が発生し、家人1名が死亡し、1名が軽い怪我をした。 調査の結果、事故発見時の状況から長期間使用されていた当該製品付近から発火したものとみられるが、残存していたヒーター、モーター、内部配線等電気部品や電源コードからの発火の痕跡はなく、出火元かどうか、原因の特定には至らなかった。 東芝ホームテクノ(株) 大阪府 A200700890
2008年
1月21日
電気スタンド IL-1807 電源オフ状態の電気スタンドから火花が発生していたため、コンセントを抜いた。ベッドのシーツ及びマットの一部を焼損した。 調査の結果、トラッキング現象によりソケット内でショートしたものと疑われるが、スイッチはOFFになっており、使用状況が不明であるため、原因の特定には至らなかった。 東芝ライテック(株) 和歌山県 A200700891
2007年
9月13日
電気ストーブ SR-1202H 電源コードを差したまま、当該製品をビニール袋で包み横倒しにして保管していたところ、何らかの原因により通電状態となり火災が発生した。カーペットと床の一部を焼損した。 当該製品が転倒状態で通電されたため出火したものと思われるが、通電状態となった原因は不明であり、出火原因の特定には至らなかった。 東芝ホームテクノ(株) 宮城県 A200700464
2007年
11月20日
電気冷蔵庫 GR-K36M 冷蔵庫の背面付近より炎が上がっているのを発見した。 調査の結果、製品内部に発火の痕跡は確認できなかったことから当該製品から出火したとは特定できず、当該製品周辺にも発火源となるものが確認できなかったことから、火災原因の特定には至らなかった。 東芝家電製造(株) 長野県 A200700685
2007年
11月22日
エアコン(室外機) RAS-406NDR ブレ−カ−が落ち焦げ臭かった為、窓を開けたところ当該製品付近から煙が出ていた。 調査の結果、製品内部に発火の痕跡は確認できなかったことから当該機器から出火したとは特定できず、当該製品周辺にも発火源となるものが確認できなかったことから、火災原因の特定には至らなかった。 東芝キヤリア(株) 静岡県 A200700775
2007年
7月25日
電気洗濯乾燥機 TW-130VB 当該機器にタオル5枚程度を入れ、予約設定し就寝した。ガタンという異常音に気づき、確認すると洗面所から煙と炎が出ていた。 調査の結果、製品内部に発火の痕跡は確認できなかったことから当該機器から出火したとは特定できず、当該製品周辺にも発火源となるものが確認できなかったことから、火災原因の特定には至らなかった。 東芝家電製造(株) 茨城県 A200700276
2007年
7月26日
換気扇(浴室用) VFB-10A 家人が自宅2階で異臭を感じ、1階に降りたところ、浴室からの発煙を発見した。 調査の結果、建家外に束ねられている電源コードに傷があり、それがショートしたことが原因と考えられるが、電源コードに傷がついた原因については特定ができなかった。 東京芝浦電気(株)
(現 東芝キヤリア(株))
福岡県 A200700290
2007年
8月16日
電気冷蔵庫 GR-2307T 土間に設置された当該製品付近から出火する火災が発生した。 調査の結果、当該機器内に侵入した小動物が配線の絶縁被膜をかじり、配線がショートして発火した可能性も考えられるが、原因の特定には至らなかった。 東芝家電製造(株) 京都府 A200700359

(5)製品起因による事故ではないと判断した事故
(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 判断理由
2008年
3月13日
石油ストーブ(開放式) OVH-L23 当該製品を使用中、爆発音がして、製品下部から出火した。その際、家人1名が火傷を負った。 調査の結果、消費者が給油タンクにガソリンを誤給油したことにより、異常燃焼し、火災に至ったものと判断した。 東芝ホームテクノ(株)(日立ホームテック(株)ブランド) 埼玉県 A200700058
2007年
10月27日
延長コード DH8313 火災が発生し、事故現場に当該製品があった。 調査の結果、当該製品には発火の痕跡はなく、外部から焼損したものと判断した。 東芝ライテック(株) 神奈川県 A200701177
2008年
1月4日
石油ストーブ(開放式) KSR22H 火災が発生し、当該製品が倒れた状態で発見された。 調査の結果、当該製品に不具合は認められず、使用者がマッチで点火する際に燃焼筒がずれ、異常燃焼となり、当該製品を外に出そうとして転倒させ、可燃物に燃え移った事故と判断した。 東芝ホームテクノ(株) 広島県 A200700837
2008年
1月17日
エアコン(室外機) RAS-221AS ベランダに設置してあった当該製品が焼損した。 調査の結果、室内機と室外機の渡り配線が窓を経由して行われており、窓サッシで挟んだため、断線し、ショートしたもので施工上の問題と判断した。 東芝キヤリア(株) 神奈川県 A200700876
2008年
3月4日
エアコン(室外機) RAS-225YAV エアコン室外機から出火する火災が発生した。 調査の結果、当該機種の設置作業の際、わたり配線の外被覆の皮むき作業が不適切であったために、芯線被覆が摩耗損傷し出火に至ったものと思われ、設置業者の施工不良による事故と判断した。 東芝キヤリア(株) 愛知県 A200701107
2008年
1月13日
石油ストーブ(開放式) KSR-23TD 台所にある当該機器に点火後しばらくして、火災報知器が鳴ったため確認すると、当該機器周辺が燃えていた。その際、家人1名が軽い火傷を負った。 ストーブの火を消さず給油を行い、また、カートリッジタンクのふたを閉め忘れたため給油時に灯油がこぼれ、火災に至った事故と思われ、製品には起因しない事故と判断した。 東芝ホームテクノ(株) 愛知県 A200701033
2007年
11月29日
布団乾燥機 MD-S2 ベッドで当該製品を使用中に、当該製品付近より発火したため、消火した。 調査の結果、当該製品には発火の痕跡は認められず、当該製品を接続していたテーブルタップのコード根元部での半断線による発熱、発火と思われ、当該製品に起因する事故ではないと判断した。 東芝ホームテクノ(株) 大阪府 A200700708
2007年
8月21日
延長コード DH8042 延長コードのプラグ根元部が焼損し、壁を一部焦がした。出火時、延長コードの定格を超える電気製品を使っていた可能性もある。 当該製品の定格容量を大きく超える複数の家電製品を接続して使用したため、コードが発熱し出火に至った事故であることから、使用者の誤使用による事故であると判断した。 東芝ライテック(株) 京都府 A200700385