Japan

消費生活用製品安全法に基づく事故報告 2011年度公表

この事故報告は、「東芝グループ製品安全に関する基本方針」により公表するものです。
掲載の内容は、速報段階のものであり、今後の追加情報、調査進展等により変更される可能性があります。
「重大製品事故」とは消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。

  1. 死亡事故
  2. 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)又は後遺障害事故
  3. 一酸化炭素中毒事故
  4. 火災(消防が火災として確認したもの)

重大製品事故情報一覧

(1)製品起因が疑われる事故

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 関連情報
2012年
1月5日
電子レンジ ER-FE44 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。調査の結果、当該製品のメイン基板の電源入力部のコンデンサー又は電源リード線を接続するタブ端子部から出火したものと考えられるが、焼損が著しいため、事故原因の特定には至らなかった。 −−−−− 東芝ホームアプライアンス(株)(現 東芝ホームテクノ(株)) 京都府 A201100833
2012年
3月20日
電気洗濯機 AW-GN70DC 当該製品を使用中、異臭がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。調査の結果、当該製品の製造時に、モーターリード線等を束ねたワイヤーハーネスが、管理寸法を外れ、緩みに余裕がない状態で機体内部に取り付けられていた。このため、水槽揺れの影響によりワイヤーハーネスに想定以上の繰り返し屈曲及び張力が加わり、モーターリード線が断線してスパークが生じ、出火に至ったものと考えられる。 −−−−− 東芝家電製造(株)(現、東芝ホームアプライアンス(株)) 岡山県 A201101163
2011年
7月31日
エアコン RAS-285JDR-V5 当該製品から出火する火災が発生し、当該製品が焼損、周辺が汚損した。調査の結果、当該製品内部のファンモーターの電源コネクタ部で接触不良やトラッキング現象で異常発熱が生じて出火したものと推定され、製品に起因する事故と考えられるが、焼損が著しく、事故原因の特定には至らなかった。 −−−−− 東芝キヤリア(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 大分県 A201100335
2011年
9月12日
液晶テレビ 37Z8000 就寝中に熱気を感じて目を覚ますと、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。事故原因は、調査の結果、当該製品内部にある電源基板のAC電源入力コネクタ端子のはんだ付け部から出火したものと推定され、製品に起因する事故と考えられるが、焼損が著しく、事故原因の特定には至らなかった。 −−−−− (株)東芝 東京都 A201100444
2011年
9月24日
扇風機 S-35DC 学校内で火災報知器が鳴動したため確認すると、当該製品から出火する火災が発生しており、当該製品及び周辺が焼損した。事故原因は、長期使用(約39年)により、モーターコイル巻線の絶縁が劣化し、レイヤーショート(コイル巻線の線間でショートする層間短絡)が生じたため、モーター部が過熱し、出火に至ったものと考えられる。なお、事業者は、事故の再発防止を図るため、平成19年9月7日から同社ホームページに「長年ご使用の扇風機の使用についてのお知らせとお願い」として注意事項を掲載し、不具合がある場合には使用を中止するよう呼び掛けている。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 東京都 A201100461
2011年
9月2日
扇風機 H-30PAP 当該製品を使用中、当該製品から出火する火災が発生し、当該製品及び周辺が焼損した。事故原因は、長期使用(約39年)により、モーターコイル巻線の絶縁が劣化し、レイヤーショート(コイル巻線の線間でショートする層間短絡)が生じたため、モーター部が過熱し、出火に至ったものと考えられる。なお、事業者は、事故の再発防止を図るため、平成19年9月7日から同社ホームページに「長年ご使用の扇風機の使用についてのお知らせとお願い」として注意事項を掲載し、不具合がある場合には使用を中止するよう呼び掛けている。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 熊本県 A201100404
2012年
1月25日
電気冷蔵庫 GR-2008T 当該製品から出火し、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。事故原因は、長期使用(約34年)によって、圧縮機用モーターの始動リレーの接点が接触不良となったため異常発熱し、出火に至ったものと考えられる。 −−−−− 東京芝浦電気(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 長崎県 A201100964
2012年
1月15日
電気冷蔵庫 GR-2027T1 異臭がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生しており、1名が負傷した。事故原因は、長期使用(約34年)により、始動リレー(オーバーロードリレー一体型)端子部の接触不良、もしくは、圧縮機の固着によりオーバロードリレーが頻繁に作動を繰り返したため、異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 −−−−− 東京芝浦電気(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 愛知県 A201100886
2012年
1月6日
照明器具 FVH11400R 当該製品から発煙し、当該製品を焼損する火災が発生した。事故原因は、長期使用(約10年)により電解コンデンサーが絶縁劣化していたため、電解コンデンサー内部の内圧が上昇して安全弁が作動し電解液が蒸気となって噴出したものと考えられる。 −−−−− (株)LDF((株)東芝ブランド) 静岡県 A201100816
2011年
12月26日
バッテリーパック(ノートパソコン用) PABAS103 ノートパソコンに装着した当該製品が破裂する火災が発生し、当該製品及び周辺を焼損、1名が火傷を負った。調査の結果、当該製品のバッテリーセル過熱、若しくはバッテリーパック内の制御基板発熱により、出火に至ったものと推定されるが、両部品の焼損も著しく、確認できない部品もあることから、事故原因の特定には至らなかった。 −−−−− (株)東芝 兵庫県 A201100779
2011年
8月29日
ドラム式洗濯乾燥機 TW-150VC 当該製品を使用中、異臭がしたため確認すると、当該製品上部から出火する火災が発生しており、当該製品及び周辺が焼損した。事故原因は、当該製品内部の上部に設置されたサーマルスイッチの接続端子と可動接点板をカシメた部分に溶融が認められたことから、カシメ部が過熱したことによりサーマルスイッチから出火し、当該製品上部に延焼したものと推定されるが、サーマルスイッチは焼損が著しく、カシメ部が過熱した原因の特定はできなかった。 −−−−− 東芝ホームアプライアンス(株) 東京都 A201100394
2011年
8月8日
エアコン RAS-406LDR 当該製品を使用中、当該製品から発煙し、当該製品を焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品のファンモーターのリード線接続部分に、エアコン洗浄液等の電気を通しやすい物質が付着し、さらに当該製品内部で発生した結露がリード線接続部分に回りこんだことによって、トラッキング現象が生じ、発煙に至ったものと考えられる。(製造から10年以上経過した製品 2004年8月19日からリコール実施) 東芝ルームエアコンLDR, YDRシリーズ無償点検・修理のお知らせ(発煙・発火の恐れがあります) 東芝キヤリア(株) 愛知県 A201100340
2011年
7月27日
エアコン RAS-632SDR 当該製品を使用中、当該製品の内部部品が焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品は、湿度の影響により、高圧基板の電流検出回路に取り付けられているチップ抵抗の抵抗値が低下したため、電流が制御できず、電気集塵部において湿気を含んだホコリを介して、スパークが起こり、電気集塵部の樹脂フレームが溶融したものと考えられるが、詳細な使用状況が不明であることから、原因の特定には至らなかった。 −−−−− 東芝キヤリア(株)(現東芝ホームアプライアンス(株)) 大阪府 A201100325
2011年
7月22日
電気洗濯乾燥機 AW-80VBE2 当該製品を使用中、異臭がしたため確認すると、当該製品から発煙し、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。事故原因は、当該製品は、製造時にモーター接続端子部の取付不良があったため、接続端子部でスパークが発生したため異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 −−−−− 東芝ホームアプライアンス(株) 岐阜県 A201100310
2011年
7月3日
エアコン RAS-285LDR 当該製品を使用中、異音とともに当該製品の右側から発煙し、当該製品の内部部品を焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品のファンモーターのリード線接続部分に、エアコン洗浄液等の電気を通しやすい物質が付着し、さらに当該製品内部で発生した結露がリード線接続部分に回りこんだことによって、トラッキング現象が生じ、発煙に至ったものと考えられる。(製造から10年以上経過した製品 2004年8月19日からリコール実施) 東芝ルームエアコンLDR, YDRシリーズ無償点検・修理のお知らせ(発煙・発火の恐れがあります) 東芝キヤリア(株) 岐阜県 A201100253
2011年
6月29日
電気冷蔵庫 GR-130SB 当該製品の右上付近から出火する火災が発生し、当該製品が焼損した。事故原因は、当該製品の冷凍室周辺の霜取りをした際の水が、近傍のスイッチの端子部に流れ込んでしまう構造であったため、端子間でトラッキングが発生し、発火に至ったものと考えられる。(製造から40年以上経過した製品) −−−−− 東京芝浦電気(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 東京都 A201100248
2011年
6月22日
エアコン RAS-406LDR 当該製品を使用中、異音とともに発煙し、当該製品を焼損する火災が発生した。事故原因は、当該製品のファンモーターのリード線接続部分に、エアコン洗浄液等の電気を通しやすい物質又は当該製品内部で発生した結露水が浸入・付着することによって、トラッキング現象が生じ、発煙に至ったものと考えられる。(2004年8月19日からリコール実施) 東芝ルームエアコンLDR, YDRシリーズ無償点検・修理のお知らせ(発煙・発火の恐れがあります) 東芝キヤリア(株) 岡山県 A201100232
2011年
6月19日
照明器具 IHP60027 当該製品のスイッチを入れたところ、異音とともに電源コードから出火する火災が発生し、当該製品が焼損した。事故原因は、構造上の問題から使用中に器具内部が高温になり、当該製品を吊り下げる電源コードの本体接続部付近の絶縁被覆が熱劣化によりショートし、出火に至ったものと考えられる。(2009年11月4日からリコール実施) 東芝ハロゲンランプ器具 無料交換のお知らせ(落下の恐れがあります) 東芝ライテック(株) 埼玉県 A201100233
2011年
3月
加湿器 KA-G35SX 当該製品を使用中、当該製品から出火する火災が発生し、当該製品及び周辺が焼損した。事故原因は、当該製品内部のヒーターリード線と内部配線とのカシメ接続部のカシメ不良により、カシメ部で接触不良が生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定される。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 北海道 A201100291
2011年
1月23日
加湿器 KA-B3S 当該製品を使用中、当該製品から発煙する火災が発生し、当該製品及び周辺が焼損した。1名が火傷を負った。事故原因は、加熱槽のフッ素樹脂塗装工程において、製造上の問題から塗装が不十分となり、加熱槽が腐食し、使用中に水漏れが生じたものの、水漏れに気付かずに更に使用を続けたため、加熱槽下部に取り付けているサーモスタット部に水が入り込み動作が遅れ、加熱槽の温度が異常上昇し、周辺樹脂等が溶けて、発煙に至ったものと考えられる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 神奈川県 A201100112

(2)製品起因か否かが特定できていない事故

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 関連情報
2012年
2月29日
蛍光ランプ EFA25EL/22 当該製品を使用中、当該製品から発煙し、当該製品を焼損した。事故原因は、当該製品の内部基板に搭載されているフィルムコンデンサーに不良品が混入していたため、当該コンデンサーの絶縁劣化による内部短絡が生じ、発煙に至ったものと考えられる。 −−−−− 東芝ライテック(株) 東京都 A201101109

(3)製品起因による事故ではないと考えられ、今後、第三者判定委員会において審議を予定している案件

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 関連情報
2011年
12月5日
電子レンジ KE1078 当該製品を使用中、当該製庫内の可燃物(トレイ(電子レンジ用)及び食品を入れた袋)を焼損する火災が発生した。食品の袋を閉じる金属製の止め具(針金状)をつけたまま庫内に入れ加熱したことから、止め具の先端部に電磁波が集中し、火花が発生、可燃物に引火し火災に至ったと考えられる。 −−−−− 東芝ホームテクノ(株) 兵庫県 A201100725

(4)製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断した事故(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 判断理由
2011年
5月23日
電気洗濯機 AW-C60VP ブレーカーが作動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 ○当該製品は、集合住宅2階のベランダに設置され、使用中ではなかったが、上部が著しく焼損していた。
○上部に取り付けられている基板は、焼損が著しく、確認できない部分があった。
○基板上の電子部品には、過電流が流れた痕が認められた。
○モーター、内部配線、電源コード等には、出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品は、事故時は使用中でないものの基板上の部品に過電流が流れた痕跡があり、内部から出火に至ったものと推定されるが、基板の焼損が著しいことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
東芝ホームアプライアンス(株) 東京都 A201100187
2012年
1月9日
テレビ(ブラウン管型) 21ZS17 発煙に気付き確認すると、火災が発生しており、建物が全焼した。 ○当該製品は、電源スイッチがOFF状態であり、事故当時は主電源が切られた状態であった。
○当該製品の焼損が著しく、主電源が切られた状態のとき、電圧が印加されている電源フィルター回路部の部品が確認できなかった。
●当該製品の焼損が著しく、確認されていない部品もあることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
(使用期間:不明(製造時期から約8年〜10年と推定))
(株)東芝 宮崎県 A201100859
2011年
3月10日
液晶テレビ 19A1 当該製品及び周辺が焼損する火災が発生し、1名が負傷した。 ○当該製品内部の電源基板及びメイン基板の焼損が著しく、電源基板が焼失していた。
○電源コード等、他の部品に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品の電源基板やメイン基板等の焼損が著しく、確認できない部品もあることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
(株)東芝 東京都 A201100021
2012年
1月22日
電気毛布 CB-135 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品は布団の中に強状態で10日間置かれていた。
○毛布部は、中央部付近から右半分が焼失しており、焼損部のヒーター線やセンサー線が焼失していた。
○焼損していないヒーター線やセンサー線は、絶縁被覆に経年劣化(製造後約40年)による柔軟性の低下が認められるが、変色などの異常は認められなかった。
○コントローラーや電源コードなどには、焼損などの異常が認められなかった。
●当該製品の確認できた部品には発火痕跡が認められないが、焼損が著しく、過去の使用状況が不明なことから、製品起因か否かも含め、事故原因の特定には至らなかった。
日本電熱(株)((株)東芝ブランド) 大阪府 A201100925
2011年
12月13日
電気毛布 CB-612N 当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。 ○当該製品は焼損が著しく、本体はほとんど焼失していた。
○コントローラー部は、外郭樹脂ケースの表面は焼損していたが、コントローラー内部からの出火の痕跡は認められなかった。
○当該製品の電源コード本体側プロテクター部の端部において、コード芯線が2箇所で断線し、片方に溶融痕が認められたが、一次痕、二次痕の特定はできなかった。また、もう一方には、素線のよれ、素線表面の荒れ、線径の減少が認められた。
○コントローラー内部の温度ヒューズは溶断していた。
○当該製品は、製造後、約28年経過していた。
●当該製品の電源コード本体側プロテクター部の端部に、屈曲などの過度な外力が繰り返し加わったため、コード芯線が断線し、スパークが生じ、出火に至ったものと推定されるが、本体の焼損が著しいことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
日本電熱(株)((株)東芝ブランド) 山口県 A201100776
2012年
3月11日
液晶テレビ 22A2 建物を全焼する火災が発生し、現場に当該製品があった。 ○回収された液晶パネルの一部、シャーシフレーム、メイン基板の一部には、出火した痕跡は認められなかった。
○当該製品は延長コードに介して接続されており、他の製品も接続されていた。
○事故現場から、他の製品に使用されていたと推定される電源コードについて確認したが、溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品の焼損が著しく、確認できない部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
(株)東芝 埼玉県 A201101158

(5)製品起因による事故ではないと判断した事故
(消費経済審議会製品安全部会『製品事故判定第三者委員会』判断による)

事故発生日 製品名 機種型式 製品事故に関する情報 事業者名 事故発生
都道府県
管理番号
事故内容 判断理由
2011年
11月22日
電気がま RC-10RY 当該製品のタイマーをセットし使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○樹脂製外郭は、前面下部と上蓋の一部に焼損・溶融が認められ、焼損部周辺の電気部品は、加熱コイルと保温用胴ヒーターのみであった。
○加熱コイルは、コイルに断線などの異常が認められなかった。
○保温用胴ヒーターは、ヒーター線が絶縁被覆に覆われたままであり、断線などの異常は認められなかった。
○他の電気部品や安全装置には、異常が認められなかった。
●当該製品に異常が認められないことから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。
東芝ホームテクノ(株) 京都府 A201100656
2011年
11月28日
エアコン(室外機) RAS-N406V6ADR 当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。 ○当該製品は、左側(ファン側)の焼損が著しく、ファン及びファンガードは焼損して残存していなかった。
○ファンモーター内部のベアリング、ローター等に出火痕跡はみられず、リード線についても焼損しているものの溶融痕等の出火した痕跡は認められなかった
○その他の電気部品(コンプレッサー、基板部及び内部配線等)は、一部焼損や煤の付着が認められたものの溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
○室内機からの送り配線(給電線)に溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品に出火の痕跡が認められないことから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。
東芝キヤリア(株)(現 東芝ホームアプライアンス(株)) 広島県 A201100692
2011年
11月21日
電気洗濯乾燥機 TW-160SCH 当該製品内部(ドラム内)の可燃物(衣類)が焼損する火災が発生した。 ○当該製品の外郭及びドラム内部には、焼損は認められなかった。
○電気部品に焼損等はなく、洗濯乾燥運転を行うと正常に動作した。
○ヒーターケース、ファンケースには、油分を含む糸くずや油分が付着していた。 ○焦げていたタオル片から、油分が検出された。
●当該製品には、出火の痕跡は認められないことから、油分が付着したタオルを洗濯し、乾燥させていたため、残留していた油脂成分が酸化熱により自然発火し、火災に至ったものと推定される。なお、取扱説明書には、「食用油、動物性油などが付着した衣類は乾燥しない。油などの酸化熱による自然発火や引火の恐れがあります。」旨、記載されている。
東芝ホームアプライアンス(株) 東京都 A201100657
2011年
9月19日
ガスこんろ(LPガス用) TP-RS37
((株)東芝ブランド:型式TP-KR382)
当該製品を使用中、当該製品のリモコン部(有線)から出火する火災が発生し、当該製品及び周辺が焼損した。 ○リモコンは、運転スイッチ端子に接続されている4本の配線のうち、3本が接続端子部で断線し、配線間で短絡スパークが発生していた。
○接続端子部の一本は、酸化で脆くなっており、厚さが薄くなっていた。
○リモコン本体は、壁面に固定されていなかった。
●当該製品は、リモコンが固定されていなかったため、配線に自重やリモコン操作時の負荷が加わったため、リモコン内部の配線接続部で接触不良が生じ異常発熱して、短絡スパークにより、火災に至ったものと推定される。
木産業(株)
((株)東芝ブランド)
北海道 A201100454
2011年
9月9日
電気洗濯機 VH-500M6 当該製品で脱水中、洗濯物を取り出す際、負傷した。 ○当該製品は、脱水機回転中に外蓋を開けると、約2秒で脱水槽は停止し、ブレーキ制動に異常は認められなかった。
○使用者は、洗濯物の上に被せる脱水キャップを使用せず、洗濯物を取り出す際に、脱水槽の回転を手で止めようとして、右手中指が洗濯物に巻き込まれていた。
○当該製品には、透明の中蓋が取り付けられており、脱水槽の回転は分かるようになっていた。
●当該製品は、脱水機のブレーキ制動に異常は認められないことから、使用者が脱水槽の回転停止を待たずに、脱水槽に手を入れたため、右手中指が洗濯物に巻き込まれたものと推定される。なお、外蓋には、「回転中の脱水槽には、絶対に手を触れない。ゆるい回転でも洗濯物が巻きつくなどして大怪我のもとになります。必ず脱水槽が止まってから内蓋を開けてください。」旨、記載されている。
東芝ホームアプライアンス(株) 愛知県 A201100474
2011年
9月8日
電気洗濯乾燥機 EWD-Y70C 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品本体は焼損しておらず、電源プラグと壁コンセントが焼損していた。
○電源プラグは両栓刃がプラグ内部で溶断していたが、壁コンセントには出火の痕跡は認められなかった。
○栓刃の溶断部付近には、洗剤成分が付着していた。
●当該製品は、電源プラグに洗剤成分が付着したため、プラグ内部でトラッキング現象が生じて出火に至ったものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 三重県 A201100473
2011年
8月26日
電気洗濯機 AW-422S 警報機が鳴動したため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。 ○出火当時は、当該製品の電源は切っており、中には油の付いた布巾やぞうきんなどの洗濯物を入れていた。
○回転槽底部の回転翼付近は、著しく焼損しており、布巾類などの焦げた洗濯物が認められ、動植物性油脂類の付着が確認された。
○回転槽は、外部より回転槽内部に著しい焼損が認められた。
○電気部品などには、出火の痕跡が認められなかった。
●当該製品に出火の痕跡が認められないことから、洗濯槽内の洗濯物からの出火によって火災に至ったものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 香川県 A201100392
2011年
7月27日
エアコン RAS-181GK 当該製品を使用中、当該製品のリモコン部(有線)から出火する火災が発生し、当該製品及び周辺が焼損した。 ○リモコンは、運転スイッチ端子に接続されている4本の配線のうち、3本が接続端子部で断線し、配線間で短絡スパークが発生していた。
○接続端子部の一本は、酸化で脆くなっており、厚さが薄くなっていた。
○リモコン本体は、壁面に固定されていなかった。
●当該製品は、リモコンが固定されていなかったため、配線に自重やリモコン操作時の負荷が加わったため、リモコン内部の配線接続部で接触不良が生じ異常発熱して、短絡スパークにより、火災に至ったものと推定される。
東京芝浦電気(株)(現東芝ホームアプライアンス(株)) 千葉県 A201100324
2011年
7月17日
エアコン(室外機) RAS-255PAR1 当該製品を使用中、異音がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 ○当該製品を使用中、屋外で異音がしたので確認したところ、木枠で囲った当該製品付近から火が出ており、上部の棚にあった流木などが焼損していた。
○当該製品の正面は、樹脂製ファンガード上部が溶融し、背面上部にある熱交換器の銅配管の1ヶ所に破裂痕が認められた。
○熱交換器の銅配管の破裂部位は、上から2本目で発生しているが、1本目は外郭で覆われて炎に曝されない状態にあった。
●当該製品に出火の痕跡が認められないことから、当該製品上部にあった可燃物が燃えていたところへ、使用中の当該製品が炎を吸い込んで延焼したものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 兵庫県 A201100307
2011年
6月28日
IH調理器 BHP-M631SR 当該製品のグリルで肉を焼いた後に魚を調理中、グリル扉を開けたところ、当該製品内部及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○事故当時、使用者は当該製品のグリルで油脂分の多い食品を調理していた。
○グリル内で油脂が燃焼した痕跡が認められた。
○当該製品内部の部品に火災に至ったような異常は認められなかった。
○グリルの温度制御を行うサーミスターの特性は正常だった。
●使用者が油脂分の多い食品を調理していたため、グリル内に溜まった食品の油脂に引火し、火災に至ったものと推定される。なお、取扱説明書には「グリル内で調理物が発火した場合、消火するまでグリルの扉を開けない」旨、記載されている。
東芝ホームテクノ(株) 石川県 A201100263
2011年
6月21日
電気冷蔵庫 GR-421KDL 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品は左側下部の焼損が著しかった。
○庫内の発泡ウレタン等の樹脂は焼損し内部電線が剥き出しになっているが、発火源となる痕跡は無かった。
○その他の電気部品及び電気配線等に出火の痕跡は認められなかった。
○当該製品の電源プラグは、コードリール(2口)に差し込まれていて、コードリールには他にガス漏れ警報器が差し込まれていた。
●当該製品に出火の痕跡が認められないことから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。なお、コードリールは焼損が著しく、定格オーバーで使用されていた可能性もあることから、コードリール付近からの出火したものと考えられる。
東芝ホームアプライアンス(株) 佐賀県 A201100230
2011年
5月21日
電子レンジ ER-DE38 (コーヒー)を取り出し、飲もうとしたところ、突然、飲み物(コーヒー)が沸騰、火傷を負った。 ○当該製品の自動モードで加熱する際、コーヒーカップを指定されている庫内中央部より手前に置いた。
○温度センサー等に異常はなく正常に動作し、コーヒーカップを指定位置に置くと設定温度範囲であたためが自動停止した。
○コーヒーカップの位置を指定位置に置かなかった場合、過加熱状態になる場合があることが認められた。
●当該製品でコーヒーを自動モードで温める際、指定されている庫内中央部より手前にコーヒーカップを置いたため、赤外線温度センサーが温度を正確に検知できず過加熱状態となり、コーヒーカップを取り出した際に偶発的に突沸現象が生じたものと推定される。
東芝ホームテクノ(株) 京都府 A201100163
2011年
5月26日
電気洗濯乾燥機 TW-180VE ショッピングモール内で警備員が異常に気付き確認すると、店舗の調理場に設置されていた当該製品及び可燃物(ふきん類)が焼損する火災が発生していた。 ○当該製品の上部右側に洗濯乾燥後の洗濯物(ふきん類)が樹脂製のかごに入れられており、当該部の焼損が著しい。
○かごに入れられていた洗濯物から不飽和脂肪酸が検出された。
○当該製品は右上面が焼損していたが、内部の電気部品や内部配線に出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品で油が残留した洗濯物を乾燥後、放置したことにより、油に含まれる不飽和脂肪酸が酸化し、酸化熱によって発火に至ったものと推定される。なお、本体及び取扱説明書に「食用油、動物系油、機械油、ドライクリーニング油などが付着した衣類の洗濯物は乾燥しない。油の酸化熱による自然発火や引火の原因になる。」旨、記載されている。
東芝ホームアプライアンス(株) 愛媛県 A201100162
2011年
4月1日
食器乾燥機 VD-V8S 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品は、背面右側にある電源コードの引き出し部周辺の焼損が著しかった。
○電源コードはプラグ側の絶縁被覆が焼失し、プラグから約30cmのところに溶融痕が認められた。溶融痕を解析の結果、一次痕と特定された。
○電源コードに溶融痕が認められた箇所は、当該製品の背面と壁面との間とみられるが、詳細な設置位置は確認できなかった。
○当該製品内部の電気部品に焼損した痕跡は認められなかった。
●当該製品の電源コードの絶縁被覆が繰り返し外力を受ける等によって損傷し、絶縁不良が生じて出火に至ったものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 福岡県 A201100049
2011年
3月20日
電気洗濯乾燥機 TW-80TA 異臭がしたため確認すると、当該製品で乾燥させていたキルティング製のかばんが焼損する火災が発生していた。 ○乾燥運転時の衣類は、手提げ鞄、下着と子供服であり、手提げ鞄の一部のみが焦げていた。
○当該製品の槽内は、焼損や熱変色などの異常は認められなかった。
○電気部品や配線には、焼損などの異常は認められなかった。
○当該製品は、現在も使用を続けている。
●当該製品内部に異常が認められないことから、製品に起因しない事故と推定される。なお、手提げ鞄には、油脂類の付着が認められなかったが、ポリプロピレン繊維が使われており、漂白剤やクリーニング溶剤などの影響とみられる酸化防止剤の減少が認められることから、乾燥運転時に自然発火によって焼損に至ったものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 大阪府 A201100008
2011年
12月6日
ガスストーブ(開放式)(都市ガス用) GSN-200 1名が死亡した状態で発見され、現場に当該製品があった。(CO中毒) ○当該製品には、台所のガス栓から引いたガスホースが接続されていた。
○使用中の当該製品からは、0.2%以上の一酸化炭素が検出された。
○当該製品の赤外線ネットにはススが付着しており、反射板表面、外郭上面の一部も黒くなっていた。
○当該製品のバーナーの一次空気取り入れ口に取り付けられている空気調整器が適切に設定されておらず、十分な空気量が確保されていなかった。なお、当該製品の空気調整器は使用するガス種(6Aと13A)にあわせて空気流入量を調節できるものである。
○空気調整器の設定を適切に直したところ、一酸化炭素濃度は人体に影響のない程度まで低下した。
○空気調節器の設定が変えられた経緯は確認出来なかった。
●当該製品の詳細な使用状況が不明のため事故原因の特定には至らなかったが、当該製品の空気取り入れ口の調節器の設定が変更されていたために、不完全燃焼状態になり、高濃度の一酸化炭素が発生した結果、事故に至ったものと考えられ、製品に起因しない事故と推定される。
東芝ガス機器工業(株)(窓口 東芝ホームアプライアンス(株)) 東京都 A201100717
2011年
10月5日
液晶テレビ 42Z2 異音がしたため確認すると、当該製品の電源コードから出火する火災が発生しており、当該製品及び周辺が焼損した。 ○当該製品の本体は正常に動作し、異常は認められなかった。
○電源コードに溶融痕が認められたが、片側の電線のみが溶断しており、短絡ではなかった。
○テレビ台のキャスターは焼損しておらず、コードの敷き込みの痕跡も認められなかった。
●当該製品内部に異常は認められず、電源コードも外部からの延焼により焼損した状況であったことから、製品に起因しない事故と推定される。
(株)東芝 熊本県 A201100503
2012年
2月15日
電気洗濯機 AW-60GC 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品の上部に位置する制御基板、給水弁、ふろ水ポンプ等の電気部品が焼損していたが、溶融痕等の痕跡は認められなかった。
○当該製品の下部に位置するモーター、モーター機構、コンデンサー、排水弁等の電気部品に異常は認められなかった。
○電源コードの断線部に溶融痕が認められたが、屈曲等により断線が生じる箇所ではないことから、二次的に焼損したものと推定された。
●当該製品内部に出火の痕跡が認められないことから、外部からの延焼により焼損したものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 沖縄県 A201101039
2012年
1月26日
電気洗濯乾燥機 EWD-BC80A 当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。 ○当該製品の外郭、ドラム内部に焼損はなく、電気部品や内部配線にも出火の痕跡は認められなかった。
○乾燥用ヒーター、乾燥ファン、熱交換器のケース内に糸くずと白い異物が堆積しており、乾燥ヒーターケース内の堆積物が焦げていた。
○電源を入れ乾燥運転を行ったが正常に動作し、発煙は再現しなかった。
○白い異物を分析した結果、石けんに由来する成分が検出された。
●当該製品に出火に至る異常は認められないことから、当該製品の乾燥用ヒーターに石けん成分が付着したため、乾燥時に付着したものが焦げて一時的に発煙に至ったものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 東京都 A201100948
2012年
3月20日
電気掃除機 VC-B50K 火災報知器が鳴動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 ○当該製品の電源コード、基板、モーター等の電気部品に焼損は認められなかった。
○焼損は外殻樹脂のみで、内部の樹脂部品は焼損していなかった。
○紙パックは焼損しているが、側面以外焼け残っており、内部のゴミも焼けずに残っていた。
●当該製品に出火の痕跡は認められないことから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 岩手県 A201101161
2012年
2月5日
電気ストーブ SRT-41 異臭に気付き確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。 ○当該製品は、出火当時、畳の上でヒーター部が下向きになって倒れており、炎が立ち上がっていた。
○当該製品は、全体が焼損しているが、変形などの異常は認められなかった。
○前面ガード中央部には、焼損した異物の付着が認められた。
○シーズン中は、修理しながら常時使用していた。
●当該製品のヒーター部を下にして倒れていることから、当該製品使用中に何らかの要因で転倒し、床面を過熱して火災に至ったものと推定される。なお、当該製品は約50年前に製造された製品であり、転倒時OFFスイッチは付いていないものであった。
東芝電気器具(株)(現 東芝ホームテクノ(株)) 奈良県 A201100994
2012年
1月22日
電気冷蔵庫 GR-A41G 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。 ○当該製品の前面下部が焼損し、当該製品前面の床面が著しく焼損していた。
○当該製品の下部は、パッキンなど樹脂部品が焼損しているだけで、内部の電気部品や配線に出火の痕跡は認められなかった。
○当該製品に通電すると正常に動作した。
●当該製品に出火の痕跡は認められず正常に動作することから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。
東芝ホームアプライアンス(株) 茨城県 A201100915
2012年
1月16日
石油ストーブ(開放式) OVH-L23 当該製品に点火後、異臭と異音がしたため確認すると、当該製品から出火する火災が発生しており、当該製品及び周辺を焼損した。 ○当該製品には乾電池が装着されておらず、使用者は点火棒で当該製品に点火していた。
○当該製品の外郭には、燃えた痕跡は認められなかったが、内部の電子式消臭装置や油タンク収納部内の油受けが焼損していた。
○内部には多量のホコリが堆積しており、ホコリの燃えかすが認められた。
○当該製品に、異常燃焼や油漏れの痕跡は認められなかった。
●当該製品の詳細な使用状況が不明のため事故原因の特定には至らなかったが、当該製品に出火に至る異常は認められないことから、使用者が当該製品を点火棒で点火した際に、内部に堆積していたホコリに火がつき、周りに燃え移ったものと考えられ、製品に起因しない事故と推定される。なお、取扱説明書には「ストーブ、およびストーブの周辺はいつもきれいに掃除しておく」また、点検内容として「油やホコリで汚れている場合は、乾いたやわらかい布でふく」旨、記載されている。
東芝ホームテクノ(株)(日立アプライアンス(株)ブランド) 滋賀県 A201100885
2012年
1月9日
LEDランプ(電球型) LDR14N-W 壁面に取付けられた照明器具から当該製品が落下し、体に当たり負傷した。 ○当該製品は口金部が外れ、口金を固定する樹脂部品内部に焦げが認められた。
○電源基板上のフィルムコンデンサーが焼失していた。
○口金を固定する樹脂部品は、フイルムコンデンサーが焼損した際に軟化して、口金のカシメ部(突起)で固定できなくなり、本体の自重により口金をソケットに残して落下する際に、突起により傷が付いた様相を呈していた。
○照明器具は定格電圧100Vであるが、高圧ナトリウム灯用安定器の2次側に接続されており、出力電圧200V及び高圧ナトリウム灯始動用パルス電圧約4kVが印加される状態であった。
○照明器具に点灯確認用の同等ランプをセットし、定格電圧を印加したところ、正常に点灯した。
●高圧ナトリウム灯用照明器具からLED照明器具に交換工事を行った際に、高圧ナトリウム灯用安定器を残した状態で配線工事をしたため、当該製品に過電圧が印加されてフィルムコンデンサーが焼損し、ランプの口金を固定している樹脂部品が溶融して口金が外れ、ランプ本体が落下したものと考えられ、製品に起因しない事故と推定される。
東芝ライテック(株) 東京都 A201101025
2012年
1月5日
電気洗濯乾燥機 TW-80TA 当該製品で乾燥後、取り出した可燃物(毛布)を焼損する火災が発生した。 ○使用者はポリプロピレン繊維製の毛布を乾燥しており、毛布は一部が焼損していた。
○当該製品の外観、ドラム内に焼損はなく、電気部品と配線にも出火の痕跡は認められなかった。
●当該製品に異常が認められないことから、ポリプロピレン繊維製の毛布を乾燥したため、ポリプロピレン繊維の酸化熱によって発煙に至ったものと推定される。なお、取扱説明書には、「タンブラー乾燥禁止のものは、乾燥できない洗濯物です」旨、記載されている。
東芝ホームアプライアンス(株) 滋賀県 A201100817
2011年
12月31日
電気ストーブ SR-1160H 当該製品を使用中、異音とともに当該製品を焼損する火災が発生した。 ○当該製品は、外郭の左右の樹脂部品の前面部が溶融しており、上部の板金部分の前面が焼けていた。
○当該製品内部の電気部品や配線に異常は認められず、溶融痕等の出火の痕跡は認められなかった。
○電源コードやプラグを含めて、リード線は断線していなかった。
●当該製品に出火の痕跡が認められないことから、外部からの延焼によって焼損したものと推定される。
東芝ホームテクノ(株) 千葉県 A201100854
2011年
12月26日
ノートパソコン dynabook SS RX1/T8E(PARX1T8ELD) 当該製品のバッテリーが破裂する火災が発生し、当該製品及び周辺を焼損、1名が火傷を負った。(12/26バッテリーパック(ノートパソコン用)に関する事故と同一) ○当該製品に装着したバッテリーパックが破裂し、セルが飛び出していた。
○ACアダプター、入力ライン、バッテリーラインなどに異常は認められなかった。
●当該製品に異常が認められないことから、当該製品に装着したバッテリーパックが破裂し、火災に至ったものと考えられ、製品に起因しない事故と推定される。
(株)東芝 兵庫県 A201100756