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障がい者採用情報

先輩社員メッセージ 先輩社員のメッセージをご覧いただけます。

実際に活躍している社員たちから職場の様子や東芝で働くことの魅力についてインタビューしました。
先輩社員の生の声をご紹介します。

※所属などは、インタビュー当時のものです。

品質管理は、開発担当とお客様を結ぶ架け橋
社会インフラシステム社 佐久工場 SCiB品質管理部
2010年4月新卒入社 下肢障がい
小倉 理恵

スタッフ部門で「人を支えている喜び」を実感
東芝ヒューマンアセットサービス 人事・給与・システム担当
2009年4月新卒入社 上肢障がい
川村 綾人

メッセージ

品質管理は、開発担当とお客様を結ぶ架け橋

社会インフラシステム社 佐久工場 SCiB品質管理部
2010年4月新卒入社 下肢障がい

小倉 理恵


自分が一番成長できる会社だと思った

大学では、繊維システム工学科の化学系研究室で、桑の木から布地を作る研究をしていました。就職活動時はモノづくりの楽しさを求めて、製造業界の会社をたくさん訪問しました。

私は、身近なところで私たちを支えてくれている社会インフラに携わり、社会の手助けができる仕事ができればと思っていたので、発電システムや交通システムなどの社会インフラに力を入れている東芝には高い関心を持っていました。

そんな時、大学に東芝のOBとOGの方がいらっしゃいました。

いろいろと教えていただく中で、私は東芝の事業内容だけでなく、研修制度が充実していることにも強い関心を持ちました。社会人になるとどうしても学ぶ場が少なくなってしまいますが、私は常に学ぶ姿勢を大事にしたいと考えておりましたので、「自分が一番成長できそうな会社」だと確信しました。

仕事を任される喜び、終えた達成感

入社後は、1カ月間の新入社員研修を経て、長野県の佐久工場に配属されました。佐久工場は二次電池「SCiB™」(Super Charge ion Battery)を開発、生産している拠点です。これからの環境負荷低減社会に欠かせない製品で、電気自動車への搭載やスマートグリッドなど、さまざまな分野への応用が期待されています。二次電池「SCiB™」は、従来製品に比べて安全性が高く、急速充電、低温動作に優れています。

私はここで、SCiB品質管理部に所属しています。品質管理というと、「大量生産された製品が決められた品質で作られているかを検査する」という業務をイメージされるかもしれません。でも、私が扱っているのは開発中の製品です。開発部門で開発された製品が、お客様の求める仕様を満足させることができるか、あるいは東芝製品として市場に出す品質を持っているか――その判断材料とされる試験や評価を行っているのです。具体的には、試験の計画を立案し、試験を実行し、データを取得、解析し、お客様に提出する報告書としてまとめる、という流れになります。その役割は、開発担当とお客様を結ぶ架け橋といえるかもしれません。

開発部門に近い上流工程の仕事ですから、高度な技術が問われる反面、非常にやりがいのある仕事です。また、データ解析の際には統計的な考え方が求められますので、大学で学んだ自分の個性を活かせています。

チームリーダーから初めて計画から報告書までを任された時は、本当にうれしかったですね。終わった時には、言葉にできない大きな達成感を味わうことができました。

まだ実力不足ですから失敗して悔しい思いをすることもありますが、次の仕事を任されれば、また喜びが湧いてきます。今は目先の業務に必死な状態ですが、今後は報告書のよりよい表現方法や開発のプロセスなど幅広く勉強をして、二次電池「SCiB™」が社会に浸透する力になるのが目標です。

2児の母にも非常に働きやすい環境

職場の雰囲気もあたたかく、毎日楽しく働いています。非常に働きやすい環境です。私は子どもが2人いるのですが、子どもが風邪をひいたりしても有給休暇を取りやすいですし、看護休暇なども整備されています。チームの方々も、「そんなに残業しなくていいよ」「今日は大丈夫なの?」などと申し訳ないくらい気を遣ってくれています。

施設や設備面でも、面接や配属の際に「階段の手すりは必要?」「トイレは大丈夫?」「何か気になるところはない?」などと細かく聞いてくださいましたので、まったく支障はありません。駐車場も社屋近くに確保していただき、とても感謝しています。この会社に入社して、本当に良かったと思います。

これから就職活動をされるみなさんも、ぜひチャレンジしてみてください。障がいがあると、自分のやりたいこととできることがイコールではないと思いますが、できることを自ら狭める必要はありません。今できること、できそうなことにトライし続けることで、自分の幅は広がっていくと思います。視野を広く持ち、前向きに考えましょう。その先で、きっと喜びと出会えると思います。

※所属などは、インタビュー当時のものです。

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スタッフ部門で「人を支えている喜び」を実感

東芝ヒューマンアセットサービス 人事・給与・システム担当
2009年4月新卒入社 上肢障がい

川村 綾人

入社の決め手は「人の役に立つ仕事」

私は当初、製造業への就職にまったく関心がありませんでした。小さい頃からバスケットボールをやっていたこともあり、スポーツジムのトレーナーになりたいと思っていたからです。大学でもトレーナーになることを目指し、健康管理学を勉強していました。

そんな私が東芝と出会ったきっかけは、障がい者を対象とした合同就職フェアに参加したことです。その日、なぜか私は、あまり関心のなかった東芝のブースを訪れました。でも、関心のない学生相手に、東芝の採用担当の方は非常に熱心に説明してくれました。「メーカーの仕事に興味がないのなら、人事の仕事はどうですか?」などと、ご自身の経験を含めて、本当に長い時間をかけて話してくれました。この出会いによって、「東芝で働く人」に大きな関心がわいたのです。

その後、説明会や面接などを経て内定をいただくことができましたが、すでにスポーツジムからも内定を得ていました。どちらの道を選ぶべきか非常に迷いましたが、最後の決め手になったのは、やはり採用担当の方の言葉です。

「メーカーでは、設計・開発・製造を担当しているプロダクツ部門の職種が花形に見えるかもしれません。人事のようなスタッフ部門の仕事は地味に見えるでしょう。でも、プロダクツ部門の従業員が働ける環境を作っているのは、私たちスタッフ部門の人間なのです。」

この言葉をかみしめた時、私は「自分が楽しむために働くのではなく、人の役に立つために働きたい。」と思うに至ったのです。それが東芝に入社を決めた理由です。

従業員の事情に合わせて月2000件以上の処理

入社後は、同期入社の仲間3人と一緒に、東芝ヒューマンアセットサービスに配属されました。東芝ヒューマンアセットサービスは、東芝や東芝グループ会社の総務・人事・勤労・産業保健に関わるシェアードサービスと代行支援を行う会社です。私の所属する部門は人事・給与・システム担当で、7万人弱の従業員を対象に、人事・給与・福利厚生・関連情報システムに関わる業務を担う、まさに縁の下の力持ち的存在として従業員を支えている部門です。

今、私が任されている主な業務は、従業員の財産形成制度(特に財形貯蓄)に関わる事務です。財形貯蓄と一言で言っても、一般財形、財形住宅、財形年金の3種類がある上、従業員によって月額が異なれば、加入・脱退の時期も異なります。住まいが変わったり、引き落としの銀行口座が変わったりすることもあります。私は、そうした従業員の個別事情に合わせて、加入・脱退・変更に伴う手続きを行っています。具体的には、従業員から受け取った書類の記入不備をチェックし、問題があれば該当者にフィードバックし、問題がなければ銀行への手続きを代行します。

扱う手続きの件数は月に2000件以上に上りますので、作業スピードが求められます。ただ、従業員一人ひとりの給与計算に反映されることですから、絶対に間違えないよう細心の注意を払って、迅速かつ正確に行うことを心がけています。無事に業務を遂行できた時は、ホッとすると同時に、「人を支えている喜び」を感じることができます。

障がいに配慮をするが、区別はしない会社

とはいえ、私は左手の肘から先が欠損していますから、書類を速くめくるのが苦手です。そのためほかのスタッフよりも朝早く出勤して、夜遅くまで残業する場合もあります。

苦手な作業のある部門に配属されたことに不満はありません。むしろ「ありがたい」と感謝しています。なぜなら、私が自ら「障がいがあるからといって仕事の幅を狭めないでほしい」と人事担当者にお願いしたからです。私の意志を理解し、尊重していただいた結果です。障がいに配慮をする一方、障がい者を区別しない、いい会社だと思います。

また、入社前は歴史のある会社なので「固いイメージ」を抱いていましたが、実際に入社してみると全然違うことがわかりました。若い人や女性が多い部門であることもあり、職場は元気で活気に満ちています。風通しもよく、自分が頑張れば頑張るだけ評価される土壌があります。

今後はもっと社内制度を勉強して、会社を変えていけるような存在になりたいと思います。新しい制度をつくれるような人財になることが目標です。そうしたことが可能だと思える東芝は、私にとって非常に魅力的な会社です。

※所属などは、インタビュー当時のものです。

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