世界に3つの財団を持ち、文化、教育の支援などを積極的に行っています。
また、2008年からは、3財団が協力し、「東芝地球未来会議」を開催しています。
東芝国際交流財団


対日理解と国際交流の促進を目的に1989年に設立され、海外のさまざまな機関・組織で行われる日本に関するシンポジウムやセミナー、日本文化・芸術の紹介事業、日本研究、人材育成などの活動に対して助成を行っています。2009年度は69件に対し約1億2千万円の支援を行いました。
2009年の主な活動
| 「日本関連シンポジウムの支援」 | 東芝国際交流財団設立20周年記念シンポジウムを開催しました。 |
|---|---|
| 「日本美術研究の支援」 | フリーア・サックラー美術館での、手塚治虫の映画に関する上映会と専門家のパネルディスカッションを支援しました。 |
| 「日本語学習の支援」 | ラオスの小中学校における日本式そろばん教育普及事業を支援しました。 |
| 「青少年の国際交流の支援」 | ヨーロッパ日本研究協会によるヨーロッパの大学院生の日本への3ヶ月間の調査研究滞在費用の助成をしました。 |
東芝アメリカ財団

テキサス州ヒューストンの新任の科学教師を支援。
東芝アメリカ財団は、アメリカの科学と数学教育の質の向上を目的とした非営利の団体です。理数教育および科学教育の分野で、全米の中から優秀な教師に助成金を支援しています。これらの助成金により、生徒が理科や技術に興味を持てるような体験型学習や特別授業が行われています。東芝アメリカ財団は、優れた教師を支援することによって、次世代の技術革新の担い手である生徒を育成します。
2009年度は、全米で50万ドルを超える支援を行いました。この助成金は、天候や気象変動から水質汚染や食品化学といった幅広いトピックの学習のためにさまざまな学校で役立っています。さらに東芝アメリカ財団は、カリフォルニア州オレンジ郡の5ヶ所の高校と中学校へ支援し、生徒が科学を用いて学校をより環境に配慮したものにしました。この“Green Innovation Challenge Grants”によって、5つの先進的なプロジェクトが生まれ、自然環境保全と持続可能な未来作りに取り組む重要性を示しました。
東芝タイ財団


東芝タイ財団の奨学金プログラムは、工学分野の大学生への支援を目的に1991年から継続して行われています。その奨学金によって、特に持続可能な未来に向けた環境やエネルギー保全についての工学分野での人材育成の促進を図っています。
2010年1月22日には、東芝セミコンダクタ・タイ社において、奨学生の発表会を開催したほか、学生達は工場の排水処理施設を見学し、新たな知識を身に付けました。さらに学生と当社技術者が懇談し、体験談を聞くなどの機会を提供しました。
東芝地球未来会議

東芝国際交流財団・東芝アメリカ財団・東芝タイ財団が主催した「東芝地球未来会議2010」が、1週間の合宿形式で、日本で開催されました。地球環境問題に高い意識を持った世界4カ国の高校生と教員を対象とし、地球環境問題から持続可能な社会について考え、相互交流を図ることを目的としています。今回が3回目の開催となり、日本、アメリカ、タイ、ポーランドから全8項の高校生19名とその教員10名が参加しました。世界共通の課題である地球環境問題について、国の枠を超え、「自分たちができることは何か」を真摯に議論し、一緒に考えていく姿は、未来のグローバルリーダーとしての素質を感じさせ、将来を期待させるものでした。


























