トップリーグ第12節は、日陰ではまだ所々に雪が残っている寒く風が強い秩父宮ラグビー場でリコーブラックラムズと対戦した。後勝点1を取ればプレーオフトーナメント出場が決まる東芝は、風下に陣取った前半開始から果敢に体をぶつけて前進するFW勝負のプレーを展開した。12分に松田(努)が自己の持つ最年長トライ記録を更新するトライを決め、ヒルのゴールも決まって(7−0)と先制した東芝は、これで勢いづき20分には、伊藤がトライ、ヒルのゴールも決まって(14−0)とリードを広げると、27分にもマイボールラインアウトからのモールを押し込んで最後は湯原がトライ、ヒルのゴールは外れたが(19−0)と相手を突き放して前半を終了した。
風上に回った後半も開始からひたすらFW勝負を仕掛ける東芝は、6分に再びモールを押し込んでベイツがトライ、ヒルのゴールも決まって(26−0)とリードを広げた。しかし、少し気が緩んだのか10分と21分に連続トライを奪われ、ゴールも2本とも決められて(26−14)と追い上げられた東芝は、25分にこれまで滅多に狙わなかったペナルティゴールをヒルが成功させて(29−14)と再びリードを広げた。これで気が引き締まった東芝は、33分にモールを押して高木がトライ、ヒルのゴールは外れたものの(34−14)と相手を圧倒した。さらに、終了を告げるホーンが鳴った後の42分には相手ペナルティのマイボールでも、ボールを蹴り出さずスクラムを選択した東芝は、激しい連続攻撃を展開し最後は宇薄が走り込んでトライ、ヒルのゴールは外れたが最後まで攻撃の手を緩めず(39−14)と大差をつけて勝利し、勝点5をもぎ取ってプレーオフトーナメント出場を決めた。
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12戦 10勝 2敗(勝点:50) |