業界No.1※1の省エネ性能を実現したドラム式洗濯乾燥機の発売について
− 世界初※2「冷風エアコン」機能を搭載した洗濯乾燥機 −
2006年6月1日
当社は、スピードと制御性能に優れた「S-DDエンジン+3」と、新開発の「エアコンサイクルエンジン」の搭載により、業界No.1※1の省エネ性能を実現したドラム式洗濯乾燥機(大容量9kg洗濯、6kg洗濯・乾燥)の新製品「エアコンサイクルドラム TW-2500VC/2000VC」を7月上旬から順次発売します。
新製品は、コンプレッサーを搭載し、エアコンと同様の除湿・冷房機能を持つ新開発「エアコンサイクルエンジン」を搭載。水とヒーターを全く使用しないで衣類を乾燥するこの新エンジンにより、以下の性能を実現しました。
- 業界No.1※1の省エネ性能:洗濯〜乾燥時(6kg)の消費電力量 1,600Wh,使用水量64L
- 選べる3つのECO(エコ)コースを搭載
(1)標準コース ・・・ 省エネNo.1※1、水道代、電気代が従来機種※3の約半分
(2)スピーディコース ・・・ 従来機種※3に比べて、約40分短縮(洗濯から乾燥まで)
(3)おやすみコース ・・・ 洗濯から乾燥までの運転を通して図書館並みの静かさ(40dB以下)
- ヒーターを使わない温水洗浄:省エネ(従来機種※4に比べ電気代約10%節約)と洗浄力向上(従来機種※3に比べ約10%)を両立
- 縮み、シワを低減する天日干しのような乾燥
:約70℃の乾いた空気による乾燥
さらに、今回ラインアップとして発売するTW-2500VCには、洗濯機では世界で初めて※2、「エアコンサイクルエンジン」を搭載、室内の空気を冷やして冷風として送り出す「冷風エアコン」機能を実現、快適なアメニティルーム(洗面所、脱衣所)のご提供を目指します。
尚、新製品は、東芝創立130周年期間中に、特に戦略性の高い商品として市場に投入される「T130商品」のひとつです。
※1 2006年6月1日現在 洗濯9kg、乾燥6kgドラム式洗濯乾燥機において
※2 2006年6月1日現在
※3 当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW-130VBと新製品との洗浄力比較において
※4 当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW-853EX(換算値)と新製品との温水洗浄比較において
新製品の概要
| 形 名 |
本体色 |
容 量 |
本体希望 小売価格 |
発売日 |
目標販売台数 |
| TW-2500VC |
(WS) パールホワイト |
洗濯・脱水容量: 9kg
洗濯〜乾燥容量 乾燥容量: 6kg |
346,500円 (税込) |
2006年 7月上旬 |
5,000台/月 |
(S) シルバー |
| TW−2000VC |
(W) ピュアホワイト |
321,300円 (税込) |
2006年 7月中旬 |
5,000台/月 |
(C) プラチナベージュ |
※ 商品の価格には、配送費、設備調整費、工事費、使用済みの商品の引き取り費等は含まれておりません。
開発の背景と狙い
2005年度の洗濯機市場は約470万台/年の需要となり、2006年度も引き続き前年同様と予想しています。そのうち洗濯乾燥機の需要構成比は、当社が洗乾一体型ドラム式ホームランドリーを発売した2000年以降、年々増加しており、2006年度には約30%に達すると予測されています。中でもドラム式は洗濯乾燥機の53%、75万台まで需要が伸びると推定しています(当社調べ)。
こうした市場環境の中、お客様の洗濯乾燥機に対するニーズとしては、「洗浄力」「節水性」「静音」等の洗濯の基本性能のほか、乾燥のシワや縮みの低減と言った「上質な仕上がり」が重視される傾向があります。
さらに最近は、環境問題に対する関心の高まる中、「省エネ(ECO)」への要求も強くなっています。当社は、このようなニーズやライフスタイルの変化に対応して、今回、以下の要望を実現した新しいドラム式洗濯乾燥機を商品化します。
・洗濯から乾燥までの基本性能がしっかりしている
・省エネ(節電、節水)で洗濯乾燥運転ができる
・運転音が気にならず、時間帯を選ばないで使える
・洗濯から乾燥までスピーディに出来る
新製品の主な特長
1.業界No.1※1の省エネ性能
新製品は、コンプレッサーを搭載し、エアコンと同様の除湿・冷房機能を持つ新開発「エアコンサイクルエンジン」の採用により、乾燥時にヒーターも冷却のための水も全く使いません。さらに、「S-DDエンジン+3」による業界最高の回転数1500rpmの強力脱水で乾燥前に水分を絞り、乾燥させる為、乾燥時間の短縮につながります。
また、1馬力のハイパワーコンプレッサと大風量ファンを用いた「エアコンサイクルエンジン」で、効率良く除湿することで、洗濯から乾燥まで(6kg)の消費電力量を1,600Wh,使用水量64Lという業界No.1※1の省エネ性能を実現しています。
さらに、ライフスタイルに合わせた以下の3つのECO(エコ)コースを実現します。
・「標準コース」:省エネ性に重点を置き、洗濯から乾燥までの運転において水道代、電気代を従来機種※2の約半分とするコースを標準コースとしました。
・「スピーディコース」:運転時間に重点をおき、6kgの衣類を従来機種※2より約40分速い160分で洗濯から乾燥まで行うコース。
・「おやすみコース」:静音性に重点を置き、洗濯から乾燥までを通して図書館並みの静かさ(約40dB)を実現したコース。しかも従来機種※2に比べ水道代(約半分)も電気代(約6割)も低減。
※1 2006年6月1日現在 洗濯9kg、乾燥6kgドラム式洗濯乾燥機において
※2 当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW-130VBと新製品との比較において
2.世界初※1「冷風エアコン」搭載(TW-2500VCのみ)
エアコン設置の困難なアメニティルーム(洗面所、脱衣所)に対して、「エアコンサイクルエンジン」で室内の空気を冷やして冷風として送り出す「冷風エアコン」機能による除湿・冷房※2ができます。約800Wの冷房能力で、約2畳分相当の広さの室温を約15分で30℃から25℃に下げられます。
尚、当社の調査では、アメニティルームに欲しいものとして除湿機・冷房を挙げる方が多くみられ、その理由として、お風呂場から漏れる湿気によるカビの発生、お風呂上りに汗が引かない、ドライヤーをかけると暑い、などの声が聞かれました。また、約90%の女性がアメニティルームでお化粧や髪のセットを行うと答えており、こうした、ニーズに対応した新機能として搭載します。
※1 2006年6月1日現在
※2 冷房時の使用水量は0.8L/分です。洗濯時、乾燥時の併用はできません。

3.世界初※1ヒーターを使わない「温水洗浄」
「エアコンサイクルエンジン」により、洗濯水の温度を約10℃上昇させ洗浄します。これにより、洗浄力が約10%向上する為、冬場でも高い洗浄力が得られ、また夏場の頑固な襟、袖の皮脂汚れにも高い洗浄力を確保できます。さらに、ヒーター方式の従来機種※3に比べ約10%の省エネ性能を実現しました。
※1 2006年6月1日現在
※2 当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW-130VBと新製品との洗浄力比較において
※3 当社従来ドラム式洗濯乾燥機 TW-853EX(換算値)と新製品との温水洗浄比較において
4.「除湿乾燥」で上質仕上げ
「エアコンサイクルエンジン」により約70℃の乾いた空気を衣類に当てて除湿・乾燥するため、従来の乾燥機などのヒーター方式に比べ衣類の縮み、シワの低減ができ、天日干しのような上質の仕上がりを実現しました。乾燥時に水も使わず経済的。また、専用の棚(付属)で、いままで諦めていたスニーカーや帽子、お気に入りのぬいぐるみ、型崩れが気になるセーターなども乾かせます。

5.高性能「S-DDエンジン+3」搭載による高い洗浄性
循環ポンプにより、濃縮洗浄液を効率よく洗濯物に注ぎながら、ビッグドラムの最頂点から洗濯物を落とすAg+抗菌※1ダンクパワー洗浄で洗い上げます。洗浄時は、クイックターン制御による強力たたき洗いにより、しっかり汚れを落とします。さらに循環水経路内にAg+クリスタルを搭載し、洗濯とすすぎ時にAg+クリスタルシャワーを洗濯物にかけ、衣類を抗菌※1コートします。これにより部屋干し時のイヤなニオイを防止します。
※1 抗菌について ●試験依頼先/(財)日本食品分析センター●試験成績書発行年月日/平成17年9月13日●試験成績書発行番号/第105080367-001号●試験方法/JIS L1902:2002に基づく菌液吸収法
6.低騒音 業界No.1※1
「S-DDエンジン+3」にサイレントバランサーを取付けることにより回転時の安定性を強化し、さらに振動を吸収するHFサスペンションとハイグリップ脚の採用により、洗濯時32dB、脱水時40dB、業界No.1の低騒音※1を実現しています。
※1 2006年6月1日現在 洗濯9kg、乾燥6kgドラム式洗濯乾燥機 標準コース(洗濯)において
7.使いやすさ(ユニバーサルデザイン)
1)ワイド液晶操作パネル
操作性の向上を図るため、当社独自の大型液晶パネルにコース名、残時間が一目でわかる大きな文字、操作時と運転時で変る2色バックライトを採用し、明るく見やすくしています。また、コース選択や予約時間の設定はダイヤルを回すだけで、決定はボタン一回で済みます。特に予約設定は、時計機能を内蔵しているため終了時刻をダイヤルで選んでスタートを押すだけで済み、終了時刻から逆算して設定するという煩わしさがなく、保温釜同様に就寝前予約し、翌朝予約した時刻での仕上がりを実現する新しい生活スタイルを可能にしています。

2)洗濯物が取出しやすい「庫内照明+大型投入口」
ドアを開くと庫内を照らすLED照明が点灯するため、手もとが暗い場所でも洗濯物の出し入れが楽に行えます。また、今回は洗濯投入口の高さを従来(TW−130VB)より約80mm高くし、約36pの大形投入口との組み合わせにより、大きな洗濯物も一層出し入れし易くなりました。

8.環境への配慮
東芝グループは環境調和型の製品設計、製品環境影響評価、製品環境情報の開示により環境調和型製品(ECP※1)の開発を推進しています。2003年度には独自の環境効率指標「ファクターT」※2の考え方を導入し、製品の環境効率向上にも取り組んできました。この中で、洗濯乾燥機の開発に当たっては、省資源、リユース、リサイクルの推進、省エネルギー、有害物質の削減などに配慮しています。洗濯機は電気や水や洗剤を利用しながら毎日動いています。このことからライフサイクルを通じての環境負荷低減には、使用段階での電力低減が大きなポイントとなり、今回の新製品では「エアコンサイクルエンジン」の採用により消費電力量の削減を行っています。
さらに、電子・電気部品に鉛フリーはんだを使用したり、鋼板に六価クロムを含まない電気めっき鋼板を採用するなど、EUのRoHS指令※3、およびJ−Moss※4に適合する対応をしています。
※1ECP・・・Environmental Conscious Product、1999年に策定した「製品別環境自主基準」に合致した製品をECPと認定しています。
※2ファクターT・・環境効率=製品の価値/製品の環境影響、ファクター=評価製品の環境効率/基準製品の環境効率
※3Restriction of the use of certain hazardous substances in electrical and electronic equipmentの略。
2006年7月以降、EU域内で販売される電気・電子製品中に特定の6物質、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム
臭素系難燃剤PBB(ポリブロモビフェニル)とPBDE(ポリブロモジフェニルエーテル)の使用を禁止する指令。
※4日本工業規格(JIS C 0950)・・電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法
新製品の主な仕様
| 型 名 | TW-2500VC(S)(WS)「クールプラスタイプ」 TW-2000VC(W)(C)「スタンダードタイプ」 |
| 容量(洗濯・脱水/乾燥) | 9kg/6kg |
| 外形寸法※(W×D×H) | 665mm×714mm×1100mm |
| 定格使用水量 | 洗濯 | 86L |
| 洗濯〜乾燥 | 64L |
| 定格消費電力量 | 洗濯〜乾燥 | 1600Wh |
※給水ホース、排水ホース含む
※他に、ご注文生産によるカラーを三色ご用意しています。(6月中の先行予約で、お届けは8月上旬)
(L)パールブルー、(P)パールピンク、(Y)パールイエロー
<お問い合わせ先>
本資料に関するお問い合わせ先: 経営企画部 |
03(3257)6150 |
お客様からの商品についてのお問い合わせ先:
リビングソリューション部: |
03(3257)6100 |
※一般のお客様へのご案内先: 東芝家電ご相談センター |
0120(1048)86 |
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