省エネ性※1・洗濯乾燥時間※2・低騒音※3すべて、業界No.1
のドラム式洗濯乾燥機の発売について
− 世界初※4、「冷暖房」機能を搭載したドラム式洗濯乾燥機 −
2007年8月7日
当社は、業界No.1の省エネ性能※1、洗濯乾燥時間※2、低騒音No.1※3を実現したドラム式洗濯乾燥機(容量:洗濯9s、洗濯乾燥6s)の新製品「ヒートポンプ エアコン ハイブリッドドラム TW-3000VE」、「ヒートポンプ ハイブリッドドラム TW−2100VE」を9月上旬から発売します。
新製品は、従来機種※5に比べ、ヒートポンプのエネルギー効率の向上と、乾燥時の循環風量を約30%※5向上させることにより、省エネ性能を高め、洗いから乾燥までの時間を約2時間に短縮しています。
また、脱水時に水槽の振動を直接検知するツイン振動センサーの新採用、振動を吸収する高摩擦サスペンション、ハイグリップ脚の採用などにより、低騒音No.1※3を実現しました。
さらに、業界で初めて※4ヒートポンプユニットの中に、約75度の温風を作り出す「PTCヒーター※6(自己温度制御機能付きヒーター)」と、シャワー状の水で臭気や花粉を洗い流す「水冷フィルター」とを搭載し、従来のヒートポンプ方式では難しかった除菌乾燥※7、衣類の消臭、花粉の除去を可能にしています。
また、洗浄方式では、衣類をドラムの最上点から落として洗う「たたき洗い」と、ドラムを左右にゆっくり回転させて、ドラムの底部で衣類をもみ洗いする「手もみ洗い」を交互に運転することにより、布傷みを抑えながら、汚れをしっかり落とします。更に洗い時とすすぎ時にAg+クリスタルシャワーにより、繰り返し洗うことで衣類を抗菌※9し、部屋干し時のイヤなニオイを防ぎます。乾燥方式では、約70度の乾いた風で除湿乾燥し、衣類のシワや縮みを抑えた仕上がりを実現します。
「ヒートポンプ エアコン ハイブリッドドラム TW-3000VE、3000VER」は、「冷風機能」に加え、「暖房機能」を搭載し、年間を通じて、アメニティルーム(洗面所、脱衣所)の快適な環境をお届けします。
なお、開口部の扉を右開きにしたTW−3000VER,TW−2100VERを10月中旬から発売予定です。
新製品の概要
| 形 名 | 扉 | 本体色 | 容 量 | 本体希望 小売価格 | 発売日 | 月間 販売目標 |
| TW−3000VE | 左開き | (S)エレガント シルバー (N)シャンパン ゴールド (D)シャイン オレンジ※ | 洗濯 ・脱水容量 :9kg 洗濯〜 乾燥容量 :6kg | オープン | 2007年 9月上旬 | 4千台 |
| TW−2100VE | (S)エレガント シルバー (N)シャンパン ゴールド | 8千台 |
| TW−3000VER | 右開き | 2007年 10月中旬 | 1千台 |
| TW−2100VER | 2千台 |
※ (D)シャインオレンジのみ受注生産にて販売します。
開発の背景と狙い
2006年度の洗濯機需要は、約475万台で、2007年度もほぼ同様と予測しています。その中でもドラム式洗濯乾燥機の需要は、約83万台(約115%伸長)と大きく伸長すると予測しています(当社調べ)。
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶポイントとして、「洗浄力」「低騒音」「運転時間」「上質な仕上がり」などの基本性能が重視されています。また、最近のエコロジー意識の高まりにともない、「省エネ・エコ」も重要視されるようになっています。当社は、こうしたお客様の意識の変化に対応した、新しいドラム式洗濯乾燥機を商品化します。
新製品の主な特長
1.業界No.1の省エネ性能※1・洗濯乾燥時間※2
新製品は、1馬力の高出力コンプレッサーを搭載したヒートポンプ乾燥方式に、環境にやさしい新冷媒の新採用と運転周波数の変更を加え、ヒートポンプのエネルギー効率を向上させました。さらに新小型ファンの採用と循環風路の最適化により、循環風量を約30%※5増加させることで、従来機種※5に比べ、乾燥時間を大幅に短縮し、洗濯から乾燥まで約2時間を実現しています。また、乾燥時には、ヒーターも冷却用の水も使わず、効率のよいヒートポンプ除湿乾燥を実現しています。
他に、お洗濯終了時に予約ボタンを押すと、液晶表示部に電気代・水道代の目安をお知らせする機能を業界で初めて※1採用しました。
2.業界No.1※3の低騒音
ドラムの外側に位置する水槽の前後に加速度センサーを配置したツイン振動センサーにより、脱水時の振動を直接検知しながら、ドラムの回転をきめ細かく制御することが可能となりました。これにより、衣類が偏り、ドラムのバランスがとれない状態で脱水するときの本体の振動を約40%※5削減しました。
また、「S-DDモーター」による滑らかな回転制御に加え、ドラムの振動を吸収する高摩擦サスペンションとハイグリップ脚の採用などにより、洗濯時28dB、脱水時38dB、の低騒音※3を実現しています。
3.「除菌※7・消臭・花粉除去」で清潔仕上げ
新搭載した「PTCヒーター」と、熱交換器内にシャワー状の水を流し、臭気や花粉を吸着し洗い流す新採用の「水冷フィルター」により、従来のヒートポンプ乾燥方式だけでは難しかった除菌乾燥※7、衣類の消臭、花粉の除去が可能になりました。
1)「除菌※7乾燥」コース
約70度以下の温風によるヒートポンプ除菌乾燥の後に、自己温度制御機能の付いた「PTCヒーター」による約75度の温風除菌※7を追加します。
2)「ヒート除菌※8消臭」コース
衣類に含まれるいやなニオイ分子をドラム内で温風により揮発させ、「水冷フィルター」通過時に、ニオイを水に吸着させて脱臭し、排水します。焼肉、防虫剤等の強いにおいも、ほとんど感じないレベルまで抑える効果があります。
3)「花粉除去」コース
送風しながら、衣類をドラム内で回転させ、花粉を衣類から落とした後、「水冷フィルター」に花粉を吸着させ排水することにより、衣類に付着した約90%の花粉を除去することができます。
4.「たたき洗い」と「手もみ洗い」を組み合わせた「Ag+ダンクウェーブ洗浄」方式
高精度な回転制御が可能な「S−DDモーター」により、ドラムの最上部から落として洗う「たたき洗い」に加えて、新たにドラムの回転を左右にゆっくり動かす「手もみ洗い」を採用しました。これらを交互に運転し、さらに濃縮洗剤液を衣類の上に掛けながら洗う循環シャワーにより、布傷みを抑えながら、洗浄力を高める洗浄方式です。
循環水経路内には、Ag+クリスタルを搭載し、洗い時とすすぎ時にAg+クリスタルシャワーを洗濯物にかけ、繰り返し洗うことで衣類を抗菌※9し、部屋干し時のイヤなニオイも防止します。
5.水温を上げて、汚れを浮かして落とす「ホットミスト洗浄コース」
温風でドラム内の温度を上げてから給水し、衣類の洗浄を開始することで、衣類の汚れを浮かせて、落ちやすくするコースです。この水温を上げる効果と、「Ag+ダンクウェーブ洗浄」方式により、洗浄力が約10%※10向上します。
6.「ヒートポンプ除湿乾燥」で上質仕上げ
ヒートポンプ乾燥方式により約70℃の乾いた温風で除湿・乾燥するため、ヒーター方式の乾燥に比べ衣類の縮み、シワの低減ができます。乾燥時にも水を使わないため、経済的です。また、付属の専用棚で、スニーカー、帽子、お気に入りのぬいぐるみ、型崩れが気になるセーターなども乾燥できます。
7.「冷暖房」機能の搭載(TW-3000VE、3000VER)
当社従来機種TW−2500VCで採用した冷房機能に加えて、暖房機能を新搭載しました。「PTCヒーター」による温風により、約1.0kWの暖房能力があります。一般に、エアコン設置の難しいアメニティルーム(洗面所、脱衣所)でも、快適な環境を一年中お届けします。
8.操作性の向上とその他の機能
1)使い易さにこだわったユニバーサル設計
ドラムの位置が高く、出し入れしやすい構造です、さらに、大形投入口との組み合わせにより、大きな洗濯物も出し入れし易い構造です。
2)ワイド液晶操作パネル
大型液晶パネルにコース名、残時間が一目でわかる大きな文字を採用しています。また、コース選択、予約時間の設定はダイヤルを回し、ボタンを押すだけで簡単に済みます。更に,時計機能を搭載しているため、予約は、終了時刻で設定、ダイヤルで時刻を選びスタートを押すだけの簡単な操作です。
3)設置スペースに合わせて選べる左右開き扉
設置スペースに合わせて選べるように、右開きタイプを新採用します。(10月中旬発売予定)
4)自動槽乾燥「カビプロテクト」機能
洗濯コース終了後、洗濯物を取り出して蓋を閉めると、約30分後に自動で槽乾燥運転します。カビを抑えてドラムを清潔に保ちます。しかも自動お手入れなので手間がかかりません。
9.環境への配慮
東芝グループは環境調和型の製品設計、製品環境影響評価、製品環境情報の開示により環境調和型製品(ECP※11)の開発を推進しています。2003年度より、独自の環境効率指標「ファクターT※12」の考え方を導入し、製品の環境効率向上にも取り組んできました。洗濯乾燥機の開発に当たっては、省資源、リユース、リサイクルの推進、省エネルギー、有害物質の削減などに配慮しています。洗濯機は電気や水や洗剤を利用しながら毎日動いています。このことからライフサイクルを通じての環境負荷低減には、使用段階での電力量低減が大きなポイントとなり、今回の新製品では「S−DD ヒートポンプ ハイブリッドエンジン」の採用により消費電力量の削減を行っています。
さらに、電子・電気部品に鉛フリーはんだを使用したり、鋼板に六価クロムを含まない電気めっき鋼板を採用するなど、EUのRoHS指令※13、およびJ−Moss※14に適合する対応をしています。
| ※1: | 2007年8月7日現在 洗濯9kg/乾燥6kg洗濯乾燥機において、洗濯から乾燥(6Kg)のランニングコスト年間約21000円において (水道代5000円、洗剤代5000円、電気代11000円 、一日1回365日運転時、電力料金目安単価22円/kWh(税込)、水道料金・下水道使用料228円/m3、(税込)[内訳:水道料金128円/m3、下水道使用料100円/m3(税込)]新洗剤価格単価0.35円/g(税込)にて計算) |
| ※2: | 2007年8月7日現在 洗濯9kg/乾燥6kg洗濯乾燥機において 洗濯から乾燥(6Kg)の時間約2時間において |
| ※3: | 2007年8月7日現在 洗濯9kg/乾燥6kg洗濯乾燥機において、9Kg洗濯時 洗い28dB 脱水38dB |
| ※4: | 2007年8月7日現在 ドラム式洗濯乾燥機において |
| ※5: | 当社従来機種TW−2500VCと新製品との比較において |
| ※6: | PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒーター、自己温度制御機能がついているため、一定の温度まで達すると、それ以上に温度が上がりすぎることがない。 |
| ※7: | 除菌について ●試験依頼先/(財)日本食品分析センター●試験報告書発行年月日/平成19年7月30日●試験報告書発行番号/第307070370-001号●試験方法/寒天平板培養法●除菌方法/温風加熱方式 |
| ※8: | 除菌について ●試験依頼先/(財)日本食品分析センター●試験報告書発行年月日/平成19年7月30日●試験報告書発行番号/第307070618-001号●試験方法/寒天平板培養法●除菌方法/温風加熱方式 |
| ※9: | 抗菌について ●試験依頼先/(財)日本食品分析センター●試験報告書発行年月日/平成17年9月13日●試験成績書発行番号/第105080367-001号●試験方法/JIS L1902に基づく菌液吸収法●抗菌方法/銀イオンによる●3回洗浄後による測定
| | ※10: | 新製品の標準コースとの比較において。 |
| ※11: | ECP…Environmental Conscious Product、1999年に策定した「製品別環境自主基準」に合致した製品をECPと認定しています。 |
| ※12: | ファクターT…環境効率=製品の価値/製品の環境影響、ファクター=評価製品の環境効率/基準製品の環境効率 |
| ※13: | Restriction of the use of certain hazardous substances in electrical and electronic equipmentの略。 2006年7月以降、EU域内で販売される電気・電子製品中に特定の6物質、鉛、水銀、カドミウム、六価クロム臭素系難燃剤PBB(ポリブロモビフェニル)とPBDE(ポリブロモジフェニルエーテル)の使用を禁止する指令。 |
| ※14: | 日本工業規格(JIS C 0950)…電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法 |
新製品の主な仕様
| 型 名 | TW−3000VE /TW−3000VER(右開き) | TW−2100VE /TW−2100VER(右開き) |
| 容量(洗濯・脱水/乾燥) | 洗濯9s/乾燥6s |
| 外形寸法※ | 幅※665mm×奥行714mm×高さ1080mm |
| 標準水量 | 30L |
| 標準使用水量 | 84L(洗濯時) |
| 消費電力 | 130W(洗濯時)1100W(乾燥時) |
| 冷暖房機能 | ヒートポンプ冷房・ヒーター暖房 | − |
| 本体質量 | 97s | 95s |
※:給水ホース、排水ホース含む
なお、仕様については改良のため変更することがありますのでご了承ください。
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