沖縄における営業の拠点会社設立について

1996年3月7日

 当社は、沖縄における市場ニーズに対応した地域密着型の営業体制を確立すると ともに、システム物件への対応力を強化するため、現在、沖縄各地にある東芝および 東芝グループの主な営業拠点を集約することにより、総合的な営業活動を行う 新会社を設立し、4月1日から営業活動を開始します。

 新会社の名称は、沖縄東芝株式会社で、資本金は8,000万円です。 出資金額の内訳は、当社が5,500万円、東芝ライテック株式会社が 1,300万円、東芝情報機器株式会社が1,000万円、東芝電池株式会社が 200万円です。

 沖縄県は、全産業に占める第3次産業の比率が全国平均に比べて高く、特に、 今後第3次産業向けの施設系、情報通信システム系市場の伸びが期待されています。 この市場における営業形態としては、窓口を一本化した総合営業体制および トータル的なサービス体制が求められており、トータル提案、システム設計、 施工メンテナンス体制の充実が重要視されています。

 従来、東芝グループの沖縄の営業拠点としては、産業機器、家庭電器、電材機器、 情報通信機器、設備機器などの取扱製品分野別に、当社沖縄支店、東芝 沖縄ライフエレクトロニクス株式会社、東芝ライテック株式会社沖縄営業所、 東芝情報機器株式会社沖縄営業所、東芝テクノネットワーク株式会社沖縄サービス ステーションなどがそれぞれ独立して存在し、各々の市場に対応していました。

 当社および東芝グループ各社は、9社の機能を集約した新会社を設立することで、 各市場への総合的な対応力を強化するとともに、沖縄の市場ニーズに対応した 地域密着型の営業体制の確立とさらなるサービス力の向上を目指すものです。


新会社の概要

会社名 沖縄東芝株式会社
所在地 沖縄県浦添市字港川262
資本金 8,000万円
従業員数 80人
社長名 松本 昌治
営業内容 発電・送電・変電機器、モータ、昇降機、放送システム、コンピュータ、
流通・金融等の自動化機器、照明器具、配線器具、家庭用電気機械器具、
情報機器、コールドチェーン機器、住宅設備機器、空調設備機器などの
販売、および機器・設備等の設計、工事、修理、保守管理
ソフトウェアの販売、コンピュータの操作要員等の派遣業務


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