維持費用の低減を図った0.35テスラの超電導MRI装置の発売について

1996年3月28日

株式会社 東芝
東芝メディカル株式会社

 当社は、0.35テスラの超電導MRI装置として、超電導磁石冷却用の 冷却ヘリウムの補充を不要とし、維持費用の低減を図った新製品「OPART」 (オパート)を商品化し、本日から営業活動を開始します。

 また、本装置は、オープンタイプの超電導磁石を採用し、患者が実際に入る 磁石架台本体を前後方向に加え、左右もオープン化し、患者に対する圧迫感を 軽減しています。
 さらに、高磁場1.5テスラのMRI装置「VISART」、0.5テスラの 「FLEXART」といった上位機種と共通の、高速RISC形チップを 搭載したコンピュータを採用するとともに、豊富なアプリケーションの 最新ソフトウエアを搭載し、高い処理能力と操作性の向上を実現しています。
 新製品の販売は、東芝メディカル株式会社が担当します。
 また、4月1日からパシフィコ横浜で行われる「'96国際医用画像総合展」に 本製品を出展します。


開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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