新製品の主な特長

  1. 主要なチップセット部品などを1チップ化した高性能LSIや新開発の 超薄型ハードディスク装置の採用などにより、A4サイズの約3分の1 (210mm×115mm×34mm)の小形化と約840gの軽量化を図っており、 基本ソフトウェアに「Windows95」を搭載したパソコンとして世界最小、 最軽量を実現しています。
    また、場所を選ばずに片手で操作ができる新型ポインティング装置や、 DOS/Vパソコンで標準となっている「OADG DOS/Vキーボード (106キー)」と操作互換のある88キー・キーボード(キーピッチ13mm)を 採用するなど、サブノートパソコンやノートブックパソコンと同等の操作環境を 実現しています。

  2. 高速グラフィックアクセラレータ「CL-GD7548」を搭載し、 6.1型のTFTカラー液晶ディスプレイに65,536色中65,536色を 同時表示できます。

  3. コンパクト設計の小型ACアダプタ(100mm×50mm×25mm)や リチウムイオン2次電池を標準装備しており、約2時間~3時間のバッテリ駆動が 可能です。
    さらに、オプションの大容量バッテリパック(約270g)を使用することにより、 最大で約6時間のバッテリ駆動を実現できます。

  4. DX4(75MHz)相当の高性能CPUを搭載しています。また、 8MBのメインメモリを標準装備しており、最大で20MBまで増設できます。

  5. PCMCIA準拠のPCカード(TypeⅡ)スロットを1スロット装備しており、 CD-ROM駆動装置などを接続する「PCカードSCSI」 (SCSC200B 19,800円)やパソコン通信に利用する「PCカード非同期モデム (FAX/DATA)」(MDFCA00A 69,000円)などのPCカードを装着できます。 また、オプションでPCカードアダプタ(TypeⅢ×1)を 装着することもでき、十分な拡張性を備えています。

  6. 容量270MBで世界初の厚さ8.45mmを実現した超薄型2.5型 ハードディスク装置を採用するとともに、基本ソフトウェアに「Windows95」を 予めインストールしています。
    また、「CTA」モデルは、「Windows95」対応の統合アプリケーションソフト 「Microsoft Works」や個人スケジュール管理ソフトウェア 「Lotus Organizer R2.1J」、交通案内ソフト「駅すぱあと全国版'96」、 辞書ソフト「ViewDic 英和・和英」、「ViewDic 岩波国語辞典」といった ビジネスにすぐに使え、便利なアプリケーションソフトウェアを「Windows95」の 圧縮機能を用いて予めハードディスクにインストールしており、ユーザ使用可能 領域も約120MB確保しています。
    これにより、電源を入れるとすぐに「Windows95」環境下で、 ワープロや表計算、スケジュール管理などのソフトウェアを使うことができ、 パソコンを持ち歩きながらオフィス外での情報の収集、活用、編集を容易に 行うことができます。

  7. 携帯型情報機器とのデータ交換を赤外線による無線通信で容易に行える IrDA(*4)とASK(*5)の 2方式対応の通信ポートを標準装備しています。

  8. 従来のバッテリで記憶保持するレジューム機能に加え、万一の電池切れに備え、 ハードディスクに作業途中の状態を一時保存し、再起動時に再現する ハイバーネーション機能を搭載しています。

  9. シリアルポートとプリンタポートを備えた「IOアダプタ」を標準で添付すると ともに、オプションとして、「フロッピーディスクドライブ(PCカード)」、 PCカード(TypeⅢ) スロットを増設できる「PCカードアダプタ」を用意しており、オフィスの ネットワーク、周辺機器などと新製品を容易に接続して使うことができます。

  10. 「Microsoft(R) Internet Explorer」を 標準装備しており、モデムカード(別売り)を利用することにより、世界中の文化、 教育、産業などの情報がデータベースとなっている インターネットへの接続(*6)が可能です。


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