新製品の主な特長

  1. RISC技術を取り入れた1命令1クロック(50ns)実行の高速処理を 実現した32ビットマイコンのCPUコアを内蔵しています。

  2. 新製品は、既存の16ビットマイコン「TLCS-900/H」シリーズと、 CPUコアの命令セットに完全互換性があります。

  3. 高速データ転送が可能なマイクロDMA(8チャンネル)を備えているため、 最小5クロック(250ns/4バイト)でのデータ転送を行うことができます。

  4. 拡張メモリ等と接続する外部データバスを用途に合わせて8/16/32 ビットに設定できます。

  5. 周辺回路として、メモリコントローラ6チャンネル(内DRAMコントローラ 2チャンネル)、タイマ8チャンネル、シリアルインターフェース2チャンネル、 10ビットA/Dコンバータ8チャンネル、8ビットD/Aコンバータ2チャンネル、 ウォッチドッグタイマ、割り込みコントローラ28チャンネルを搭載しているため、 OA機器やパソコン周辺機器以外の幅広い機器にも対応できます。

  6. 開発環境は、従来の「TLCS-900/H」シリーズと同じGUI(Graphics  User Interface)を基本としたユーザーインターフェースを持つデバッガを提供し、 さらに、「TLCS-900/H2」シリーズ専用のエミュレータ用LSIを 開発しており、高度なデバッグ機能を持つエミュレータを提供します。


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