商品化の背景

 DVDは、0.6mm薄型高密度光ディスク技術等により、ディスク片面で 4.7ギガバイトと、フロッピーディスク約3200枚、CD-ROMで約7枚分の 大容量を実現しており、高品位の映像・音声を収録した場合、片面で映画一本分相当の 133分間の収録が可能な光ディスクで、映画ソフトはもちろん、従 来実現できなかった美しい動画をふんだんに収録した映像ソフトメディアとしての 活用が期待されています。

 DVDは、映像、音楽、コンピュータの様々な応用分野が期待されており、 2000年のハード機器市場は全世界で1億2千万台が見込まれています。DVD ビデオプレーヤーについては、当初一年間の200万台から順調に立ち上がり、 2000年には2千万台、国内は初年度で50万台、2000年で400万台の 市場規模が予想されます。

 当社は、DVDのフォーマットリーダーとして、DVDビデオプレーヤーの 市場投入に続き、カラオケ対応機種やDVDビデオプレーヤー内蔵テレビなどの 商品化を計画しており、今後も様々な応用製品を投入する計画です。


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