デジタルガンマカメラのラインアップの強化について 1997年3月17日 株式会社 東芝
現在、当社は、デジタルガンマカメラとして、3検出器タイプ、2検出器タイプ、 1検出器タイプの全3機種の製品を取り揃えています。 特に散乱線補正を利用した画像処理能力は高い評価を受け、 国内でトップシェアを有しています。 今回、新たにラインアップに加わる「バリアブルアングル型2検出器ガンマカメラ」は、 2つの検出器の角度を90度から180度まで変えることができるため、 心臓検査を短時間で行うことができ、 頭部・全身など広範囲な検査ニーズに対応することができます。 当社は本製品と当社製画像処理装置を組み合わせて発売することで、 多様なユーザニーズに応えられるラインアップを構築し、 デジタルガンマカメラ事業の拡大とシェアアップを図るとともに、 両社で販売することによる製造コストのスケールメリットが期待されます。 なお、新製品の価格・詳細仕様については、輸入販売承認取得後に決定します。
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