最適な回転数を得られるインバータ内蔵モータの発売について

1997年4月15日

 当社は、産業用モータとして、インバータを内蔵させることによって、 周辺の変速機構を不要にできる「IKL-FCKL21」など2機種7タイプを4月21日から発売します。

 新製品の標準価格は、容量や取付方法などにより、62,000円から81,000円までの構成となっています。

 新製品は、小容量のモータにインバータを内蔵することによって、 従来、外付けで必要であったギアなどの変速機構を用いずに、 モータの回転速度を制御するため、速度調整を容易に行うことができます。 また、従来の外付けのインバータとの組み合わせに比べて約3割小形化・ 軽量化(7,200回転時、当社比)も実現しています。
 今回の新製品は、インバータによって低速から高速までの回転が可能であるため、幅広い機械に対応できます。

 本製品は、4月16日から幕張メッセの日本コンベンションセンターで開催される 「TECHNO-FRONTIER WEEK97」のモータ技術展に出展します。


開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
お問い合わせ先


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。