新製品の主な特長


  1. パソコンへの画像取り込みが容易
     カメラ本体にPCカード部を備えており、 そのままノートパソコンのPCカードスロットに差し込むだけで、 パソコンがカメラを新しいドライブとして認識します。
     シリアルケーブルなどのオプション機器接続が必要な一般的なデジタルカメラでは、 パソコンのハードディスクに画像を転送するために、 1枚あたり数十秒、全画像の転送には数十分を要するに対し、 新製品では、24枚の画像を30数秒(*4)でノートパソコンのディスプレイに表示することができるとともに、 ハードディスクにファイルコピーする場合はわずか数秒しかかかりません。
      *4:当社「テクラ510」(Pentium(R) 133MHz)における実測値。

  2. ポケットサイズのコンパクト設計
     高密度実装技術を用い、軽量・コンパクト化を実現しています。 質量はVGAクラス最軽量の130g(電池含まず)で、 外形寸法は、幅150mm、高さ55mm、業界最薄の厚さ20mm(突起部含まず)と、 ポケットに入る超小型サイズを実現しています。

  3. ロングバッテリーライフ
     電源には35mmコンパクトカメラで使われているリチウム電池 CR123Aを採用しています。 低消費電力のCMOSセンサを採用するとともに、 液晶モニターを省くことで低消費電力を実現しており、 電池1本で500枚以上の撮影が可能です。 また、パソコンのPCカードスロットに挿入し、 パソコンへ画像を転送している間はカメラの電池を消耗しません。

  4. 記録媒体に「スマートメディア」を採用
     切手サイズのメモリーカード「スマートメディア」(3.3V仕様)を記憶媒体に採用しており、 シャッターボタンを押すだけで画像をJPEG(exif)ファイルとして記録できます。 スマートメディアには現在2MBタイプと4MBタイプがあり、 ファインモードで2MBに24枚、4MBに48枚、 スタンダードモードで2MBに48枚、4MBに96枚の画像を記録できます。
     スマートメディアは厚さ0.76mmと非常に薄いため、 手帳やパスケースに入れて持ち運びができ、 複数のスマートメディアを差し替えて使用できるので、 撮影可能枚数を気にせず使うことができます。

  5. 2種類のアプリケーションソフトを付属
    1) 「ImageExpert(TM)」(Sierra Imaging社製)
     画像加工及びアルバム管理の両機能を併せ持つアプリケーションソフトです。
     パソコンのPCカードスロットにカメラが挿入されると、 自動的に、画像をパソコンのハードディスク内に転送したり、 パソコン画面にフィルムストリップ状のサムネイル画像(簡易表示画像)を表示させる機能があります。 サムネイル画像から「ドラッグ アンド ドロップ」で、 ワープロソフト等のOLE2.0対応アプリケーションに簡単に貼り付け、 画像修正が可能です。

    2) 「LivePix(TM) 1.1SE」(英語版、機能制限版)(Live Picture社製)
     最新の「フラッシュ ピックス」フォーマットに対応したグラフィックスソフトです。
     画像の加工・編集はもちろん、画像を使用したカレンダーや年賀状、 カード等の作成が簡単にできるソフトです。 また、ライブピクチャージャパン(株)よりフルバージョンへの有償アップグレードサービスが提供されます。


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