商品化の背景と狙い

 電子レンジの国内普及率は90.3%に達しており、97年度の需要は買い替え需要を中心に約400万台が見込まれています。 こうした中で、オーブンレンジの基本機能に対する要望は多様化しており、 様々な調理を手軽に行える便利さを求める一方で、焼きムラのない本格的なオーブン調理を楽しみたいといった根強いニーズがあります。 しかしながら、従来のコンパクトタイプのオーブンレンジや上下ヒーターのみのオーブンレンジでは、 大きくふくらむ背の高いシフォンケーキなどは、表面だけが焦げてしまうといった焼きムラへの不満がありました。
 新製品は、オーブンレンジの基本機能へのニーズに応えながら、特にオーブン機能の充実をねらい商品化したもので、 上下ヒーター加熱に熱風加熱を組み合わせた独自のコンビネーション加熱に、 さらに両側面のヒーターを加え、「熱風5面加熱」による焼きムラを抑えた本格的なオーブン調理を可能としました。
 また、限られたキッチンスペースで十分な庫内容量を備える省スペースや、省エネに対するニーズにも応えています。


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