新製品の主な特長

「RCK-A10SX,A18SX」・・・全面熱封じ炊き方式

  1.  全面熱封じ炊き方式は、羽釜のような厚さと丸さを持たせた「鍛造厚釜」と厚さ3mmで熱容量が大きい「ディンプル鍛造厚蓋(*)」に、 断熱性能に優れた直径12ミクロンの中空のガラスビーズを焼き付けコートしています。(熱封じ鍛造厚釜、熱封じディンプル鍛造厚蓋)
     ガラスビーズを用いることで、IHの加熱効果を損なうことなく、 内釜の断熱効果を高めることを可能にしており、かまどのように内釜の熱を封じ込め、 IHの強火を活かし包み込むように一気にまんべんなく加熱し炊きムラを抑えます。 また蒸らし時には、上への熱も逃がさず高温を保ちながら最適な蒸らしを実現でき、 ふっくらとおいしいご飯を炊きあげることができます。

    *ディンプル鍛造厚蓋
     従来の蓋の約4倍の3mmの厚みで熱容量が大きく、蓋ヒーターの熱を効果的に蓄えます。 また、表面をディンプル加工(小さなへこみをつけた加工)にすることで放熱効果を高めており、 上部からの蒸らし加熱時の温度ムラを少なくし、釜の中心部まで余分な水分を蒸発させ、 最適な蒸らしを行います。

  2.  内釜と上蓋の中空ガラスビーズコートで熱を封じ込めることで保温時などの蓄熱効果を高めており、 少ない電力で効率よく炊飯・保温します。回路部品の改善などにより待機時の消費電力も低減しており、 従来機種に比べ消費電力を約20%低減しています(*)。
     保温釜の平均使用年数7年での通算電気代では約12,000円の電気代節約になります(*)。

    *従来機種RCK-Y18EXと新製品RCK-A18SXの比較。
     炊飯・・・最大量、1回/日、保温・・・最大量・23時間/日(「新鮮保温」モード)の場合の7年間の通算電気代(電気代23円/kWhで計算)。

  3.  内釜の断熱性能向上により、電子回路への熱の影響も抑えることができるため、 電子回路用冷却ファンの小型化などにより、従来機種に比べ約20%の省スペース(*)を達成し、 従来の1リットル炊き機種と同等の容積で1.8リットル炊きを可能にするなど、 同クラスのIH保温釜で業界最小のコンパクトさを実現しています。

    *従来機種RCK-Y18EXと新製品RCK-A18SXの比較

  4.  炊飯時および蒸らし時に釜の内部の蒸気圧を最適にコントロールする「丸洗い調圧蒸気ドーム」を採用しています。 内圧により自動開閉を行い、炊飯中は一定圧力まで閉じた状態を保つことにより蒸気圧を高め、 蒸らし中は、間欠的に開閉を繰り返すことで、熱を保ちながら水分調節を行い、 つやのあるふっくらしたご飯を炊きあげます。
    「蒸気ドーム」は取り外して分解し丸洗いすることができます。

  5.  加熱開始から沸騰直後までを連続加熱する「一気強火加熱」を採用しています。
    従来の保温釜では、吹きこぼれを防止のため断続加熱しており、 熱対流がとぎれ炊きムラの原因となっていましたが、「調圧蒸気ドーム」を採用することで連続加熱を可能にしています。

  6.  光る液晶表示で明るくて見やすく、操作性を向上しています。 また、片手で持つことが可能なキャリングハンドルのため移動も容易です。

  7.  内蓋がなく、また掃除のしにくい蓋のパッキンを簡単に取り外せるため、お手入れが容易です。

  8.  保温時の温度を約69℃に設定し、ご飯の乾燥を防ぎ、においの発生や変色を防止する「新鮮保温」、 食べたい時に再加熱する「あつあつ再加熱」などを備えています。

「RCK-A10EX,A18EX」

 羽釜のような厚さと丸さを持たせた「鍛造厚釜」に断熱性能に優れた直径12ミクロンの中空のガラスビーズを焼き付けコートした 「熱封じ鍛造厚釜」と厚さ3mmで熱容量が大きい「ディンプル鍛造厚蓋」を採用しています。
 内釜の断熱効果を高めることで、かまどのように内釜の熱を外に逃がさず、 IHの強火を活かし包み込むように一気にまんべんなく加熱し炊きムラを抑えます。

「RCK-A10Y,A18Y」

 「熱封じ鍛造厚釜」を採用しており、内釜の断熱効果を高めることで、 かまどのように内釜の熱を外に逃がさず、IHの強火を活かし包み込むように一気にまんべんなく加熱し炊きムラを抑えます。 また、清潔で高級感のあるステンレス蓋を採用し、お手入れも簡単です。

「RCK-A10Z,A18Z」

 内釜の厚さと丸みが大きな熱対流を起こす「鍛造厚釜」を採用しており、 かまど炊きと同じようにご飯をおいしく炊きあげることができます。 また、クリアコート蓋を採用しており、お手入れも簡単です。


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