ポータブルパソコン累計出荷1,000万台の達成について 1997年11月4日 当社は、1985年に世界初のラップトップパソコンを発売して以来、 ポータブルパソコンのマーケットリーダーとして、キーコンポーネント技術の開発と魅力ある商品の提供により、 市場の創出と拡大に努めてきました。 そして、10月末に全世界のポータブルパソコンの累計出荷が1,000万台に達しました。 ポータブルパソコンの歴史は、当社が1985年「T1100」を欧州で発売し、 パソコン市場にラップトップという新しい市場を創造したことに始まります。 当社のこのようなパソコン事業の急速な発展は、半導体、液晶、 記憶装置などの要素製品分野での幅広い連携による先端技術の積極的な開発や、 コアロジック(チップセット)や高密度実装技術、放熱技術、 省電力技術などのキーテクノロジーの自社開発、 さらにこれらの新技術を他社に先駆け製品化する量産技術に支えられています。 現在、当社はポータブルパソコンの生産拠点として、 国内では青梅工場(東京都青梅市)、米国ではアーバイン工場(カリフォルニア州アーバイン)、 欧州ではレーゲンスブルグ工場(独バイエルン州レーゲンスブルグ)、 アジアでは東芝情報機器フィリピン社の世界4極体制を確立しています。 さらに、世界統一ブランドの採用による製品展開とILW(International Limited Warranty) による海外保証制度など世界規模でのパソコン事業の展開をおこなうとともに、 昨年より海外デスクトップ市場に参入し、来年は海外でのサーバ事業の展開も計画しています。 当社は今後もグローバル市場におけるトータル・ソリューション・プロバイダーを目指すとともに、 ポータブルパソコンのリーダーとして、今後とも魅力ある商品の提供に努めていきます。
東芝ポータブルパソコンの歩み
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