電子マネー「ビザ・キャッシュ」をインターネット上で適用した日本初のバーチャル・モール実験を開始

1997年11月27日

毎日新聞社が電子新聞のサイトを開設

株式会社 東芝
ビザ・インターナショナル

 スマート・コマース・ジャパン(SCJ)(幹事会社:東芝、ビザ・インターナショナル)は、 12月1日からSCJ参加企業の従業員を対象に、EMV仕様ICカードを適用した電子マネー「ビザ・キャッシュ」をインターネット上で使用する実験を開始します。 今回の実験は、小口決済に対応したモールを毎日新聞社が開設し、 電子新聞等の閲覧サービスを有料で提供、電子マネー「ビザ・キャッシュ」のインターネット上での決済の適用実験を行うものです。 これにより、1枚のICカードによりリアルモール/バーチャルモール双方でのショッピングと、 クレジットと電子マネー決済の使い分けが可能となり、 SCJの一連の実験の目的が達成されることになります。
 SCJでは、既に10月より神戸地区でIC型クレジットカードと電子マネー「ビザ・キャッシュ」の二つの機能を兼ね備えたEMV仕様のICカードによる世界初のリアルモール実験を開始、 さらに11月からは「SET1.0」とEMV仕様ICカードを組み合わせた世界初のバーチャルモール実験も開始しています。


今回の実験の概要
スマート・コマース・ジャパンについて


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