DVD-RAMの規格検証業務開始

1997年12月25日

DVDフォーラム

 DVDフォーラムでは、1996年11月1日より、 DVD-ROMおよびVideo製品の検証業務を行っております。 この検証業務はDVDプレーヤ、DVD-ROMドライブ、 映画ソフト等と幅広い関連商品にわたっており、これにより、 世界中の関連企業がDVDビジネスを遂行することが可能になっております。

 DVD-RAM規格は、DVDフォーラムが正式に書き換え型ディスクの規格として決定したものであり、 その規格書のVer.1.0が97年8月に発行されております。

この度、この規格に準拠したDVD-RAMドライブ、DVD-RAMメディアが市場に導入されるに先立ち、 検証業務を開始することに致しました。 DVD-RAMドライブ並びにDVD-RAMメディアの商品化をされる会社は事前に、 このラボで検証を受けることにより互換性のある商品を市場に出すことが出来ます。 また、この検証業務によりDVD-RAMのロゴマークが規格準拠の証となり、 お客様にも安心してお使い頂けることにもなります。

検証ツールとして、DVD-RAMドライブの検証用に、

(1) DVD-RAM Standard Disc  (DVD-RAM 標準ディスク)
(2) Reference Signal Disc  (基準信号ディスク)
また、DVD-RAMディスクの検証用に、
(1) Primary Standard Evaluation System (ディスク測定用原器)
を準備しました。

下記の主要地区においてDVD-RAM検証業務を1997年12月26日から開始致します。

DVD-RAMフォーマット標準室設置場所
<大阪> 担当 松下電器 フォーマット標準室
FAX : 06-909-5027

<東京> 担当 日立製作所 フォーマット標準センター
FAX : 03-3506-1631
担当 東芝 DVDフォーマット検証東京ラボ
FAX : 03-5444-9430


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