新製品の主な特長

半導体レーザ制御LSI「TA8576AFN」

  1. 高速バイポーラプロセスの採用などによって、 出力電流立ち上がり/立ち下がり時間を従来製品の2.5ナノ秒から1.5ナノ秒に短縮し、 光ディスクの高速・高密度記録化に対応しています。

  2. ピン数を従来の24ピンから20ピンに削減することなどによって、 パッケージ面積を当社従来比約3分の2に小形化し、光ピックアップ部の小形化に対応しています。

  3. パワーセーブ回路の内蔵によって、 待機時電力を動作時の約5分の1の20ミリアンペアに低減しています。

  4. 当社独自のAPC(オートパワーコントロール)回路をはじめ、 高周波重畳回路、保護回路(駆動過電流制限、異常検出、電源監視)を1チップ化しています。

光波形処理LSI「TA8577AF」

  1. 波形処理回路を追加することや記録波形レベルを5値に細分化することなどによって、 現在の光ディスクの記録波形4パターンの成形が可能で、高密度記録に適しています。

  2. 高速バイポーラプロセスの採用などによって、 出力電流立ち上がり/立ち下がり時間を従来製品の2ナノ秒(標準)から1ナノ秒(標準)に短縮しています。

  3. 内蔵PLL回路の発振周波数を従来製品の70メガヘルツから100メガヘルツに向上させており、 記録波形の精度を高めています。

  4. 記録データの入力数を1、2、4入力から選択できます。

  5. パワーセーブ回路の内蔵によって、 待機時電力を動作時の約5分の1の20ミリアンペアに低減しています。


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