開発の背景と狙い

 現在DRAMは、汎用コンピュータやワークステーション、 サーバー、パソコンなどのメインメモリに幅広く使用されていますが、 これらの機器のCPUは急激に演算処理速度を向上させており、 システム全体の処理能力を高めるために、 高速なデータ転送が可能でかつ大容量なDRAMの要求が高まっています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、 128メガビットシンクロナスDRAMを商品化するものです。

 新製品は、現在量産されている64メガビットシンクロナスDRAMと互換性があるため、 これらの置き換えにより 、安価に大容量256メガバイトDIMMを実現できます。
 また、新製品は、 搭載スペースが限られているノートパソコン分野で求められている64メガバイトを4チップで構成することができます。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。