開発の背景と狙い

 マルチメディア化の進展とともにデジタルスチルカメラは、 1996年頃から本格的に普及が始まり、昨年は全世界で300万台規模となり、 今年は500万台と予測されており、今後も市場の拡大が見込まれています。

 この中で、プリンタの高性能化やパソコンモニタの大形化・高解像度化にともない、 デジタルスチルカメラに対しても高画質化が強く求められてきており、 これまで35万画素クラスが中心であった普及機で昨年から100万画素以上のCCDを搭載した製品が登場しています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、 最先端の微細加工技術を用いることによって、 デジタルスチルカメラの普及機用の2分の1インチで166万画素を実現したCCDエリアイメージセンサを商品化するものです。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。