PCサーバ「MAGNIA(マグニア)シリーズ」の新製品発売について
1998年7月31日
Intelの最新プロセッサ Pentium(R)II XeonTM プロセッサを搭載した 上位モデル
当社は、PCサーバのグローバルモデルである「MAGNIA(マグニア )シリーズ」に、
新たにIntelの最新CPUである「Pentium XeonTM プロセッサ」を搭載した上位機種 「MAGNIA7000」を商品化し、
日・米の両市場において本日から営業活動を開始します。
従来の中・下位機種の「MAGNIA3000」「MAGNIA5000」に、
高機能で信頼性に優れた上位機種をラインナップに加え、
幅広いビジネスユースに対応していきます。
「MAGNIA7000」は、上位モデルとしてIntelの最新・最高速CPU「Pentium XeonTM プロセッサ」を最大4台まで搭載でき、
従来機種に比べ約1.6倍にデータ処理性能が向上しています。
また、Ultra2Wide対応HDDを12台内蔵できるとともに、
電源やファン、ハードディスクドライブ、
LANカードの冗長(二重)化が可能で信頼性に優れています。
「MAGNIAシリーズ」は、シリーズを一貫して高性能、
高信頼性を実現しつつスペース効率を考慮しています。
コンパクトサイズによる省スペース化を実現しており、
タワー型として使用するほか、筐体を横置きにしてラックに収納することで、
スペース効率と操作性の向上が図れる「ラッカブル筐体」を採用しています。
サーバの状態*1を監視できる当社の独自開発のサーバ管理コントローラ(SMC*2)を標準搭載するとともに、
Intel社提唱のサーバ管理アーキテクチャであるIPMI*3を採用したことで、
異常が発生した場合、マザーボードのフラッシュメモリに自動的にログをセーブします。
これによりサーバのOSがダウンしてもハードウェアの状態が把握でき、
万一故障した場合でも該当個所が容易に判別できます。
これらの情報は、従来からサポートしているプロセッサやメモリなどDMI(Desktop Management Interface)で定義されている情報や、
RAIDの構成情報と同様に、MMC(Microsoft Management Console)機能を採用したサーバ監視ソフト「HarnessEyeV2.0」
(サーバ標準添付)でビジュアルに統括的に監視する事ができます。
「HarnessEye」は、さらにエラーが発生した場合に警告を通知する機能やクライアントでも監視できる機能を追加し、
サーバ管理をより簡単に行なうことを可能にしています。
*1: | 電源、ハードディスクドライブ(HDD)、ファン、筐体内温度等 |
*2: | SMC・・・ Server Management Controller の略 |
*3: | IPMI・・・ Intelligent Platform Management Interface の略(V0.9対応) |
* | Pentiumは米国Intel Corporationの登録商標です。 |
* | Microsoft、Windows 、Windows NTは、
米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。 |
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