商品化の背景と狙い

 98年度のカラーテレビ市場は、大形テレビを中心とした買い替え需要などにより堅調に推移し、 年間約1,000万台の規模が見込まれています。 中でも、ハイビジョンテレビの需要は、 放送時間の延長やサッカーW杯などの特需を背景に前年比約130%の伸長が予測されています。
 このような中で、2000年のBSデジタル放送開始やDVDの普及などにより、 テレビには更なる高画質、高機能が求められるとともに、近年、 地球温暖化などといった環境への意識が高まり、 テレビにおいても消費電力の低減などが求められています。
 新製品は、このようなニーズに対応して商品化したもので、 高品質な映像表現を実現する「フラットスーパーブライトロン管」や 「デジタル・プログレッシブ方式」などの基本機能をベースに、 専用アダプターを接続させることで将来のデジタル放送にも対応することのできるハイビジョンテレビを商品化しました。 また、業界最高水準の各種省エネ機能を搭載させました。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。